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女肉配給株式会社 第1章 到着

エレノアは、アメリカ合衆国のとある小さな中西都市の空港で、飛行機から
タラップを降りた。彼女はついに第一歩を踏み出したのだ。

彼女の受けた指示は現金と身分証明書、絶対必要な身の回りのものだけを持っ
てここに来ること、だった。キャッシュカードや携帯電話、などは持ってこない
ことがくどいくらい指示された。

 彼女はまた、到着ターミナルで、窓をほとんど黒く染めた灰色のダッジ・
キャラバンを探すように言われていた。飛行機から降りた彼女の目の前で、
車のドアが開いた・・まるで彼女がどんな恰好で来るかを知っていたかの
ようだった。名前を名乗ることは要求されず、彼女も名乗ろうとは思わな
かった。

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手荷物がないため、乗り込みは大変スムーズに行き、乗りこむと同時にドア
は閉じてロックされた。「バタン」それは彼女が現実生活に決別し、完全な
奴隷生活に入ったことを象徴する重い音だった。乗り込んですぐ、彼女は
内部から外は見えるが、外から内部は見えないタイプであることに気がつ
いた。それは、最初に受けた命令を実行することに伴う緊張を少し和らげた

 客席とは障壁に隔てられているために姿の見えない運転手が命じたのは、
衣服をすべて脱いで、金と身分証明書の入った小さなバックに入れ、障壁
にアイテイルわずかな戸口からそれを手渡すこと、それが命令だった。

 彼女は言われた通りにしたが、飛行機から降りた乗客がたくさん車の脇
を歩いて空港からでていく行くので、万が一見られているのではないかと
不安な気持ちだった。彼女は完全に裸なのだ、万が一、アクシデントで
外から見られるような事態になっても、身を隠すことのできるものは何も
車中にはなかったのだ。

バンが高速道路に入ったとき、彼女は障壁の戸口から押し出されたディルド
を女陰に入れるように命じられた。同時に耳おおいのついた目隠しを装着す
るようにも命令された。躊躇なく命令に従った彼女は完全な暗闇と静寂な
世界に入ったのだった。残されたわずかな自由の一部も失われ、彼女は今や
動く「牢獄」にいたのだった。

女肉配給株式会社 第2章 因縁

少し落ち着きを取り戻した彼女はこれからどこに連れて行かれるのか、
「女肉配給株式会社」に自分の美しい体を下請けに出すという自分自
身の決定が本当にそれでよかったのか反芻していた。

 すべては彼女の住んでいる街のソフトSMバーで、背の高い、筋肉
質の男から声をかけられたことから始まったのだ。エノレアは20台の
後半から10年余りも仕事一筋の生活にあきていた。

輸入雑貨の仕入れと販売をする地味だが、底堅い会社の社長として
すでに十分な貯蓄があり、将来に対する懸念はなかった。彼女自身が
手を下さなくても、非常に有能なスタッフがなにもかにもやっていた。

美貌の独身女性で財産もあるとなれば言い寄ってくる男は多かったが、
潔癖症でありながら、女の機嫌をとる男は大嫌いな彼女の眼にかなう
相手はなかなかいなかった。一つには、母親が暴力を振るう年下の夫に
嫌気がさして離婚し、女手一つで彼女を育てた、という育ちの影響かも
しれない。その母も今は亡く、彼女は天涯孤独の身の上だった。

人付き合いは悪い方ではなかったが、にぎやかなパーティで大勢の知人
に囲まれていても孤独感を感じてしまう、そんな性格だった。ソフト
SMバーと彼女はもっとも遠い関係のように思われるが、そこに集う
人々は皆孤独で、そこに彼女は引かれたのかも知れない。

ともかく彼女はこのままではいけないとあせっていたことは事実だっ
た・・しかし今の情況が本当に自分の望んだものなのかは定かではな
かった。バーで声をかけてきた男性は非常に横暴な態度で、言葉に独特
のアクセントがった・・どこかで聞いたことがある、どこだったかしら

・・必死に記憶を手繰った結果彼女の脳裏に浮かんだのは、驚いたこと
に父親だった。それだからこそ彼女は、引きつけられたのかも知れない。
ママもこうして出会ったの?こんな風に粗暴に扱われることが好きだっ
たの?エノレアは自問自答した。

どうやら図星ね。因果はめぐる、ってことかしら?近寄るには危険すぎ
ると、彼女の理性は考えたが、情念がすべてを押し流した。こうして奇妙
な夜の生活が始まったのだ。

女肉配給株式会社 第三章 調教開始

エレノアは、その男に粗暴に抱かれたいと思ったが、みかけや言葉使いとは
裏腹に、男はけっして一線を越えようとはしなかった。しかしただ彼の傍ら
で奉仕する、それだけでも彼女の股間は潤い、パンツはしとどに濡れたの
だった。
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日ごろ彼女はボスであり、部下の男性が彼女の命令に従っていた。この役割
を変えたいと彼女は痛切に思っていた。だれか私に命令してくれる男性は
いないかしら・・・名前を呼び捨てにされることなど絶えてなかったが、
その男はまさに彼女を呼び捨てにしたのだった。彼は彼女の身体に一指も
触れなかったが、縛り上げられ、足元にひれ伏して彼の命令に従いたい・・
そんな気分にさせられたのだった。それらの命令は、2ヵ月以上の間毎日
昼も夜もくだされた。しだいに彼女は完全に彼の管轄下に入っていった。

何を着るか、オフィスでどう過ごすか、どこでプレイをするか、すべては
彼が命令するようになった。身体の線が外からはっきりするように下着類
の着用は禁止された。というより、一枚残らず破棄された。ビジネススーツ
の下には常に彼女の素肌があった。
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 仕事中はスカートやパンツを脱いで下半身をむき出しにしておくこと。
椅子に座って別の場所に移動しないかぎりその恰好でいることを、彼女は
命じられた。何かの機会に秘書が机の後ろにまわることがないとは限らな
いので、その恰好は危険だった。結局そういう恰好であること知られる
ことはなかったが、彼女はいつも緊張を強いられた

命令は時にエスカレートし、客や部下と面会する必要がない限り、仕事場
で素裸で一日過ごすことを強制されたこともあった。社長室は完全に壁で
仕切られているわけではなく、半透明の硝子でおおわれているだけなので、
眼をこらせば、彼女がとんでもない恰好をしていることがわかってしまう
ので、大変危険だった。

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 しかしたとえその情況に気がついたものがいたとしてもそんなことを
彼女に耳に入れるものがあろうはずもなく、彼女はそれを知るよしもな
いのだ。愛液は一日中彼女の脚を滴り堕ちていた。そのため革の椅子は
いつも濡れていたが、さすがに彼女は証拠を拭きとることは許されていた。

