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Long and winding road 第2章 つかの間の安息

ジョンはごくんと唾をのみこんでから、車が故障したので、最寄りの修理会社
を呼び出すために電話を使用したいと申し出た。女性はその言葉には何も答えず
彼をぼんやりと見つめていた。ジョンは不安になったが、しかし待つしかなかった。

女性は一歩退くと大きなタイル張りの玄関ホールにジョンとメアリーを手招きした
豪華な階段が運ぶ中2階に背の高いタキシードを着た男が、手にシャンパングラス
をもち立っていた。筋肉質なハンサムで、約40歳だった。こめかみにゆたかな白髪
が目立っていた。

"私の粗末な家にようこそ。嬉しい驚きですな!ちょうど友達といっしょに楽しく
やっているところです。御一緒しましょう。冷たい飲み物はいかがですかな?」

彼が片手で手招きしたので、ジョンとメアリーは、お互いに目をかわしてと肩をすくめた。

"それではご好意に甘えることにします。ありがとうございます」。

ジョンは2人を代表して答え、2人は階段を上っていった。ジョンは男性と握手をし、
自分自身とメアリーのことを簡単に紹介した。

「それはめでたい」

男はそうつぶやくと彼は頭を下げて、彼の唇メアリーの手にキスをした。
「私はロバートスティーブンス3世 です。」

彼はふりむいてジョンとメアリーを案内して美しく装飾されたドアをあけた・・そこに
広がっていたのは広いリビングだった。

そしてそこにはおそらく、 20台と思われる男女がいた。2人ともつま先まで完璧な
装いをしており安っぽいドレスしか身に着けていないメアリーは心穏やかでは
いられなかった。部屋の各コーナーには服装から明らかに使用人と思われる黒人男性
が立っていた。ロバートスティーブンス3世が指をスナップすると先ほどとは別の
のメイドが即座に現れた。

「ジューン、お客様にレモネードをさしあげて」

彼女は非常に短いスカート、ペチコート、縫い目のあるストッキング、ハイヒール

を履き短いエプロンをつけていた。少し糊のきいた帽子までかぶり、完璧なメイド

姿だった。ジョンは、彼女は酒場の方に気どってセクシーに歩く姿をつとめて見

ないようにした。

sexy_maid_lingerie_set_20915big.jpg


「申し訳けありません- 私たちはあなたのパーティーをお邪魔するなんて思っても見
なかったので」

彼は謝罪した。しかし彼のホストは

「 とんでもない。みんなあなた方のご参加を歓迎していますよ、これはほんのお遊びで
人の友人の婚約を祝うために。非公式に集まったのですから・・」"
彼は魅力的な若いカップルを近くの席から見た。彼らはジョンとメアリーに笑いかけた

