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寡婦ロザリンド 第1章 リムジン車内のでき事

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黒塗りの長いリムジンがゆっくりと町を走り抜けていく。

近くに有名な葬儀場をかかえたこの町ではけっして珍しい光景ではなかったが、

それにしてもリムジンの大きさと高級感は圧倒的だった。

 外からはうかがい知れない特殊ガラスの内側に、故人を惜しむ家族の姿を想像

するのはごく当然だが、もしガラスが透けてみえていたら、人々は仰天したに

違いない。


「のみこむんだよ、それを」

と男は命じると、私の首をつかんで 亀頭を喉の奥に窒息しそうなほど押し付けた。

自分のペニスが喉を乗り越えて食道に達したのを感じると、彼はさらに奥にいれ

ようと腰を浮かせた。男の名はロバート・C.ドナルドソン、通称ロビー。私の

義理の弟にあたる。

「みろよ、これが歴戦の勇士の妻のコックのしゃぶり方だぜ。」

ロビーは勝ち誇るようにして他の人々を見つめた。彼は髪の毛をつかんでほんの少し

私の頭を持ち上げたかと思うと前にも増して激しく下に押し下げた。私は保守的な

ドナルドソンファミリーの中で犯されているのだ。

「あら、ロビー。見ているだけで熱くなってきちゃうわ。みて、女は鼻腔から鼻水

なんか垂れ流してるわ」

義理の妹にあたるデニスが頓狂な声をあげた。デニスは5年前に海軍をやめ、ロビー

との間に子つくりに励んだ。この気味悪い努力は身を結び、いまや3人の子供の母親

だった。

 私たちは胴長のリムジンの後部座席に腰掛けていた。義理の父たるゲーブル・M・

ドナルドソンとその妻ルイス、それにすでに登場した義理の弟と、その妻、さらに

ウェストポイント士官学校の4年に在学中の一番若い妹と私だった。彼らはマサチュー

セッツ州メルローゼの葬儀ホールに向かう途中で私が弄ばれるのを眺めていたという

わけなのだ。

 私の夫であるトレース・L・ドナルドソン大尉はカブール市内を移動中軍用車両で

移動中に仕掛けられた爆弾が破裂したために部下とともに即死したと、私は上司から

の手紙で知らされた。

これは密葬になる予定だった。車両は燃え上がり、内部での爆発のためにバラバラに

なっていたので、彼の死体として棺の中に入っているのは夫であるトレースのものば

かりでなく、部下の運転手のものも混ざっているに違いない、と私は推測していた。

 私の名はロザリンド・アーノルド・ドナルドソン大尉ー現在クウェートの地域病院

に配属されている。普段は看護師として制服で勤務しているが、今は夫を弔うそれなり

の身分のある寡婦としてはあまりに短い黒いドレス姿だった。葬儀参加予定者は身内と

わずかな招待者のみであるのがせめてもの幸いだった。

 
ドナルドソン家は陸軍の名門で、また非常に裕福だった。戦闘で死亡した一族の写真

は彼らの壮大な邸宅の階段に飾られていた。独立戦争当時バンカーヒルでイギリス軍

との激戦中にで戦死したユリアー・ドナルドソンを嚆矢としてその写真は数十枚に

およんでいた。いつの時代からか彼ら代々彼らは陸軍の戦略に没頭する他に、Marquis

De Sade作品の研究を行うようになっていった。夫であるトレースに言わせると、

彼ら一族にとって陸軍の軍務は仕事であり、疼痛は趣味なのだった。

 なぜ、私をこの愛国的なサディスト家族の一員に迎えようとしたのだろうか?

ひとつには私がそれほど初心ではなかったということだ。私とトレースが出会った

のは、勤務地でもなければ図書館でも教会でもない。マンハッタンにある「地獄

の業火」という名のクラブにおいてであった.