女肉配給株式会社 第4章 夜の生活

彼女が支配されているのは仕事場だけにとどまらなかったことは言うまでもない。
名前も知らぬ男性とのデートの間中はさらに徹底していた。落ち合う間所は最初に
出あったbar に決まっていたが、そこで終わることはけっしてなかった。
コートの着用こそ許されたが、その下はシースルーのブラウスかコートだけで、
下着はなし、というなんともエロチックで、セクシーな恰好がデートの基本だった。

「コートをお預かりしましょうか?」

最初のデートのとき、バーテンダーが近ずいてきて微笑をうかべながら尋ねたとき、
彼女は思わず男の顔をみたが、あえて視線を合わせない彼の態度にすべてを悟って
コートをさしだした。多少のことでは驚かないバーの客たちも、その姿には一瞬
ざわめいたのだった。その街は大変大きく、よほどのスキモノでないと近ずかない
類のバーなので、彼女が知り合いに出くわす可能性は低かった。しかしそれにして
も何軒ものバーに出没し、可能な限り人前に身体をさらすように強制されている
身としては不安に思うのも当然だった。

 彼女はいつも一人で座ることを(テーブルではなくカウンター席に)指示された。
男はけっして彼女の隣に座ることなく、彼女を好奇の眼でみる客席の方にでかけて
は、彼らが望むどんな方法ででも彼女を弄ぶことができると挑発するのを常として
いた。しかし、紳士淑女の考えや行動は平凡で退屈であることが多く、たいていの
場合、彼がその方法を彼らに提案するのだった。

 シースルーのドレスに首枷と鎖を身につけている女をみて、色情狂と思わぬ客は
稀だった。ぐてんくれんに酔っ払った男たちは彼女の胴体と股間に手を這わせた。
ブラウスのボタンがはずされ、乳房を引きずりだしてそれを揉み、乳首をつまみ、
噛んだりと梳き放題だった。拒絶することが許されない彼女は耐えるにみだった。
女性でさえ、そのプレイに加わった。男は遠くからそれを見守り、微笑むだけだ
った。男たちは彼女の乳首を赤くはれ上がるまで撫でまわし、噛んで、掌で叩い
て音を立てた。彼女の悲鳴は拍手をもって迎えられ、誰一人として止めることを
提案しないのを確認した上で、男はさらなる提案をするのが常だった。

女肉配給株式会社 第5章 いたぶられる女社長

引きずられたり、引っ張られたりしてバーの後ろに運ばれ、わずかに身体
を覆った衣装まで剥ぎ取られた上で、脚を大きく開いてテーブルの上に横
たわらせられる。額にはルージュで『娼婦』の文字が書かれ、女陰には男性
のコックばかりか握りこぶしや指がこれでもかと挿入され、同じことは、
肛門にも行われた。男はその一部始終を微笑を浮かべながら眺めていたが、
さらにあらゆる種類のビール瓶とワインのボトルを挿入することを提案する。
合意の印として自ら尻を押し上げて狙いやすくした彼女は。ビール、ワイン
と愛液にまみれるのだった。
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玉突き台に寝かされ、手を台の横に垂らして縛り付けられた彼女が、一度に
複数の男性を相手にすることも稀ではなかった。中に収容しきれず女陰から
あふれたり、口や顔にかけられた精液はけっしてぬぐうことは許されなかっ
た。そしてその状態のまま、彼女の女陰や肛門は玉突き用にキューの餌食と
なったのである。

彼女とてこのようなプレイの恐ろしさを知らないわけではなかった。彼女の
恋人がそれを楽しんでおり、彼女自身も他では味わえない性的満足を得る
ことができたので、拒絶しなかっただけである。いまや彼女の支配者
といっていい男性が満足すれば、このプレイは終了で、エノレアはまるで
犬のように四足でバーをあとにしたのだった。女陰からも肛門からも上の
口からも精を滴らせ、引き裂かれたドレスを申し訳のように背中にかかっ
ているだけだった
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女肉配給株式会社 第6章 夜のご乱行

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 彼女が汚れた身体を拭うことが許されるのは、近くの公衆便所の危険な
男性個室か、自分の車の中だけで、さらに冒険を続けるといえば、それに
したがわざるをえなかった。街中で裸をさらせといわれればそうしなくて
はならなかったし、ストリップ小屋で踊らされたこともある。もし男性が
さらに別の倒錯者の集まるバーに行くといえば、そのままの格好でついて
いかねばならなかったのだ。

ある晩そうした店の裏口から出てきた時、エレノアは大型の犬に囲まれた。
男ははじめから予想していたように歩みを止め、しかしエノレアには前に
進んで、汚い地面に横たわるように支持した。犬は、すぐに彼女の元に
やってきて彼女の体中に鼻をつきつけてにおいを嗅ぎ始めた。彼らは、
彼女の身体に浴びせられ既に乾いていた精液の匂いにひきつけられたのだ。
最初、彼女は大きな犬が身体中から精液のにおいをさせている彼女の腰の
上に乗ってくろのではないかと怯えた、

しかし、彼らは彼女をなめ始めるだけだった。しかし1匹の大きな黒犬が、
その大きな柔らかい舌で彼女の陰唇をなめはじめた。犬にそんなことを
されるとは屈辱そのものであったが、その日に彼女が受けた扱いの乱暴
さに比べると、犬の方がよほど紳士的だった。予想外な展開に、彼女は
性的に興奮し始めた。彼女は脚を大きくひろげて陰唇をむき出しにし、
犬が彼女の内蔵の奥深くに舌をいれられるようにした。

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彼女は、どんなに感情が高まっても彼女自身で仕上げることは許されまて
いなかったので犬に期待するしかなかったのだ。自分が犬に対してこんな
気持ちを持つ女に成り果てるとは、信じられない思いだった。しかし犬は
彼女にクライマックスを味合わせることなく、立ち去っていった。

「いつまで脚をあげているんだ?恋人たちは愛想をつかして向こうにいっ
ちまったぜ」

男の言葉に彼女はその日初めて泣いたのだった。

夕方から夜に何が起こるか、それは直前にならないとわからないのだった
彼女が深夜おそく帰宅するとき、ドアマンはいつも同じ挨拶をするのだった
「今晩わ。いつもお仕事が大変ですね。」
彼女は、いつも無言でただ微笑だけを返すことにしていた。
.
外で何をしているか知っているのは自分だけだと彼女は思っていた。しかし、
めまいがするほど強い香水に精液の匂いが混じっていること、朝出勤するとき
と帰宅時には衣装が異なることはとっくにドアマンの知るところだった。

j女肉配給株式会社 第6章 提案と失踪

大きな会社の社長で、ハンサムな男性の部下を多くかかえている立場を利用
することは難しいことではなかったが、彼女はそれほど恋多き女性というわけ
ではなかった
独り身の女性の多くが密かに利用しているというディルドにも、あまり興味が
なかった。しかし危険だが耐え難い性的満足をもたらす方法を教え込まれた今
となっては、すべてが過去となった。かつての生活をハイウェイとすれば、今
進んでいるのは屈辱的で汚ないわき道のようなものだ。どこに通じているのか
わからない。しかし、彼女はよりさらに奥深く分けいっていくことを望んだの
だった。

