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ナオミ物語 第4章 多彩な作品

小沼に加えて、谷は多くの監督の許でロマンポルノ作品に出演している。

『犯す』でメガホンをとった長谷部安春監督は「私は、彼女とは一度しか

一緒に仕事ができなかったことを残念に思っている。『犯す』で男性に

温室で犯される役を演じてもらったのだが、非常に短いシーンにもかか

わらず、圧倒的な存在感があったね 」とコメントしている。小原宏裕

監督作品には「幻想夫人図絵(1977)」『縄地獄(1978)』『檻の中の妖精

(1977)』などに出演したが、

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檻の中の妖精では、裕福な宝石商の妻ながら

サディスティックな日本軍憲兵にを拷問を受ける女性を見事に演じた。

西村昭五郎監督の黒薔薇夫人では、日活ロマンポルノSM映画を代表する

2つのシーンがある。一つは、口に漏斗をくわえされられて、大量の水

を強制的に飲まされて、腹が膨らむシーンである。谷は、こういう場合

撮影上のトリックが使われることが多いと指摘しつつ、自分の場合はそう

いうトリックを用いなかったと告白している。もう一つは. ブランディ

ーを大量に体内に流し込まれ、青白い肉体がアルコールに酔ったように赤く

変わるシーンである。この作品は the ultimate woman-as-an-object"

film.賞を受賞している。谷の最後の作品である縄と肌 (1979) も西村

監督の作品であり、団鬼六原作である。この作品には谷と人気を二分した

看板女優の宮下順子も出演している。谷のお別れパフォーマンスとして、

日活は、この批判的されがちなヤクザ路線の映画に例外的に高額な予算を

用意したのであった。

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テーマ : SM
ジャンル : アダルト

ナオミ物語第5章 谷のスタイル

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谷は出演作に対する責任感が強いことで知られており、ひとたび

脚本に納得すれば、どんな極端なSMシーンでも文句を言わず演じ

きった。女優として働いていた12年間、彼女はビーチに行くこと

もなく、少しでも日焼けするかもしれない機会は徹底的に避けた、

と告白している。それは、女優として、常に非常に白い肌を維持し

鞭打ちや色つき蝋燭責めなどの際に、それらの効果を際立たせる

ためだったというから驚きである。1998年に谷は「女優としては

女性の裸体を官能的なオブジェクトとして見せるだけでは駄目で、

情念を表現できるようにしなくてはなりません。それで、私は谷

ナオミという女優の肉体を完璧な状態にできるだけ近くするため

に一生懸命でした。」と語っている。 映画に出演中に官能を感

じたことはなかったか、と問われるたびに、谷は演技の裏にある

芸術性を強調し、実際に性的恍惚状態にある女性の表情は官能

むしろ滑稽に見えるだろうと言った。彼女の言葉によれば、

「女優は自分ではなく、観客を興奮させなくてはならないのです。」 

そしてこうも付け加えた。「どうしたら観客の共感を得られるか、

私は谷ナオミの責めのシーンを担当する係りの人たちと真剣に話し

合いを重ねて、そのシーンが単に残酷であるばかりでなく、美

失わないようにすることに努めたのです」。そしてひとたび同意が

られれば、それがどんなに身体的に困難なものであってもなんとか

それを成し遂げる強い意志を谷は常に失わなかった。そのことが、

すでにご紹介したような、山本進也監督の有名な一言「谷ナオミ、

ありゃ化け物だよ」につながるのだ。

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彼女の演技力は、日本映画の主流をなす人々にも認識され、日本

映画の最高峰である日本アカデミー主演女優賞に2回、いずれも日活

ロマンポルノ作品でノミネートされている(黒薔薇昇天(1975)および

薔薇の肉体(1978))