私は看護大学を卒業し学位を得たたばかりだった。陸軍の学資金で卒業させても

らったので、陸軍の一員としてどんなひどい場所でもでも5年間は勤務することが

義務ずけられていた。大学在学中に男性を股間に向か入れても少しも満足できな

いことはわかっていた。時間がたつにつれ、私を性的満足に導くのは疼痛だという

ことがわかってきた。そして知り合った同好の友人の一人が私をソーホーのこの

クラブに案内したのだ。そこは崩れかけた建物だったが、月に一度、私を満足させ

てくれる人々が集まってくるのだった。トレースと友人たちがやってきた

とき、私は裸でX型の聖アンドリュー十字架にかけれていた。その日は一泊が普通

だった。私は次週からフォートキャンベルでの訓練に出かける予定で、鞭打ち

に熟練したご主人様による調教を望んでいた。

サディスト女性たちが鞭をふるってくれたがが、私はもっと強いプレイを望んで

いた。トレースに会った時、私はもうあきらめて、自由にしてくれと頼むところ

だった。彼は十字架に近寄ってきてその武骨な手で私の乳首を、普通の女性なら

泣き喚いて哀れみを乞うほどの強さでひねりあげた。私が思わず口がひらくと

彼は口の中に舌をいれてさらに乳首を一ひねりした。私はその強さを忘れること

ができず、しばらくの間、その痛みを思い出すたびに股間が濡れるのを感じた。

私の胸から手を離すと、彼は一歩下がってラックから鞭をはずと手馴れた様子

で身体に1インチだけ傷口がつくように鞭をふるったのだった。幸か不幸か、

その鞭が当たったのは私のクリトリスだった。まるで股間にショットガンを

撃たれたようだった。最初はトレースがミスをしたのかと思った。しかし

次の瞬間、私の全脳細胞は目さめ、私の身体中の筋肉が痙攣した。そして部屋

中の客が振り向くような絶叫をあげたのだった。そのあと、彼は乳房と女陰に

鞭を振って私をクライマックスに追い込み、わたしはあまりの心地よさに失禁

してしまった。彼はわたしを十字架からはずして私の身体から尿を舌で拭い取り、

そのあとでお茶に誘ってくれた。最初の一撃で私は恋におちていた。それはト

レースも同じだったと思う。しかしそれは通常の意味の恋ではなかった。これ

以上のS&Mのパートナーを得ることはないだろうとお互いに思った、というこ

とにすぎない。私はトレースもそのことは十分にわかっているものだと認識して

いた。6ヶ月後わたしたちは互いの休暇が重なるスケジュールで結婚した。私に

とってそれはある意味仮想結婚であり、相手に対して貞操を誓う性質のものでは

ない、と思っていた。しかしそれがどうやら間違っていたことはあとになって嫌

というほど思い知らされることになった。

 とにかくトレースはタリバンのために死に、残された私は一族から白い目で見

られた。彼が死亡する直前に、私が病院で医師でも検査技師でも見境いなくフアック

していると彼に情報を流したものがいたのだ。私が肛門性愛にふけり、コックをおし

ゃぶりしているだけではなく、婚約披露パーティ会場においてさえ、人目をさけて黒

くて大きなコックを含んでいるという情報であった。最初の情報は真実であったが

さすが婚約披露パーティはでっちあげだ。しかし彼のPCにはその証拠写真が続々と

送り込まれていった残念なのはトレースもそれを半ばは信じ、家族にその写真を転送

していたことだった。私は何一つ知らずに、とるものもとりあえず 怒りに燃えてい

るS&Mファミリーのもとへとびこんだ、というのが真相だった。

Massachusettsはcommunity property stateのため(、夫婦の財産が、結婚中に、

原則、共同で蓄積されたものと想定する州)だが、トレースと私は婚前契約書にサイ

ンしていなかったため、私が当然相続を主張できるとかんがえていた財産はすべて彼

のファミリーのもとに流れることになってしまったのだ。

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ジャンル : アダルト

寡婦ロザリンド 第2章 窒息か、それとも・・・

私の喉を伝わってあふれ出る唾液と粘液は驚くべき量であり、デニスが夫のロビー

の膝を濡らさないように彼の膝においたタオルにはたちまち水たまりができたのだ

った。

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 私はむせ返り、次におびただしい唾液と粘液を吐き出し、あまつさえ鼻水さえたら