 2ヶ月間の訓練期間を経て、エノレア に一つの契約が提示された。
男はエノレアがその時までには完全にくもの巣で引っかかって身動きがとれな
い状態になっていることを知り、タイミングを逃さず逃さず仕掛けてきたの
だったsex20slave20contact.jpg

もし1年間「女肉配給株式会社」に出向することを承知するなら、現在より高
 い年収を保障する。12ヶ月の間女肉配給株式会社の奴隷となるが、その後自由
になるか、さらなる提案を受け入れるかは、エノレア次第だというのだ。最終的に
判断を求められるまでには多少の時間的余裕があり、その間なら、勝負を降りる
自由もあることを約束する。セーフワードは認められず、すべては株式会社のトッ
プの慈悲次第だが、刺青や身体の変形はしないと畳み込まれエノレアはつまってし
まった。もちろん返事はひとつだ。もし拒否すれば、自分に愛とは衝動だと教え、
辱められ、蔑まされた、世間的にみたら異様だが今のエノレアにとっては欠かす
ことのできないセックスも終わりをつげることになるからだった。

彼女にとって唯一心配なのは自分の会社と、大切な社員たちのことだった。見捨
てるわけにはいかない、だって私はボスなんだもの、と彼女は考えた。
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 エノレアが選んだのは、競争関係にある会社に頼んでその傘下にはいること
だった。全ての労働者を同一の労働条件で雇用することが条件だった。こうす
れば、社会的に価値の有る商権、人材、生産技術、ノウハウなどを維持しつつ、
新たな経営者の下で発展させる可能性は十分考えられる。しかし、十分な説明の
ないまま先を急いだ彼女の行為は動揺した部下たちの不振をあおる結果になって
しまい、その結果、エノレアは特別背任罪で告訴されてしまったのである。行き
先も告げずに姿を消したエノレアの行為は「計画的失踪」とみなされた。折悪し
く使途不明金の問題が浮上したため、経営を引き継いだライバル会社の社長は、
責任はすべて元社長にあると言い訳けをして事態をのりこえようと家が得た。
彼女の動産・不動産はすべて差し押さえらた。

だから空港についた時にはエノレアはわずかな所持金を除いて一文なしになって
いた。カードを使うことは許されなかったため恥をかかないですんだが、もし
使おうとしても無効とされたに違いない。だからエノレアは車の中で服を脱ぐ前に
、すでに裸一貫となっていたのだった。

女肉配給株式会社 第7章 決断

突然、彼女は現実へ引き戻された。自分が車中に素っ裸でいること、そして、
ディルドが振動し、彼女の腰にたまらない快感を送っていることに気がつい
たのだ。
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目的地がどこかこの旅行がいつ終わるか全くわからなかった。しかし彼女は
自分が道を踏み外し、どこまでも堕ちていく課程にいることはわかっていた。
彼女はディルドが自分を狂わせ、我を失うことを望んでいた。しかし、残念
ながらそうはいかなかった。あと少し、あと少しでクライマックスだという
のに、その周囲をぐるぐる回っているだけ・・そんな感じだった。
オルガスムを切望して、自身にさわろうとしたとき、彼女は突然膣に埋め込
んだフィルドからショックを受けた。明らかに誰かが自分のことを見ている!
確認のためにおそるおそる性器に手を伸ばすと、そのたびに同じ結果がおこっ
た。ようやくエノレアはさとった。
自分はコントロールされている・・燃え上がらせても最後までは往かせない
ように・・
自分は何かまたは誰かの準備をさせているのだった。ようやく落ち着ついた
ちょうどその時、バンは停車した。

再び人工的な声が耳栓から聞こえてきた。ここにとどまって第一歩を歩み出
すか、空港に戻るか今すぐ決めるように彼女に強いたのだった。蛇の生殺し
状態の今、その決定をするのはタイミングとして最悪だった。来年1年間、
奴隷として過ごすかどうかの決定・・・性と従属はこの2ヶ月の間自分の
生活そのものだった
あの充実感なしで生きていくのは堪えられなかった・・エノレアは車のドア
を開くように運転手につげたのと、車のドアが開いたのはほとんど同時だった。

女肉配給株式会社 第8章 裸で一人 

エレノアはバンが彼女一人を残して遠ざかるのを聞いたあとに、目隠しを取ること
になっていた。彼女は、腿と腿の間の奥深く、今は大人しくしているディルド以外
は文字通りの素裸を、新鮮だがひんやりとする大気にさらした。

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彼女は目隠しを取り、自分がすでに夜の帳が下りた中に、美しい建物の駐車場の前
にいることに気がついた。どうやら、あたりに人が住んでいる気配はなさそうだった。
彼女にはもはや逃げ場はなくなった。ひき返すすべは失われ、彼女は限度のない奴隷
として非常に不確かな将来に立ち向かっていたのだった。

エレノアは、思ったより遠くにあるその家屋の玄関を目指して遊歩道を歩き始めた。
あたりは暗く、人の住んでいる気配がないのでとりあえず見られる心配はなさそうだっ
たが、自分が素肌をさらしているとであることを考えるとその可能性を最小限にする
ために、走った方がよさそうだった。ひとたび契約したからには、現実的にならざる
を得なかった。なにしろ今は限度のない奴隷で、隠れたり、逃げたりする場所はない
のだった。今まで住んでいた都会ならともかくここでは何がおこるかわからなかった。

 車道は明るく照明されていたので、眼前に広がる堂々とした家屋の前に広がる
美しい敷地を見ることができた。月のない暗夜で、空も暗かったので、近くに大きな
街があるとは思えなかった。あたりは不気味な静寂に包まれており、大きな犬が警戒
して吼えている声のみが聞こえたが、それも突然やんだ。犬の鳴き声は、かつて
味わわされた残酷で甘美な思い出をよみがえらせたが、同時に、この2ヶ月間いつも
一緒だった男性がいない孤独感も湧き上がってきた。彼は永遠に去り、彼女には彼が
どこから来たか、なんという名前で、私に旅を指示したあとどこにいったのか見当
が全くつかなかった。
もう一度会いたいという強烈な思いに襲われたが、もはやページはめくられ、物語は
第二章にすすんでいるのだ