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小沼 丹監督は女優谷ナオミを評して、「とにかく

特筆すべきは様式美だ。何の役を演じても、どんな仕草をしても、

その肉体と姿勢は少しも変わらず揺るがなかったー、すべてが完璧

な画像になった。」と述べている。Ian Burumaは、谷を その時代の

最も素晴らしいポルノスターとして紹介し、「猥雑さと神聖な母性の

結合」とみなしている。彼女の人気は、ふくよかな胸を上品な着物に

隠す、日本の母親にように見えることにあるという。大多数の男性に

とって、彼女は病気の男の子がその母親を求めるように、理想的な崇

拝の対象だったというのだ。彼女は緊縛された大地母神の化身であり

、未成熟な青年男性を救済するべく十字架を背負わされた救世主だった。

キャロルの過ち 第35章 御礼の内容

キャロルが「感謝する」ことを求められている、マッチョな黒人男性のふさわしい

トラックが止まっていた

男はドアをあけてトラックを始動させると、キャロルを手助けして後部座席に座

せた。

「さて、お嬢さん。あんたがめちゃくちゃにされるところを助けたお礼に何をして

くれるっていうんだい?」

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「な、何なにをして差し上げたらよろしいのですか?」

「決めるのはあんただろう?俺に何をしたら御礼になると思う?とにかく自分で考

えるんだな。」

キャロルはまず服を脱いだが、ミストレスの「あまり時間がないことを忘れないで」と

いう言葉が耳から離れなかった。服を脱いでしまってから誰かにみられてはいないかと

あたりを見回したキャロルだったが、幸いなことに誰にも覗かれてはいないようだった。

赤く毒々しく塗られた爪を使ってキャロルはズボンを引き下げ下げ、ベルトを緩めて、

ジッパーをさげた。今まで感じたこともない太さの一物をつかんだとき、股間から愛液

がほとばしるのをキャロルは感じた。その腫上がった身体の一部を口にふくもうとした

とき、思わずキャロルの口から呻き声がもれた。キャロルは10インチの長さの硬い

肉塊を上下に擦った。

(そんなことをしては駄目、ああ駄目だったら・・・)

理性は禁じているにもかかわらず、キャロルは亀頭を口に含み、先走り液の味を確か

めることをやめられなかった。男の手がキャロルの乳房に伸び、乳頭を弄びはじめた。

キャロルが口で一物をおしゃぶりしている間、乳首は節くれだった男の手でつまんだり、

ひねったり弄ばれた。キャロルはコックをできるだけ沢山口に含むべく、口を押し

下げた。

舌は亀頭のあたりを這いまわり、先走り液を喉に運んだ。何回かコックをしゃぶり、

舐めあげたあと、キャロルはその巨大な筒先を自分の熱くなった穴にあてがった。

ほんの数回出し入れしだけで、キャロルは絶頂を感じた。そして男の一物は、今ま

で受け入れたことのない深さまで届いたのだった。

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(駄目、このままじゃ人に聞こえるような声で叫んじゃいそう・・)