すところをじっとみながら、ファミリーはそれぞれ勝手なことをしていた。義理の父

将軍はウイスキーをすすっていたし、彼の常に従順な妻であるロイスは、ズボンの上

からコックをなでていた。

私は窒息するのが先か、私の口の中で放出されるのが先か、不安に怯えていた。

ロビーはペニスを届く限り奥深くまで突っ込んだ。私は喉をじかに刺激されてあえいだ。

胃がひっくりかえりそうで息ができない私は足をばたばたさせてなんとか息をすおうと

したが、デニスは夫であるロビーを助けるように私の頭を押さえ込んだ。このままでは

窒息死してしまうと思ったのか彼らは私に深呼吸を許し、私は大量の唾液を吐き出した。

涙が溢れ、マスカラは流れ落ち、もうぼろぼろだった。
 
 将軍は以前、旧南北ベトナムの国境地帯のべトコン収容所における尋問のおぞましい

ビデオをみせてくれたことがあった。GIが、2人の女性収容者におこなったお楽し

みを記録したものだ。

 めったにないことだが、ドナルドソン家のだれかに休暇が与えられた時、将軍は彼の

プレイルームでこうした拷問ビデオをみせるのを好んだ。彼は長いキャリアを通じて、

うらやましいほどのコレクションを取得したきた。親交のあったフランス人将軍から

譲り受けたアルジェリアの反政府勢力捕虜に対する電気的拷問の記録映画、ハイチの

独裁政権が猛威を振るっていた時代に作成された映画、古典的な白黒のゲシュタポ

時代のもの、旧ソ連のLubyankaで作成した粒子の粗いの映画など、時代や入手先は

様々だった。私は、氷水の中につけられるとヒトが簡単に正気を失うことをここで

初めて知った。しかしもっとも凄いのは彼が自ら作った作品だった。今でこそ静か

におさまりかえっている准将であるが、その当時は第一線の指揮官で、ベトコンを

相手に獅子奮迅の働きをしていたのだ・・口には出せないおぞましい行為がその映画

では展開されていた。?犠牲者の少女はほとんど窒息しそうだった。私はマスター

ベーションしながらそれを鑑賞するドナルドソン家の人々に囲まれて、今にも失神

しそうだった。

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寡婦ロザリンド 第3章 寡婦の淫乱な過去

 いくらかれらが残酷で無鉄砲でも、まさか葬儀が終わるまで私をどうか

しようとは思わないだろうと私はなんとか自分を安心させていたが、正直なところ、

この家の人間が何をするかは予想不能だった。この情況から逃れる方法は一つだけ?

ロビーに一刻も早く射精させること、だった。幸い、その機会はすぐにやってきた。

とうとう喉の奥に厚い迸りを感じ、口の中に慣れ親しんだ味と臭いが広がった。彼が

コックを引き抜いたあと私は失神したらしい。ザーメンと唾液に苦い胃液が混じった

液体が私の口から鼻からあふれ出た。

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彼が膝から私をリムジンの床に転がし、私が息をしようとむせ返って苦しんでいる