女肉配給株式会社 第9章 名前の喪失

彼女がちょうど玄関について前に立ったまさにその時、突然ドアが開いたので
彼女は驚かされた。しかも迎えたのは容貌魁偉な、背中の曲がった男だった。

最初はまごついたが、男の態度はきわめて紳士的で、こんな夜に裸で玄関に
立っているエレノアを驚くことなく向かい入れたのだった。
(こんな素晴らしい邸宅は初めてだわ)
と彼女は思わず見まわした。
(持ち主は、よほどに裕福にちがいない)
迎えに出た男性は自分のことを George と名乗り、主人の手伝いとして彼女
の面倒をみるようにいわれている、と自己紹介した。
あとに続くように指示されたので、彼女がその命例にしたがってロビーを横切った
彼女はオーク製のらせん階段の中央に掛かっている美しいシャンデリアを見た。

書斎に入り一人の男が大理石製の暖炉の前に座っていたのでエレノアが同じように
しようとしたとき、彼女は止められた。
お前が座ることにできるのは、そう命じられたときに限ら
れる。今はご主人さまからそういうご指示がないので、立ったままでいるんだ、
というのがジョージの言葉だった。中央に座っている男は、彼女に近づくように
合図した。彼は、ゆっくり彼女の向きを変えさせて、非常に詳しく体を調べた。

{よろしい、なかなかのものだ}

それは彼の最上級のコメントだというのがあとでわかった。
彼は彼女に姿勢を正してまっすぐ前を向くように指示し、それから彼女の膣に手を
のばしディルドを引き抜いた。あまりにも長いこと挿入されていたので、まるでそれ
が身体の一部になったような感じがして、異物を膣に挿入していることそのものを
忘れていた。男は警告することなしに女陰に下から上に滑らせたので、痛みのために
彼女はつま先立ちになった。

(潤いが足らんし、締まりがいいのは良いがせますぎる)
というのは彼のコメントだった。

「今日はここらまででよかろう」
もともとセックスが計画になかったので、今夜はそれでお終い、ということらし
かった。彼は、彼女の柔らかい皮膚と絹のような髪にさわり続けました。

「いまやこの身体は会社の所有物だから、取り扱いには十分注意することだな」
「今日からお前の名は Cindi とする「。セカンドネームもファミリーネームもない、
ただのCindi.だ。」
こうして彼女は、自分のアイデンティティの最後の一部を失ったのだった。

女肉配給株式会社 第10章 守るべき規則

エレノアという名前の女は現在も存在していないし、過去にも存在しなかったのだ、
と彼は言った。
次に 彼女は、後ろ向きになって足を広げ、手を後ろ手に組むように命じられた。
それから始まったのは守るべき規則の確認だった。
マスターは正面を向いて話したのでCindiには彼の股間がどうなっているかよく
見えた。
(まあ。このヒトったら興奮しているんだわ)
とCindiは少し誇らしげに思った。
(何が起こるかわからないけど、マスターは確かに私の身体を冒涜したいとして
いるのね)
彼は続けていった
この家でもどこでも服を着てはいけない。命令がない限り、全裸だ。寒いとか
熱いとか、天候は関係がない。お前は毎日身体に油をつけ、化粧を
するのだ。お前は脱毛しているか?
彼女はうなずきました。
これは毎日他に何をおいてもするべき義務だ。
お前は私か、このジョージの許可なしでは、座ったり、ものを食べたり、何かを
飲んだり、眠ったり、洗面所を使ったりしてはならない。
さらに大事なのは、指示がない限り、他のだれともセックスしていはならないし、
手淫することも禁じられていることだ。
「もし、女奴隷が自分で自分の身体に触っているところを見つかったら、そい
つはPower House送りになる。」
そこはどんなところですかと尋ねたシンディは、奴隷は質問することを許されな
い、とまず門前払いされた。しかし、続けてマスターは今回は例外だと強調した
上でだれも其処へ行くことを望まない場所だとだけ答えた。。

Cindiがひどく疲れて、ほとんど崩れ堕ちそうな様子を見て、ジョージはそろそろ
就寝時間になっております、とマスターに告げた。いったい今何時なのかCindi
には知るよしもなかったが、彼女が出発したのは早朝で、あたりは真っ暗だった。
明日からどうなるかわからないけどとにかく今は眠らせて、お願い、と彼女は
心の中で叫んだ

女肉配給株式会社 第11章 翼を広げた鷲

彼らは書斎を離れ、ロビーにもどって階段を上っていった。 歩きながらCindi は、壁に
不思議な壁掛けがあることに気がついた。おそらく何かの意味があるのだろうが、その謎
を考えるには彼女はあまりに疲れていた。ようやく自分の部屋に入った彼女は。そこが
中央にキングサイズの4柱式ベッドのある非常に大きな部屋であることに驚いた。そこ
には個人用の手洗いもあったが、問題はそこを使うのにも、許可がいるということだった。
子供のときはともかく、大人になってから、男性はもちろん女性でさえ、洗面所を使う
のにいちいち許可を得たことはなかったのに・・・しかし、その時彼女が望んだのは眠る
ことだけだった、そして、彼女はシートに横たわるやいなや眠りについたのだった。

朝の目覚めは予想外に早く訪れた。ジョージが彼女のベッドの近くに現れたのだ。
起きてベッドの脇に立て、と彼は命じた。その口調には昨晩はかろうじて感じられた優し
さは微塵もなく、全く事務的そのものだった。言われた
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Cindiが言われた通りにすると、ジョージは更に彼女の両手首を寝台の二本の柱の上部に
両足首を二本の柱の底に鎖でつなぎ始めた。それだけではなく、両乳首に鎖のついたクリッ
プを装着し、その鎖をひっぱって、乳房を広げると、鎖を左右に広げやはり寝台の2本の柱
に結び付けた。脚は思い切り広く広げられたため、左右の陰唇はあからさまになり、今度は
其処にも鎖つきのクリップが装着され、やはり左右に伸ばされて寝台の柱に固定された。
翼を広げた鷲、というと文学的にすぎるかもしれない。彼女はもはやなにもかもさらした
禽獣だった。しかしこういう恰好を見せることは、目的の一部にすぎなかった。

 ジョージは一瞥し、フフッと声にならないうめき声を出し、これまでに鞭打たれた
経験があるか尋ねた。
恐怖のあまり声を震わせて、いいえ、と答えるのがやっとだった。
まあ、いいだろう、そのうち慣れるさ・・それはマスターの毎日の儀式だからな
Cindiは耳を疑った・・そんなことは聞いていないわ・・だれも教えてくれなかった
じゃない!