キャロルは意識的に男の分厚い舌に自分の舌を重ね、声が出ないようにした。男性は

驚くべき力を発揮し、キャロルが自分の身体の奥底に熱いほとばしりを感じるまで、

自分のコックに跨るキャロルを突き上げ、つきおろしたのだった。この行為により

キャロルは最終的な絶頂に押し上げられ一瞬、意識が遠のいたのだった。

間に男が携帯のカメラ機能を使って自分の胸に崩れおちる直前のキャロルの姿を撮影

し、それをただちにLCの携帯に送付したことを知らなかった。


キャロルの過ち 第36章 真性マゾ誕生

われにかえったキャロルは自分の置かれた情況をあらためて把握し、自分から進ん

で堕ちた堕落の底の深さを思い知るのだった。自分の股間に熱い精と縮みこんだ

男性性器を感じ、最愛の夫デビッドを自分から進んで裏切ってしまったというの

が悪夢などではなく紛れもない事実なのだと思い知らされた。まだ、自分の胎内

にある黒いコックから立ち上がりながら、キャロルは喉を鳴らして涙をのみこんだ。

しかし黒人の太い腕は彼女を裏返すようにして、多くの女性にとっては単に妄想に

ふけるための想像上の体位?いわゆる69の体位に据えると、その場所を綺麗にする

ことを命じたのだった。屈辱にまみれたキャロルは、身体の奥深く入り込んだコック

から身体をはずし黒い精と自分の愛液の混じったミックスジュースをなめとるべく、

頭を低くしてその黒い軸に顔を沈めたのだった。キャロルは舌で黒いシャフトだけ

ではなく睾丸の部分も綺麗になめとりパンツに戻し、元通りズボンにおさめたの

だった。

 そのあとで、彼はキャロル自身が指を使ってザーメンまみれの顔や髪を整え、

その指を舐めることを薦めた。

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「だって、モールを通ってミストレスのところに帰るんだろ、あんた・・そのままで

見世物になりたいならそうしてもいいけど、間違いなく目的地に着くまでにオマワリ

にとっつかまっちまうぜ」

 男はそういいながら、またも携帯電話をキャロルの顔に向け、決定的な画像を撮っ

たのだった。助手席で自分の穢れた顔から汚辱の液体を指で拭い取り、それを口の中

にいれながら、キャロルは完全に混乱していた。自分自身をとうにか綺麗にしたあと、

次にキャロルがしたことは、座席に飛び散った汚れを舌で掃除することだった。

「ふーん、さすがに仕付けのいいお嬢さんだ。ついでにあそこにも染みが飛んでるぜ」

男に指摘されたキャロルはためらうなくカーペットの染みにも舌を這わせた。

(LCの言うとおり、こいつは100人に一人いるかいないかの真性マゾだぜ。俺のブーツ

の底を

 舐めろっていえば、その通りにするに違いない)

男が舌を巻いたの当然で、それを行っているキャロル自身もこんなことをする自分自身

が信じられなかった。男はキャロルの口深く舌をいれてキスをすると、キャロルが脱ぎ

捨てた服を投げてよこした。キャロルの臀部にピシャっと平手打ちを食らわせて車外へ

送り出しながら

「あんたのおんな友達に伝えてくれ、調教前でもなかなかのもんだってな」

といった。


キャロルの過ち 第37章 ショッピングは佳境に

キャロルは疲れ果てた身体をひきずるようにしてゆっくりとモールにもどっていった。

LCは彼女のスレーブが、おぼつかない足取りで、こちらに近寄ってくるのをただちに

認めた。近寄ってくるにつれ、彼女の顔にはまだ淫らな行為の跡がはっきりと残され

ており、特に自慢の髪の毛には隠しようもない痕跡がこびりついているのをみたのが

わかった。おそらくそれは友人のジャック(キャロルを男子トイレでかばった黒人男性)

が、LCのために残してくれた「プレゼント」に違いなかった。年配の女性たちの一群が

キャロルを避けるようにして道をあけ、あからさまな軽蔑の視線を浴びせたとき、LC

の喜びは最高潮に達した。とうとうキャロルが飲食コーナーに戻ってきて、男性の伝言

を伝えた時もLCは敢えていかなる反応も示さず、もちろん、顔や髪の毛の痕跡にも

言及することをせず、モールに戻ることを宣言しただけだった。

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 LCとキャロルが次に目指したのは「限定」という名の洋品店だった。ここで再びキャ