とき、彼女は言い放った

「素敵だったわ、あなた」

デニスはロビーの夫のコックを濡れたテッシュでふき取りながら言った。私は自分

の体液にまみれ、なんとか呼吸を整えようと床に寝転がっていた。

「中にはいってもいい、お父様?」

とルイスがたずねた

「ほかの連中が到着してからだ。入る時はみんないっしょだ。」

将軍というものは、とりわけ義理の父にはその傾向が顕著だが、見栄えを大事に

する。家族全員が、将軍を中心に見物客が見守る中を堂々と行進するべきだ、

というのが彼の考えだった。

「ロッズ、トレースがお前の淫らな写真をメールでおくってきたぞ」

「はい、将軍。」と私は答えた。ほかになんと答えたらよかったのだろう。

ドナルドソン家の人々はわたしには冷たかった。

私は家族外のセックスは厳禁というわが家の家訓をお前も承知しているのかと

思っていたぞ。

私は言い訳を一切しなかった。言い訳をせず、うそもつかない・・それしか

生き残るすべはないのだった。

誰が写真を添付して言いつけたかは知らないけれど、写真が一組だけなの

は幸いだった。写真ににあった独立記念日の乱交パーティなど、1ダース以上

も経験した同種の集いのうちの一回に過ぎない。倒れこんだベッドですぐ

クス、ということは毎度のことだった。


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 君はわがファミリー以外とのセックスは禁じられていることを知っていると

思ったが・・そう将軍はいったわ。

私は言い訳はいたしません、と答えた。他にどんな答えもなかったわ。

 君はロドニー大佐とはだいぶお楽しみのようだったね、と将軍は言った。

将軍が言っているのは私といっしょに一番沢山写真にうつっている医師のこ

とだった。ほかにも沢山の男を相手にしてきたが、Cecil Rodney大佐の6

フィート4インチの筋肉質の引き締まった黒い身体は忘れられない。

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寡婦ロザリンド 第4章 弾丸かそれとも・・・

いつのことか忘れたが、制服を脱いで彼の机に寄りかかれと私に命じたこと

があった。セシルは細い鞭のような竹で私の臀部を打つことから始めるのが

常だった。そしてひとしきり竹棒をつかって私の臀部に縞模様をつけると、

左右の臀部を広く分け、肛門を剥き出しにするように命じるのだった。

訓練された外科医の訓練された指さばきを発揮して私を絶頂に導いたあと、

私が声をあげないようにタオルを口にいれた。思わず声をあげてしまう

ような見事なスピードと力強さで肛門を突き上げたのだった。

あの時のことを思うといまでも乳首がたってくるほどだった。

「はい、将軍。彼はその写真をみていたと思います。彼は表情から私が

喜んでいることがわかったのでしょう。でも硬いコックが嫌いな女の子

なんかいますでしょうか?」

「もし私たちが待つといえば、また誰かに犯されたいと思うかい?」

と将軍は尋ねた。

「何事も将軍の決定に従います」と私は答えた。

そう答えるほかにない、と私は考えた。彼と争って勝ち目はなかった。


将軍がリモコンのボタンを押すと、運転席と乗客席を分ける障壁が床に

沈みこんだ。将軍の運転手は、長いことコーデル=エムスバリ上級軍曹

が勤めていた。障壁の音を聞き振り向いた彼は、スカートを腰の上まで

まくれ上がらせて床に転がっている私を見下ろした。

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この品のない娼婦の

ような装いはメアリー・エレンに強制されたのだった。私が抗議して、

亡き夫の名誉のためにもこんなはしたない恰好はできないと言ったとき、

彼女は9mmのH&K(ヘッケラー&コッホ、ドイツの銃器メーカー、

独:Heckler & Koch GmbH)ピストルを私の口にあてがい、指示通りにする

か、弾丸をくらうかどっちがいい、とせまったのだ。

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 しかたなく私は娼婦の衣装を選んだ。それは St. John's knit の高価な