彼がーつい最近まで彼女のマスターだった彼がそう教えてくれたら、こんな境遇に堕ちる
ことなんて承諾しなかったわ、きっと。私は確かに屈辱を受け、屈服されることは切望
したけれど、鞭打ちなんて聞いていないわよ!しかしそれは、屈服を新しいレベルまで
上げる行為だった。去るべき機会があったのにそれを逃した・・自分はその代償を払わ
ねばならなかった、ということもできよう。

 しかし、最初は屈辱だの屈服だのは別世界だと思っていた私が今こういう境遇になっ
ていることを考えれば、いつかこの虐待を切望し始める日がくるかも知れない・・
Cindiの思いは千路に乱れた。解決してくれるのはただ時間だけ・・・

女肉配給株式会社 第12章 鞭の味

彼女の新しいマスターが手に鞭を持って現れる前に、Cindiはおよそ1時間そこで掛
かっていた。彼は実は、高くてがっしりした筋肉質の男性だった。彼は名前を知ら
れることを拒み、ただマスターとだけしか言わなかった。まるでDonald Trump みたい、
とCindiは思った。彼の声は穏やかだったが、命令するときの口調はきっぱりとしてい
てヒトを従わせる威厳に満ちていた。それは最初から明らかだった。

「George によるとお前は依然に鞭打たれたことがないそうだ。それは好都合だ。今に
好きになるさ、私が教えてやる。お前は叫び声をあげ、そして泣き喚くだろう。しか
し誰にもそれは聞こえない。」

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彼は鞭を取り出すと、Cindiの身体のまわりに何回か鞭を繰りだした。しかし驚いた
ことに、胸や女陰に当たったとき以外はそれほどひどく肌を傷つかせることがないの
だった。第二撃は胸の外側、第三撃はパチンと音を立てて足の回りに巻きついた。
彼は、それからその鞭を置くと、戸棚の前に移りそれを開けた。

一瞬ほっとしたのもつかの間、Cindiは震えあがった。ベッドルーム戸棚の中はあら
ゆる種類の鞭でいっぱいだったのだ。彼は短い鞭を取り上げて、壁に打ち付けて調子
を確かめると、すぐにそれを小脇にかかえて戻り、まさしくむき出しになった女陰に
すばやい一撃をくらわせたのだった。思わず飛び上がったCidniだったが、鞭そのもの
の痛みもさることながら、身体中を固定されていたために、耐え難い痛みを感じて。
恐ろしい叫び声を出した。彼は再び戸棚から別の鞭を手にして戻り、今度は肛門と感
じやすい会陰部に一撃を与えたので、Cindiは前とは違った叫び声をあげた。マスター
はこちらの方が気に入ったようだった。次に彼は標的を彼女の脚に変え、そこにでき
る鞭痕を楽しんだ。

 Cindiは泣き続けたが、それはマスターを励ましただけだった。次の標的を胸と定めた
マスターは器用に鞭を振るい、左右ともまったく同じような鞭痕をつけることに成功
した。乳首のクリップをはずし、38インチの豊かな乳房が自由にしたマスターは、
鞭をさけようと身体を避ける動きによりその巨乳が左右に揺れるのを歓喜の眼差しで
見たのだった。

女肉配給株式会社 第14章 汚辱の果て

Cindiの肌は汗と涙で輝くようであり、かろうじて崩れ落ちないで
立っていられるのは。手を縛りつけられているからだった。とうとうマス
ターは満足したのか、突然鞭打ちをやめて部屋をでてきった。そのあと
ジョージがやってきて、何かの記念のためか、写真をとると、再びCindi
は一人でつるされたままで放置された。

それから2時間Cidniは下半身を襲う尿意と戦っていたが、だれも来ない
・・・とうとう最後の選択を迫られた。尿は彼女の脚を伝わって、木製の
床を濡らし、そこに水溜りを作った。

Cindiは、がっくりと首を前に落とし、ブロンドの髪を惨めに顔中に散らせ
ながら手を頭上に高くあげたまま崩れ落ちた。脚は曲がり、陰唇は信じられ
ないほど広く広げられており、悲惨を通り越して滑稽なありさまだった。
まるで好事家に、陰唇ごしに見える子宮口をみせびらかしている、そんな
ことさえ想像させる姿だった。

 ようやく戻ってきたジョージは足元の水溜りに気がついて、なんとも気味
の悪い笑みを浮かべた。ジョージは、Cindiの戒めをといて自由にすると、
床を綺麗に舌で舐めあげるように命じた。命令に従って跪き、屈みこんでその
汚れを舐めあげようとしたとき、不意に悪心に襲われたCindiは逆に吐いて床
を汚してしまった。一瞬の静寂をやぶったのはGeorgeの一言だった
「ふん、ずいぶん変わったソースが好きなんだな、。塩味だけじゃ不足って
わけかい?」
ジョージは少し考えてから、Cindiの腕を背中の後ろに回して両方の手首を鎖
で縛り上げ、一度自由にした両足首を再び寝台の柱に縛り付けた。
「使っていいのは舌と口だけだ・・。手や足でなんとかしようとしてもそうは
いかないぞ」

そして、すぐ帰ってくるから、それまでに言われた通りに綺麗にしておけ、と
命じて部屋を出て言ったのだった。

Cindi に許されたのは床を転がって汚物に口を入れることだけだった・・
なんて酷い広いことになってしまったんだろう・・床には尿と嘔物に加えて、
涙の痕もついてしまった。しかし 彼女がこの混乱から抜け出すためには、
自己憐憫の涙にひたっている暇などなかった。

尿はすでに鞭打たれた傷を、ひどく刺すようだった。かなりの時間がかかっ
たが、おうやく彼女は自分自身でばらまいた汚れの始末をつけた。床は、再び
きれいになった。

ほんのしばらくあとに(まるでどこかで監視していたようなタイミングで)
ジョージは姿をみせ、洗面所へCindiを連れて行くと、ホースで冷たい水を直に
身体にかけ、その身体をあらったのだった。彼はまるでそれを楽しむようだった
ジョージは、彼女から目をそらせることができなかった。恥辱プレイに先立つ
鞭打ちのあとを身体中につけながら素っ裸でたっている美しい女。みつめらて
いることを意識したCindyは、痛みで苦しみながらも、この男性があとで自分を
もっと苦しめ、辱めるだろうと確信していた。

女肉配給株式会社 第19章 甘美な昼食

Cindiは身体を洗って洗面台のオイルを身体につけるように命じられた。

「塗れば肌の乾燥が防げるし、なによりも痛みがやわらぐさ。化粧道具も
 そこにあるから自分でやりな。昼飯のあとは、マスターといっしょに散歩だ」
そう言って、ジョージは名残惜しそうに浴室を出て言った。
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おおよそ正午に、ジョージはCindiが指示通りの仕度をしたか確認にきた。
彼女の身体の正面には、朝にうけた鞭うちの痕が痛々しかった。