ロルはミストレスのために服を選ばされた。もともとここは十代の女の子向けの店で、

キャロルのようなアラフォーの女性には全く不向きだったが、LCはミニスカートやフレア

スカート、ジャンパーやタンクトップ、前秋のブルウスなどを次々にキャロルに試着さ

せて、数点を選ぶと今までと同様に翌日配送を指示した。次に訪れた「ギャップ」とい

う名の店もティーン向けであり、そこではキャラクター写真のついた綿のパンティや、

ハイソックスなどを購入すると、「ベイカーの靴店」に移動した。このころになると、

キャロルは空腹で疲れきっていた。物理的な疲労もさることながら、いままでのくだら

ない買い物に費やした金額は莫大すぎて、健全な主婦の金銭感覚が麻痺していくことが

つらかった。、夫であるDAVEがたっぷりと送金してくれているおかげで、なんとか恥を

かかないですんでいたが、この調子で際限もなく買い物を続けたら、いつかは口座も空

っぽになることは明らかだった。

 靴屋での買い物も莫大だった、踵の高さは最低でも4インチで、6インチのものも数点

混じっていた。足首のところで固定し、足指を露出させ、キャロルの赤い爪を強調するよう

なタイプばかりだった。

(こんなに沢山買っても置く場所があったかしら?)

キャロルは思ったが、止める手立てはなかった。

そんなキャロルの表情をちらちら眺めながら、LCは言った

「お楽しみはまだこれからよ、スレイブ。」

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LCはそういうと、キャロルの腕をつかんで、「ビクトリアの秘密」と名ずけられた店に入って