 メアリーは驚いた。

「おめでとうございます。実は私もジョンからプロポーズを受けたんです。ほら」
彼女は手を上げ、婚約指輪を皆に見せた。

Long and winding road 第3章 蜜月の終焉

メイドは手に銀のトレイささげながら戻ってきた。そして、背が高い、

グラス一杯にそそがれた冷たく冷えたレモネードを配ったのだ。

Stevens氏は、ジョンの目がメイドの首に巻かれた黒いビロード製襟に

ぶらさがっている小さな黄金色の南京錠に釘ずけになっていることに

気がついた。ちゃめっ気のあるかすかな笑顔が男性の顔に浮かんだ。


「彼女は非常に美しい、そう思うでしょ?。私のお気に入りのかわいい

奴隷です。とてもエキゾチックだ・・・。ロックはもちろんの隷属の象徴

で、彼女のマスターなしの人生を想像することができなくなっているん

です。そうだよな、お前」

メイドは初めて口を開いた。

"はい、マスター。 ホストであるStevens氏は彼女を追い払って他のゲストに

手を振った

「彼女ひとりだけが特別というわけではないんです。もうおわかりでしょうが、

友人たちは私と共通の性癖をもっているんですよ」そこでジョンとメアリーは

客たちの間にまじって同じような南京錠つきカラーをつけているメイドたちが

いることに気ついた。


ジョンとメアリーは失望した。ジョンはホストにグラスを渡すと吐き

棄てるように言った。

「もうたくさんです。これでお暇することにします。あなた方はみんな
病的な変態だ。行こう、メアリー」

彼は婚約者の腕をとり、出口のドアに向かった。

客はみな2人らの行動に気がついていたが、何もいわず

黙って見ているだけだった。。


「まあそんなに急がなくたっていいではありませんか、お若いの。」

男は、きびしい命令口調でいった。ジョンは振り向いた

「どうやらあなた方には少し学んでいただく必要がありそうだ。

私の家にいながら、来て早々私と客たちにあんた無礼な口をきくとは・・」

ジョンは鼻を鳴らして嫌悪感と露わにし、振り向いた。男は、突然指を

鳴らした。若いカップルは突然後ろから太い腕で掴まれた

メアリーは恐怖で悲鳴をあげたが、黒人の従僕が彼女の口に手を叩くと。

彼女の手首を掴んでねじ上げ背中に固定した。ジョンは激しく抵抗したが

2人頑丈な従僕が相手では勝ち目はなかった、彼が降伏したあとマスターが

近ずいてきた。

「もう少し長い間私のおもてなしを楽しんでくれると思ったのだがね。」

せっかくゆっくりと時間をかけて真実の世界にご招待しようと思っていた

のにあなたの独善的な偽善が私を怒らせてしまった。もうこれでおしま

いだ。」


ジョンが恐怖を隠くそうと怒鳴ったが、その声は震えていた。

「気違いか、あんたは。ここに僕たちを囚人か何かのように閉じ込めようっ

 たってそうはいかないぞ」。

Long and winding road 第4章 地獄への第一歩

男は顔をしかめて笑った。

「ああ、でも君はこれからどんな運命が待っているのか、どうやらすべて
 わかったようじゃないか」

スチーブンス氏は振り向くと大きな輪になり、興味津々で成り行きをを見ている。
他のゲストに向かっていった

「皆さんにも同意していただけるだろうね」

不吉な笑いの渦が部屋中に響き渡った。これらの人々は小さな秘密を共有している
らしい・・しかしジョンはあえてそれを無視して大声をあげた。

「紳士諸子よ、あなた方みんな狂っているぞ!」

その言葉を言い終わるか言い終わらないうちにジョンは鳩尾に手ひどい一撃を
くらって倒れた。

「君が最初に習得すべきは、私がただの紳士ではなくマスターだということだ」、

君は私に今からそのように対処しなければならない。口を聞いてもよいのはこ
ちらから話しかけたときのみだ。そして常に私に、適切な敬意がはらうこと。
いいかね、そちらの若い女性も同じだぞ」」

自らをマスターと名乗ったスチーブンス氏は、召使に羽交い絞めされている
メアリーにもそういった。

「こいつらを連れて行け、どうすればいいか、わかっているだろうな」

そういうなり彼は他のゲストの方にゆっくりと歩みはじめた。

背後で3人の黒人従僕がジョンとメアリーの部屋から連れて行くのに
全く関心がないようだった。チャールズという名の4人目の黒人従僕だけが
残り、マスターが完全に他のゲストの中に混じるまでの短い間につぶやく
言葉にじっと耳を傾けたのだった。

Long and winding road 第5章 従僕の命令

メアリーは今まで生きてきた人生でこんな怖い思いをしたことはかつてなかった。
頼みの綱のジョンからはこの黒い大男のために引き離されてしまったのでこの
窮地を抜け出すためには自分自身だけで戦う必要があった

黒人はメアリーをベッドに引きずってゆき、逃げられないように内部からロック
した。部屋のぐるっと見回したメアリーの眼には。キングサイズのベッド、
と素敵な家具を備えた、極普通の部屋のようにと思われた。ただし窓はすべて
締め切られており、まるで前にもここに歓迎されないゲストを閉じ込めたかの
ようだった。


メアリーはドアの音がしたので振り向いた。 一人は黒人男性で、もう一人は
入口であったばかりの従順そうなメイドだった。
「私の名前はチャールズ。そしてお前はすでにジューンに自己紹介はすんで
いるな。私たちはここで、マスターのための準備をするんだ。服を脱げ」。 "

メアリーは彼を見つめていた。
「いわれたとおりにした方が身のためだぜ。いずれにせよ、お前は服を
脱ぐことになるんだ。お前が協力的に振舞えば物事はずっと簡単になる」

"彼はそういいながら、メアリーを見つめ返した。彼のいうとおりらしい、と
メアリーは思った。男の背後からジェーンがこちらをみつめて
もし言うとおりにしなければ何がおこるかわからないとメアリーに警告する
かのように顎をしゃくった。

ゆっくりと、メアリーはブラジャーとパンティーを脱いだ。
「全部だ」
チャールズは命じた。

00000AA0_standing_blindfolded_and_nude.jpg


恥じらいながら彼女は彼らの前でおぞましい命令にしたがった。。
チャールズはジェーンの方に振り返りながらいった

「何をしたらいいかわかってるな。マスターのためにこの女の準備するんだ」

メアリーを残してチャールズは、他の用事のために、ドアをロックして出て行った
間もなく彼は若いカップルが乗り捨てた車を見つける エンジン点火装置を
ショートさせて動かした。それは、彼が若い頃、都市のスラム街で過ごした
時に学んだテクニックだった。彼は車を屋敷の隣の駐車場におき、ドアをロック
した。

明日には近くの川まで引いていって崖から車を落下させ確実に車が
確実に木っ端微塵になるうようにするのだ。こうすれば警察が発見するのは
見るも無残に破壊された車で、中の乗務員は川に流されて決して発見され
ないからこれ以上の捜索は無理と考えるだろう。