部屋を出る前に、Cindi’の足は金のチェーンで結ばれ、手は背中へ回され
で両手首をやはり鎖で結ばれた。いかなる時でも完全に自由になることが許
されたない、それが奴隷なのだ。2人は階下のダイニングルームに向かった
が、そこには今まで見たことのないほど素晴らしい家具が並んでいた。壁も、
床も、家具も、すべてが最上級の木材でできていた。壁には金の鎖でできた
拘束具が1ダース並んでかけられていた。大変趣味よくならんでいるので
不自然にはみえなかったが、なぜ12個なのだろうと、Cindiは不思議に思った。

非常に広くて長いオーク材製の食堂テーブルの上座にマスターが、そして、
ちょうど反対側の下座に彼女は席をとった。ここでようやく両手の戒めが
解かれ、自分自身の尿を味わったCindiには信じられない位上等の昼食が
用意された。彼女はつらい試練の後で非常に空腹だった。

彼女は、マスターがこちらを注視し、いろいろ話しかけてくることがあっ
ても、何も食べてようとはしないことに気がつきました。それには理由
があったのだ。

食べ終わったあとCindiはテーブルの反対側に行って、彼女のマスターの
前にテーブルに身を横たえるように命じられた。
テーブルの横幅は足首と頭ははみ出したもの身を横たえることができるほど
広かった。それから縛り上げられた彼女はほとんど動くことができなくなった。

Masterの昼食はそれから台所から運ばれてきた。彼のプレートはほか
ならぬCindi’の引き締まった腹というわけだった。まだ熱い鳥のささみの
フリッターがごく当たり前のように置かれ、サラダは胸の膨らみの間に盛り
付けられた。ドレッシングが、ごく当然のようにサラダと胸に注がれ、脇や
首まで流れおちた。鳥のささみのフリッター用のプラム・ソースは、気前良
くたっぷりと陰毛の上に注がれて、陰唇に流れ落ちた。そして縛られて動き
が取れないCindiに、陰核や陰唇にたっぷりとソースがふりかかるように脚を
ひらけという無理な命令がくだされたのである

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 こんなひどい扱いをされているのに、どういうわけか、彼女の官能は
静かにたかまりを増していた。そして自身の愛液も滴りはじめたのである。
もちろんマスターの想定内のでき事であった。マスターはその光景と楽しみ
ながらゆっくり食べた。さすがにナイフは使われなかったが、レタスを貫いた
サラダフォークは、ちくちくと皮膚を刺激した。マスターがソースをつける
ためにフリッターで陰唇をぬぐう感覚は、不思議な快感をもたらしていた。

マスターもまたわざとゆっくり、まるでソースをつけるより、そこを刺激する
ことが目的であるかのようにフォークを上下させ、ソースと愛液を混ぜ合わ
せたのだった。とうとう女の口からはうめき声がもれるようになった。マス
ターの動きはさらに激しくなり、Cindiは身体がもじもじと動くのを禁じえ
なかった。
彼女が感じ続けるために、彼はサラダドレッシングを彼女の両の乳房
からなめ取り始めた。もう少しで絶頂を向かえそうだという確信したマスター
は、彼女にデザートとして自身の甘いクリームをプレゼントすることにした

女肉配給株式会社 16章 屈辱の淵

マスターは椅子から起き上がると、テーブルを横ぎり、予想外に太くて大きい
コックを、待ち望んだように口を開く女の中に入れたのだった。Cindi は
テーブルから頭を上げ、マスターの睾丸をみた。そしてまるで人生がかかっ
ているかのような勢いで、込み上げてくる吐き気と戦いながらコックを吸い
あげた。彼の男根はまだ成長していた。なんとか喉を刺激しないように口先
で吸い上げようとするCindiの努力をあざ笑うように、マスターは自分勝手
な深さにコックを出入させて、嗚咽に苦しむ女の表情を楽しんだ。

Cindiは、なんとか快感を得ようと股間を捻ってが、鎖で身動きがとれない
ためそれはかなわなかた。しかし、それをみたマスターが何かを突っ込ん
でくれたおかげで(あとで自分の股間から蒼いキュウリがつきだしいるの
がわかったのだが)淫核がこすられてようやぅ気分を紛らわすことができ
たのだった。

 ホンモノのコックを口に頬張り、尖った野菜を股間に入れて、Cidneyは
満足した。こうして彼女の品位は、さらに低下した。彼女が両脚を開いて
リラックスしたので、キュウリはより深く入り、ほとんど外から見えない
くらいになった、

彼女の膣はいっぱいになり、確かに気分は紛れたが、なにしろ野菜
が詰め込まれているだけで、ピストン運動があるわけではなく、バイブ
レータのような振動もないので、しだいに欲求不満を隠せなくなった。
その不満を紛らわせようと彼女は激しくコックにむしゃぶりついたので、
マスターはようやくフィニッシュを迎えたのだった。

彼女はなんとかすべてを飲み込もうとしたが、その量はあまりに多く、
口から溢れた精は頬や眼に流れていった。マスターはこの日のために
溜め込んでいたのではないかと思われるほど、放出は長い時間続き、
Cindiの眼を、鼻を、そして顔中を汚し続けたのだった。雫で汚され
たのはもちろん顔だけではなく、テーブルも、さらに床も同じだった。

あまりの屈辱に、CIndiは人目もはばからず泣き声をあげたが、マス
ターもジョージもそれに気にかけることなく、ただ後ずさって、
腕を組み、眺めているだけだった。

女肉配給株式会社 第17章 女肉とキュウリ

それから、Cindiはテーブルから解き放たれた。自分で頭を上げる
力も残っていないCindiは助け起こしてくれるように懇願したが、
冷笑を浴びれ、床を綺麗にするように命じられただけだった。この
時ばかりは手を使うことを許されたCindiはまず眼と鼻から精をぬ
ぐいとり、つぎに、床に舌を這わせたのだった。ほんの少し前、
部下の男性たちを震え上がらせた威厳は微塵もなかった。彼女は
恥辱に泣きじゃくるどころか、邪険に扱われることに熱狂して
おり、その一部始終をみていたマスターはようやく微笑みを浮べ
たのだった。Cindiは自分の股間を思い切りまさぐりたかったが、
最初に言われたことー許可なしにみずからの身体に触れてはなら
ないーを思い出して、思いとどまったのだった。