いった。今までと全く違って露出度の高い下着専門店で、キャロルは当惑した。店中の下着を

全部試して試着室から出てLCに見せなくてはならなかったので、店中の客全員にその姿をさら

さなくてはならなかったのだ。ビスチェ、コルセット、乳首に穴の開いたブラ、キャミソール

ガーターベルト、クロッチなしのパンティ、ソングス、透けたローブ、下4分の1だけのブラ

またしても明日お届けだった。

キャロルの過ち 第38章 痛い買い物 

次に2人がやってきたのは、以前に一人でバイブレーターを買いに行かされたS&M

ショップだった。女性店長はもちろんあの気前のいい露出症の女性客のことをよく

覚えていた

「それで今日は何をお探しですか?」

女性マネージャーはびっくりするような大きな声でたずねた・・まるで店内中の客

にここに集まるよう知らせるかのように・・

LCに促されるようにしてキャロルは答えた。

「(短い)乗馬鞭よ」

「それは、あなたの身体に使うのですね?」

女性店長は邪悪な笑みを浮かべながら尋ねた

キャロルは次第に数をます観客が見つめる中、床を向いてうなだれながらも

顔を紅潮させて答えた

「その通りです。」

「身体のどの部分にですか、はっきりとおっしゃってください」

「そ、それは・・・私のお尻?。」

キャロルはLCの方を見ながらおずおずと答えた。だれかが耐え切れずクスクス

と笑い出したのを聞き、キャロルは顔を真紅に染めた。

「ではこちらへどうぞ」

キャロルは床から目を上げられなかった

「カウンターの中にはいったらそのショーツを脱いで身体を曲げてくださいな」

女性店長は、女性2人を含む7人に団体が、がやがや近よってくるのを見ながら

事務的に言った。

「でも・・・でもここで?」

キャロルはこわばった声でいった。

「鞭と言ってもいろいろあるのよ。重さやしなやかさ、そして材質とかね。

それともカウンターの外に出て、ギャラリーの前で脱いでもいいのよ。」

カウンターの前にはもうちょっとした人だかりができていた。カウンターの

中にはいれば、多少隠れるかもしれないと考え、キャロルは言いつけ通りに

することにした。眼を床にむけたまま、震える手でショーツをとった。

「やっぱりそうなの・・せめてgストリングくらいつけてるかと思ったら

 何にも穿いていないのね。」

女性店主はまるで解説するようにいった。若い女性店員は当惑するキャロル

の身体の向きを変え、カウンターにひじをつくようにさせた。確かに下半身を

直接観衆の眼にさらすことはさけられたが、その代償にキャロルは興味津々で

ながめる観衆たちに素顔をさらすことになったのだった。くっきりとは見えない

にしても、ガラスケース越しにむき出しの下半身を見られながら・・・・

クーラーが効いている室内で、観客はスーツ姿だったり、カーディガンを羽織る

中、キャロルはむき出しの下半身を突き出し、上半身もほとんど裸で鞭打たれる

のを待っているのだ。キャロルは暑さと寒さを同時に感じていた。

「かたくて引き締まった尻だこと・・鞭打ちがいがあるわ。」

女性店長はそういうと、鞭を振り上げ、空気を裂く音がしたかと思うと、キャロル

は臀部に衝撃を感じた。

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「アアア」

キャロルはくだけそうになるところをようやく我慢したが、痛みもさることながら

一部始終を見ている観衆と眼があうのがなによりつらかった。

「それじゃ別のを試してみましょう」

そして空気を切り裂く音?そして響き渡る悲

ここで女性店長はLCをよび、鞭を渡すと自分はカウンターの外に出ると、別の

店員に命じてカメラをもってこさせた。

「じゃ、こっちはどうかな・・」

「これもよさそうね・・」

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室内中に悲鳴が響き渡ると、フラッシュが輝いてシャッター音がそのあとを追い