もので、それ自身は悪いものではなかったが、問題は臀部が丸見えになるほど

短く、身体の線が一切露わになるほどきつく、しかも胴体にはスリットが入っ

ている特別製だとうことだった。ブラはなく、乳房と乳首はほとんど丸見え

だった。レースの靴下の上につけた黒いレースのガーターベルトはまっすぐ

立っても露わになっていた。

座れば、太腿は奥まで丸見えだった。メアリーエレンは私の懇願にもかかわらず

断固として私にパンティーを着用させてくれなかった。先端のとがったハイ

ヒール、分厚い化粧、ぶら下がりタイプのイヤリング。この恰好は夫の葬儀で

はなく、ボストンの場末の下町の街角で、身体を売る娼婦にこそふさわしいもの

だった。

 ドナルドソンファミリーは集まったほかの人々に義理の娘はアバズレ娼婦だ

と説明した。私はそれが真実だという気もしてきた。しかしこの恰好でファミリ

ーの先頭に立つことはもの凄く恥ずかしかった。

寡婦ロザリンド 第5章 酒の肴

「ロジー、軍曹に突っ込んで、とお願いしなさい。ただしまずお前のお道具を

見せてからだ」

将軍は命じた。言われた通りにすることはさらに私の羞恥心をかきたてた。将軍

にとって軍曹に命じて私の秘所をあばくことなど簡単だったはずだが、彼は私が

みずからを貶めるように仕向けたのだった。私は軍曹の方をむいて、スカートを

たくし上げ、脚をひらいてみせた。私はさらに指で陰唇を広げ、まるで産婦人

科医の診察のようになにもかも軍曹の眼にさらしたのであった。


「お願いよ、軍曹、こっちにきて私をメチャメチャにして!」

私にはそういうしかなかったのだ。

「まるで獣ね、自分からアソコを広げて挑発するなんて。」

エレンがデニスにそう答える様子が聞こえた。

「この女は頭がおかしいのよ。トレースがこんな女と結婚したはずがないわ」

デニスは答えた。

「はい、奥様がそうお望みなら」軍曹はそう答えると、ただちに運転席から出て

リムジンの客席に移り、私の前に跪いた。

「さてロジー、軍曹のコックを取り出して、さっさと済ませちまえ」

と将軍は命じた。

「Rozz、なんて小生意気でふしだらな女に成り果ててしまったの。士官であり

淑女ならそんなはしたない恰好はきっして見せないはずよ」

デニスはフェラガモ社製パンプスの尖った先端で、私の肋骨と肋骨の隙間をつつ

きながらそう言った。

「かわいそうなトレース。でも彼は汚らわしい精で顔を覆われたみっともない

姿を見なくてよかったかもね。」

メアリーエレンは義理の姉から(あなたもやりなさいよ、という)合図を受け、

私の手の甲にバリースチレット社製のハイヒールの尖った踵をあてると、私の顔

がゆがむのを楽しむようにゆっくり体重をかけ、思わず口から漏れる悲鳴を聞き

ながらながらコメントした。

「あんたと結婚するなんてトレースもとんでもない失敗をしたものね。」

私は、肉体的ばかりでなく精神的な疼痛からべそをかいた。Donaldsons家の人々

はBDSM全般に習熟していたが。特に彼らは屈辱を与え、堕落させることに

秀でていた。この場合2人はまるでよく訓練されたユニットのように動き、私が

自分自身を無価値なゴミくずのように思うようにしむけたのだった。もちろん、

顔や髪に吐物や、男の精、鼻水をこびりつかせ、あおむけにされている情況では、

そう感じさせるのはそれほど困難ではない。周りを見回した私は、Donaldsons家

の面々が笑みを浮かべ、リムジンの両側に座って私を見下ろし、私の陥った状況

を楽しんでいることがよくわかった。メアリーエレン、デニス、それに、ルイス

はフランス製のしゃれたワイングラスからドンペリをすすっていた。私は、

グラスの形を覚えていた。あれは義理の父が親交の深かったサウジアラビアの王子

からいただいた結婚式のギフトサービスだった。ロビーや将軍は、おそろいのタン

ブラーからジェイムソンのリザーブを呑んでいた。私は強い酒を飲んで、痛みをおし

殺したかったが、私の意識をクリアーに保ち、痛みを存分に味あわせるのが彼ら計画

の一部だった。 私はリムジンの床に横たわり、顔や髪を自分自身の唾液や粘液に覆

われた上で、軍曹エームズベリーの硬くなってきたコックをしごきながら、黒い睾丸

を舐めていた。マスカラとアイラインが私の頬を伝って流れ落ちた。ロビーは私の口

の周りに親指でゴテゴテと口紅を塗りたくった。われながらひどい顔だった。
プロフィール

山々田花子

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