 彼女は肉の欲求に負け、はしたなくも自らの手で慰めることを
懇願したが、必死のの懇願も、全く無視された。その代わりに
マスターは、まだ不細工に股間からつきだいているキュウリを
上下させ、彼女を官能の高みに招いたのだった。彼女はそのよう
な仕打ちに逆らって平成を保とうとしたが、マスターにそのよう
な悪戯はやめて欲しいといったが、マスターは無言で、ますます
動かすスピードを速めた。なおも抵抗して、中止を要請した彼女
への答えは、信じられないことに、キュウリを引き抜いて、さら
に太く、表面に隆起のついたディルドを挿入することだった。

それは彼女を熱狂させた。床に転がり、床を蹴り、身体をまげて
もどうしてもディルドは身体からはずれないのだった。しかも、
あてがわれたディルドは、旧式で、動きが直線的なので、彼女を
燃え立たせるまでは可能でも、心の底で望んでやまないゴールに
導くことはないのだった。マスターはその光景を存分に楽しむと
スイッチを切り、ゆっくりと官能のレベルをさげた。マスターは
彼女をイカせるつもりはなく、ただ完全に制御したいだけなのだ、
そして、それは彼女もうすうす感ずいていた。

女肉配給株式会社 第19章 水浴びの恐怖

家屋と庭を探訪する前に、2階の自分の部屋で身支度をすることは許された。
決まりを破って自分で自分を慰めようかと思わなかったら嘘になる。ただ、
誰かに見張られているような気がしてCindiはそこまで踏み切れなかった。

彼女は鎖の戒め手で背中に固定されたままの姿で、内側からつきあげてくる
欲望に苦しみながら階下に下りてきたのだった。最初に案内されたのは大き
な居間だった。壁にはありとあらゆる責め具や拷問器具がそろっていたので、
まるで巨大な牢獄のように思えた。椅子を薦められた彼女がいぶかしげに腰
をかけると直ちに仕掛けが作動して、ディルドが競りあがり、Cindiは前と後
ろのアナを太くて硬い棍棒で貫かれたのだった。軽く声をあげたCindiは漏ら
しそうだったが、なにもかも心得ているジョージはすぐに立ち上がるように
命じたので、せっかくの機会を味わうどころか、かえってCindiの苦悩は増す
結果になったのだった。

庭は広かったが、背の高い木々にとりかこまれているため、周囲からは完全
に遮断されていた。非常に大きな長方形のプールさえあった。プールサイド
まで行くように言われてCIndi が命令どおりにすると、
「泳げるか?」
とマスターがたずねてきた。全然泳げないし、むしろ水が怖いのだ、と訴え
ると、その言葉が終わるか終わらないかののうちに、マスターはCindiを、
脚の立たない一番の深みに投げ込んだのだった。背中に手を回されて鎖で
固定している恰好では泳ぐどころではなく、たちまち底まで沈んでいったの
だが、なんとか脚で底をけって浮かび上がろうともがく姿をみても、マス
ターはただ冷笑を浮かべて見守るだけだった。半狂乱のCindyが冗談では
なくもう少しで確実におぼれるという寸前に、マスターは手をさしのべて腕を
つかみ、プール・デッキに彼女を水から救い出した。

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「大切な商品をこんな形でだいなしにするわけにはいかないからな・・」

彼女は殺されなくてもすみそうだと安堵する反面、自分が単に商品としかみら
れていないこと現実をあらためて思い知らされた。マスターにつれられて敷地
の端を歩いたCidniは、木々に縄やチェーンが結ばれているのをみて、その使
い方のおおよそをさとった。
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女肉配給株式会社 第20章 顔見知りとの逢瀬

温水浴槽、噴水と養魚池、砂坑、アーチェリ場、などを通過しながら
そのおのおのの場所で、どこに位置すべきかを示されたので、Cidniの
背中を震えが駆け上ったのだった。やがて敷地のはずれに、ぽつんと
たっている巨大の檻がみえてきた。その隣が、ジョージが言及した
「発電小屋」だったのだ。

それは12フィート四方の建物で、窓がないので中をうかがい知ることが
できなかった。
「名前はジョージから聞いたろう?あれが発電小屋だよ」
マスターの説明も簡素そのものだった。

 彼らが一周してもどってきたとき、非常に大きな犬が彼らの方へ
走って来た。再び犬と遭遇した彼女に最初に経験した不安感がおしよせ
てきた。犬はまっすぐにCidneyの方へ向かい、その鼻を女陰に突っ込む
ようにして離れようとしないのだ
怯えて逃げようとするCindiをかばうどころか、マスターは犬の頭をなで、
Cindiに動かないで、できるだけ脚を開いて膝を曲げ、腰を落とすように
命じたのだった。
「この方が舐めやすいからな、前も後ろも」
マスターは、猟犬がCindiと顔見知りなことを知っていたのだろうか?
一度閉じたCindiの悦楽のトンネルは、もう一度開通し始めたようだった。
彼女は、自身の感情が信じられなかった。
この巨大な畜生にもそれがつたわったのか、股間の赤い突起が大きく
なり始めCindiは足の間にその高まりを見てそれを悟らされたのだった。
この犬は、驚いたことにこの姿勢で人間のメスの陰唇と肛門をどうする
べきかについて経験が豊富なようだった。

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 Cidniの恐れは現実となった。興奮した犬は人間のメスの上にのりかか
ろうとしたのだ。マスターは、Cindiが怯えるのを待つように最初はなす
がままに放置していたが、さすがに最後は犬を引き離した。しかし彼が
口にしたのは
「おれが済ましてからだ」
という戦慄すべき一言だった。そしてCindiの方を向いて
「せっかくの紳士の好意をこのままにしては失礼にあたるのではないかな?」

といった。彼が大人しくCindiの身体から離れてくれた代償を払えということ
だった。つまり犬のペニスをしゃぶることを強制されたのだ。体内の欲情
ホルモンが荒れくるっていたCindiは、どんなペニスでも口に咥えたくて咥え
たくてたまらなかったので、わずかに逡巡しただけでそれを口にしたのだった。

彼女がそれを吸いあげたので、犬のペニスは彼女の口で大きく成長し結び目の
形も大きくなった。もし膣に挿入したあとでこんな膨らみができたらどうなる
のだろうとCindiは考えた。彼女は思わず人々に囲まれながら、蓄犬と交わっ
ている自分を想像していた。

「なんて恥知らずなの、あたしたちが見てる前で犬のペニスをアソコで押さえ
こんで離さないなんて・・」
(違うわ、違うのよ・・瘤ができているのよ)