かけた。もはや店内の全員の注意はキャロルに集まっていた。膝がガクガクと

痙攣し、その衝撃はケースに伝わってガラスが割れるかと心配されるほどだった。

眼には涙があふれ、恐ろしい痛みが止むまでカウンターに顔をうずめてようやく

一息をついたキャロルだった。

「まあこんなものかしらね、どれがよかった?」

息もたえだえなキャロルは、LCに選んでもらうように頼んだ。

「どれにいたしましょうか、ミストレス」

「全部」

「はい?」

「気に入ったわ・・だから全部」

結局キャロルの試練は役にたたなかった。

寡婦ロザリンド 第1章 リムジン車内のでき事

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黒塗りの長いリムジンがゆっくりと町を走り抜けていく。

近くに有名な葬儀場をかかえたこの町ではけっして珍しい光景ではなかったが、

それにしてもリムジンの大きさと高級感は圧倒的だった。

 外からはうかがい知れない特殊ガラスの内側に、故人を惜しむ家族の姿を想像

するのはごく当然だが、もしガラスが透けてみえていたら、人々は仰天したに

違いない。


「のみこむんだよ、それを」

と男は命じると、私の首をつかんで 亀頭を喉の奥に窒息しそうなほど押し付けた。

自分のペニスが喉を乗り越えて食道に達したのを感じると、彼はさらに奥にいれ

ようと腰を浮かせた。男の名はロバート・C.ドナルドソン、通称ロビー。私の

義理の弟にあたる。

「みろよ、これが歴戦の勇士の妻のコックのしゃぶり方だぜ。」

ロビーは勝ち誇るようにして他の人々を見つめた。彼は髪の毛をつかんでほんの少し

私の頭を持ち上げたかと思うと前にも増して激しく下に押し下げた。私は保守的な

ドナルドソンファミリーの中で犯されているのだ。

「あら、ロビー。見ているだけで熱くなってきちゃうわ。みて、女は鼻腔から鼻水

なんか垂れ流してるわ」

義理の妹にあたるデニスが頓狂な声をあげた。デニスは5年前に海軍をやめ、ロビー

との間に子つくりに励んだ。この気味悪い努力は身を結び、いまや3人の子供の母親

だった。

 私たちは胴長のリムジンの後部座席に腰掛けていた。義理の父たるゲーブル・M・

ドナルドソンとその妻ルイス、それにすでに登場した義理の弟と、その妻、さらに

ウェストポイント士官学校の4年に在学中の一番若い妹と私だった。彼らはマサチュー

セッツ州メルローゼの葬儀ホールに向かう途中で私が弄ばれるのを眺めていたという

わけなのだ。

 私の夫であるトレース・L・ドナルドソン大尉はカブール市内を移動中軍用車両で

移動中に仕掛けられた爆弾が破裂したために部下とともに即死したと、私は上司から

の手紙で知らされた。

これは密葬になる予定だった。車両は燃え上がり、内部での爆発のためにバラバラに

なっていたので、彼の死体として棺の中に入っているのは夫であるトレースのものば

かりでなく、部下の運転手のものも混ざっているに違いない、と私は推測していた。

 私の名はロザリンド・アーノルド・ドナルドソン大尉ー現在クウェートの地域病院

に配属されている。普段は看護師として制服で勤務しているが、今は夫を弔うそれなり

の身分のある寡婦としてはあまりに短い黒いドレス姿だった。葬儀参加予定者は身内と

わずかな招待者のみであるのがせめてもの幸いだった。

 
ドナルドソン家は陸軍の名門で、また非常に裕福だった。戦闘で死亡した一族の写真

は彼らの壮大な邸宅の階段に飾られていた。独立戦争当時バンカーヒルでイギリス軍

との激戦中にで戦死したユリアー・ドナルドソンを嚆矢としてその写真は数十枚に

およんでいた。いつの時代からか彼ら代々彼らは陸軍の戦略に没頭する他に、Marquis

De Sade作品の研究を行うようになっていった。夫であるトレースに言わせると、

彼ら一族にとって陸軍の軍務は仕事であり、疼痛は趣味なのだった。

 なぜ、私をこの愛国的なサディスト家族の一員に迎えようとしたのだろうか?

ひとつには私がそれほど初心ではなかったということだ。私とトレースが出会った

のは、勤務地でもなければ図書館でも教会でもない。マンハッタンにある「地獄

の業火」という名のクラブにおいてであった.