 洗練された「プロの技」だった。マスタのために、人をこの世から「消す」
のはー今回が初めてではなかった

Long and winding road 第6章 床入りの準備

ジューンはメアリーの手を引いてバスルームにつれていく
と、熱い湯舟につけた
麝香の香りのする温水に体を沈めさせたあと、ジューンは最初
に脚、次に手、脇の下の順に毛を剃った。最後に両脚の付け根から
肛門のまわりも同じようにした。さからわない方がよさそうだと
わかったメアリーはじっとその扱いに耐えた。とうとうメアリー
はどこもかしこもすべすべの童女のようになった。
pubic-hair-shave.jpg

体を乾かすとジェーンはメアリーをドレッシングテーブルへ連れて行き、
髪をとかして化粧をした。メアリーは大きな鏡の中に移る自分が、
今まで軽侮していたふしだらな娼婦そのものに変身していく様子
をじっとながめているしかなかった。

Makeup_WHORE_by_MandiMorbid.jpg
 今までごく薄い化粧しかしたことのないメアリーの健康的な肌
や唇に、分厚く人工的な白いファンデーションや安っぽく光る
下品な赤いルージュがこれでもか、と塗りたくられていった、


最後に、彼女はレース製の白いガーターベルト、同じく白い縫い
目のあるストッキング、肘までおおうほど長いのシルクの手袋と
非常に高いヒールを身に着けることを命じられた。
ヒールがとても高いため、体のバランスを保つのがやっとだった。
しかしあたりを見回してもほかに衣料品は見当たらなかった。当惑
した表情を浮ばせたメアリーの 考えを見透かすようにジューンは
いった。

「その通りよ、あなたが必要なのはそれだけ・・他にはないわ」 "

チャールズは使いから戻ってきた平然とメアリーを見ていた。
彼は進み出とメアリーにグラス一杯の水とさまざまな色や形をした
何種類かの錠剤を渡した彼女は思わず彼らを見た。

「これは何ですの?」

彼女は声を震わせながら男に尋ねた。

「まあ一種のビタミン錠剤だ。これを呑んでおけば、後のことが簡単に
なるんだ」
彼は決め付けるように言った。

「だから呑め、そして口をきくな!」"

メアリーは言われたように部屋からしぶしぶ出て言った、しかし歩き始めると
すぐ、猛烈なめまいにおそわれた。

Long and winding road 第7章 JOHNの場合(その1)

2人の口を利かないゴリラ男に連れさられながら私は打ちのめされていた
他の男たちがメアリーを連れていったとき、私は血が逆流するような思いだった。
しかし、私ができたのは大声をあげて彼女に思いをつげることだけだった。

「勇気を出すんだハニー!、僕が君を愛しているのを忘れないでくれ!」

彼女は男たちにひきずられながら角を曲がるとき、私の眼をしっかりみつめて
くれた。私は、これらの奇人たちの素状について後で知ることになる。
基本的に、彼らは倒錯した性のゲームをするのがとにかく好きな集団だった。

ロバート・スティーヴンズは、非常に裕福な男性だった。
半ば退職しており、彼には彼の趣味を同じくする友人たちとのネットワーク
に捧げる時間と財産があったた。サディズム/マゾヒズムは彼らのゲームの
中でで大きな位置を占めていたが、彼ら全員基本的にサディストだった。
奴隷たちははもちろんグループのメンバーとは考えられていなかった。
彼らは単なるおもちゃだった。

2人の男性使用人は、地下の特別室に私を降ろした。
彼らが灯りをつけたとき、私は怪しい地下牢のような装備を見た。
彼らは私の手首に重い革枷をはめ、それに重い鎖をつなぎ、高い天井から
さがっているフックに付けた。自由にしてくれという私の嘆願は、もちろん
冷たく無視された。無言の彼等が返事の替わりに行ったのは赤いゴム
ボール・ギャグを口いっぱいに押しつけること、そしてボールについた
紐を頭の後できつくと締めておくことだった。
 1人は最も近い壁まで歩き、天井フックから垂れ下がる鎖を滑車のよう
な装置につないだ、そしてクランクを回し始めると、私の足はゆっくりと
床から離れたので、私はすくみ上がった。全体重は、手首と肩にかかって
いたので、激痛が走った。

 1人の男が飛び出しナイフを取り出したので、私は凍りついた。その男は
ゆっくりと私に接ずいてきたので、私は恐怖に襲われて身体をそらそうと
したが、ぐるぐると回っただけだった。
 しかし、彼がそのナイフを使ったのは私のすべての服をカットするため
だった。2人の見知らぬ黒人の前で天井から裸形で吊るされていることには
虫唾が走ったが、とりあえず私は一安心した。

 もう一人の男は地下牢の隅の小型冷蔵庫を開け、小さな金属ケースを取り
出した。それをあけると皮下注射器が見えた。

「まさか、これを?」

男は慎重に得体の知れない透明な液体を小びんから注いだ。気泡を取り除く
ために、注射器を軽くたたいた。
いったい何だったのか?
彼が手際よくそれを私の腰に刺し、薬を注射した。抵抗するも何もそれは
一瞬のでき事だった。そして、私は意識を失った。
プロフィール

山々田花子

Author:山々田花子
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