妄想は際限なくCindiを興奮させ、その舌さばきは激しさを増していった。
ついに蓄生の滴りが口中にひろがった。なんとか全部飲み込もうとしたCindi
だったが、一部分はあごの下に、そして、地面の上にしたたった。
こんな味ははじめてだわ、と彼女は思った
犬は、突然男根を彼女の口から引き離して、跳び上がりました。
(さあ、どうすればいいか、もうお前にはわかるだろう?)
マスターが何を言いたいのかはすぐわかった。しかし実際それを行うには
多少の逡巡があった。相手が人間ならともかく、畜生を相手に・・いったい
私はどうなってしまったの? わずか2ヶ月前は、やり手の会社社長とし
て男性職員をしかりつけて颯爽とビル街を闊歩していた私が犬にフェラチオ
を与えて、その快感に酔うだけじゃなくて、地面に舌をつけてその後始末を
するなんて・・でも私はまだ満足していない・・どこまで、どこまで堕ちて
いくの、私ったら・・・

ついに芝生に舌を伸ばしはじめたCindiを見ながらマスターは考えた。
「ここまでくればあとは簡単だ・・・しかしこれは始まりだ。まだまだ底が
あるからな」

女肉配給株式会社 第20章 1日の終わり

彼らが戻ってきたのはほとんどあたりが暗くなってからだった。
犬の精の味を払拭するために、Cindi には飲み物が与えられた。
そして、彼女の仕事のうちの1つは、マスターがかわいがっている犬(ディック)
をよろこばせることだと教えられた。

彼女は、パティオで飲み物をあたえられたあと、(それは彼女がその日
始めて行った普通のことだった)付き添われて部屋に戻り入浴するように言わ
れた。犬の精が胃から突き上げてくるようでその夜は夕食をたべられそうにな
かった。
犬を相手にして自分の身体が穢れきってしまったと感じていたので、なにより
もシャワーがありがたかった。ようやく人間らしい感情を少し取り戻し、浴室
から出てきたCindiをむかえたのはジョージだった。当然身体をふき取らせて
もらえると思っていた予想を裏切って彼はベッドにつれていき、ここで乾かす
のだといった。
彼が何を言っているのかCindiにはよくわからなかったが、ベッドの上に立つよ
うに命じられた彼女の目の前にフックが天井から下りてきた。そこに装着され
ている皮製の手枷に手首が固定され、Cindiは頭上高く腕を上げた格好になった。
ジョージは鎖をひいて身体が2フィートあまりベッドから離れるように滑車を
固定したのだ。滑車の動きは機械で操作できるようになっており、2時間で
自動的にベッドまで降ろされるようにタイマーがセットされたのだった。

彼女の身体からは雫が滴った。まるで肉屋の奥に並ぶ肉の塊りのようだった。
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ジョージは再びカメラをとりにもどり、数枚の写真を撮ったあと、明りを消し
て立ち去った。確かに2時間後、ゆっくりとCindiはベッドに降りられた。
しかし、手は依然として固定されたままだった。これでは熟睡することなど
不可能だ。

(これが奴隷の一日ってわけ?)
泣きたい気持ちよりも、肉体的疲労感の方がわずかに上回った・・Cindiはゆっく
りと眠りについたのだった。

女肉配給株式会社 第21章 会議に備えて

翌朝Cindiは昨夜と同様、ベッドの上にウインチで持ち上げられおよそ2フィート
の高さに固定された。(またあの恐ろしい鞭打ちがはじまるんだわ)と
と彼女は怯えた。昨朝の鞭打ちは非常に慎重に行われたので、それほどひどい
鞭痕がつずに赤くなるにとどまったが、それでも痛みは相当なものだった・・
でも今日は?

ジョージが部屋に現れるまで、おおよそ半時間、Cindiは不安な状態で吊るされ
ていた。ショージは、今日は会社のための月例会議の日でメンバーがみな集合
するので鞭打ちは行われないと告げた。というのも彼女は会社の取得した新しい
奴隷なので、はじめの状態を確認してもらう必要があるからだ、と彼は説明した。
続けて、彼女の肉体そのものが軽食と飲物を置く容器として使われるので、会議
の前に完全に清潔にしておかねばならない、と説明されたのだが、Cindiにはなん
のことかさっぱり
わからなかった。

ともかくシャワーだ。今日はおれがやるからよく覚えておけ、とジョージは
いった。彼は、あらゆる部分を洗った。
彼は、彼女の陰唇と肛門に絶えず彼の指を置いていた。

Cindiはマスターが彼にこういうことをしていいと許可を与えたかどうか、はっ
きりしなかった、しかし、内側から突き上げてくる疼きに耐えがたい思いをして
いたので、彼女には不満はなかった。しかし、陰唇にも肛門にも身体中に石鹸を
塗られた上からさわられてもCindiは燃え立つだけで満足することができないの
だった。すべてを見越してマスターはジョージアにまかせたのではないか?最後
のお楽しみは自分のためにとっておいて、ジョージにはイベントの準備をさせる
だけ、それがマスターの仕組んだことなのではないか?Cindiは疑いをかくせな
かった。

シャワーが終わったCindiはまるで産婦人科のような椅子に導かれた。
まるで分娩台じゃない・・とCindiは顔を赤らめた。
脚を載せる分部はは大きく広いており、左右の脇には腕を置く台がついていた
その奇妙な椅子をCindiの目の前に置いたジョージはニヤニヤ笑いながらそこに
腰掛けるようにCindiに命じたのだった。彼女が命令通りにしたのを確認すると
ジョージは出でいった。

もどってきたジョージ は、Cindiの陰唇と向かい合うように椅子に座り、傍らに
剃刀や鋏を置いて局所にゆっくりとクリームを塗り始めた。何をされるかは明ら
かであったが、ジョージは少しも急がず、Cindiの表情を楽しみながらブラシで
恥毛を弄んだ。そしてタイミングをはかって、陰唇を広げてそこに口を近ずけて
舌を入れることもいとわなかった。ここまで奉仕されてはCidiniが愛液を滴らせ
るのは当然だった。彼がとうとうクリトリスにまで舌を這わせると、愛液はいっ
そうその量を増し、ジョージに始めての味をプレゼントしたのだった。


このあたりからジョージの暴走がはじまった。男は途中でやめられるかもしれ
ない、でも女はそうはいかないのに・・・Cindiはこのままでは彼女の肉体だけ
が制御不能の状態に放置されるのではないかと恐れていた。
ジョージには2つの仕事があった。マスターは、なんとか自分が所有していると
いう印をきざみたかったのだが、それは最初の契約上できないことになっていた。
そこで、陰毛をそりあげるさいに、一工夫できないか、というのがマスターの考え
だった。
ジョージは、まるで双頭のヘビがそこにいるようにCindiの陰毛をそり上げる
ことを命じられていた。確かに彼は蛇をペットにしているようだが、なぜ双頭なの
だろうとCindiは怪しんだ。

プロフィール

山々田花子

Author:山々田花子
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