私は看護大学を卒業し学位を得たたばかりだった。陸軍の学資金で卒業させても

らったので、陸軍の一員としてどんなひどい場所でもでも5年間は勤務することが

義務ずけられていた。大学在学中に男性を股間に向か入れても少しも満足できな

いことはわかっていた。時間がたつにつれ、私を性的満足に導くのは疼痛だという

ことがわかってきた。そして知り合った同好の友人の一人が私をソーホーのこの

クラブに案内したのだ。そこは崩れかけた建物だったが、月に一度、私を満足させ

てくれる人々が集まってくるのだった。トレースと友人たちがやってきた

とき、私は裸でX型の聖アンドリュー十字架にかけれていた。その日は一泊が普通

だった。私は次週からフォートキャンベルでの訓練に出かける予定で、鞭打ち

に熟練したご主人様による調教を望んでいた。

サディスト女性たちが鞭をふるってくれたがが、私はもっと強いプレイを望んで

いた。トレースに会った時、私はもうあきらめて、自由にしてくれと頼むところ

だった。彼は十字架に近寄ってきてその武骨な手で私の乳首を、普通の女性なら

泣き喚いて哀れみを乞うほどの強さでひねりあげた。私が思わず口がひらくと

彼は口の中に舌をいれてさらに乳首を一ひねりした。私はその強さを忘れること

ができず、しばらくの間、その痛みを思い出すたびに股間が濡れるのを感じた。

私の胸から手を離すと、彼は一歩下がってラックから鞭をはずと手馴れた様子

で身体に1インチだけ傷口がつくように鞭をふるったのだった。幸か不幸か、

その鞭が当たったのは私のクリトリスだった。まるで股間にショットガンを

撃たれたようだった。最初はトレースがミスをしたのかと思った。しかし

次の瞬間、私の全脳細胞は目さめ、私の身体中の筋肉が痙攣した。そして部屋

中の客が振り向くような絶叫をあげたのだった。そのあと、彼は乳房と女陰に

鞭を振って私をクライマックスに追い込み、わたしはあまりの心地よさに失禁

してしまった。彼はわたしを十字架からはずして私の身体から尿を舌で拭い取り、

そのあとでお茶に誘ってくれた。最初の一撃で私は恋におちていた。それはト

レースも同じだったと思う。しかしそれは通常の意味の恋ではなかった。これ

以上のS&Mのパートナーを得ることはないだろうとお互いに思った、というこ

とにすぎない。私はトレースもそのことは十分にわかっているものだと認識して

いた。6ヶ月後わたしたちは互いの休暇が重なるスケジュールで結婚した。私に

とってそれはある意味仮想結婚であり、相手に対して貞操を誓う性質のものでは

ない、と思っていた。しかしそれがどうやら間違っていたことはあとになって嫌

というほど思い知らされることになった。

 とにかくトレースはタリバンのために死に、残された私は一族から白い目で見

られた。彼が死亡する直前に、私が病院で医師でも検査技師でも見境いなくフアック

していると彼に情報を流したものがいたのだ。私が肛門性愛にふけり、コックをおし

ゃぶりしているだけではなく、婚約披露パーティ会場においてさえ、人目をさけて黒

くて大きなコックを含んでいるという情報であった。最初の情報は真実であったが

さすが婚約披露パーティはでっちあげだ。しかし彼のPCにはその証拠写真が続々と

送り込まれていった残念なのはトレースもそれを半ばは信じ、家族にその写真を転送

していたことだった。私は何一つ知らずに、とるものもとりあえず 怒りに燃えてい

るS&Mファミリーのもとへとびこんだ、というのが真相だった。

Massachusettsはcommunity property stateのため(、夫婦の財産が、結婚中に、

原則、共同で蓄積されたものと想定する州)だが、トレースと私は婚前契約書にサイ

ンしていなかったため、私が当然相続を主張できるとかんがえていた財産はすべて彼

のファミリーのもとに流れることになってしまったのだ。

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ジャンル : アダルト

キャロルの過ち 第39章 ボールギャグ

女性店員は目を丸くして、しかし愛想よく訪ねた

「ほかに何かお買い物は?」

「口枷を見せていただけるかしら?」

「はい、口枷ですね・・こちらへどうぞ」

別のコーナーにつくと、若い店員はキャロルに思い切り胸を張らせると手首を

背中で結び合わせて、動けないようにした。LCは集まってきた観衆の後ろで

じっと見守っていた。

「これなんかどうかしら」

「これもいいわね」

「これがどんなに顎を広げるか見てみましょうか・・」



 女性店長が、もはやキャロルを相手にせず、店内の顧客に話しかけているこ

とは明らかだった。いまやキャロルは客ではなく、デモ用の人形なのだった。

「奴隷を黙らせて、苛めるには最高のアイテムだわ。真ん中に穴が空いているのに

気が疲れましたか?」

女性店長は誇らしげに説明した。

「これを使えば奴隷を黙らせるだけではなく、好きなものを奴隷の口の中に入れ

らるって言うわけ・・特に男性のイチモツとかね」

(だ、だめよそんなこと・・・やめて頂戴・・)

キャロルは心の底で叫んだ。そんなキャロルの様子を楽しむように女性店長は実

物大で拡張した静脈までリアルに刻まれたペニスの模型を取り出した。

「そう、奴隷にディープスロートを教えるのにもうってつけです。」

店長は近ずいてきて、キャロルの髪の毛をつかむと、グイと引き上げ、キャロル

の咥えたギャグの中央にその模型を押し込んだ。

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「さあ、のみこんで!」

女性店長はゆっくりとその模型を進ませながら観衆を見回した

「どうやってディープスロートをするかはご存知ですよね。ほらもう

 こんなに深く呑み込んで・・・」

女性店長は、ゴム製コックによりむせかえるキャロルをみせびらかす

ように言った。

「さあ、続けなさいよ、みんなにお前みたいな淫らなメス犬が、ホンモノの

コックを加えたらどうするかをお見せしなさい」

キャロルは悶えたが、女性店長は髪の毛をつかんではなさないのだ。こうなっ

たら言われた通り、ゴム製コックをホンモノと信じて行為を続けるしかなかった。

ついにすべてをのどの奥深く呑み込んだとき、女性店長は賞賛する変わりにキャ

ロルの剥き出しの尻をぴシャッとたたいてみせた。

「ウウウッ」

キャロルは呻いただけだった。あまりに恥ずかしく涙が溢れたが、それと同時にシ

ョーツの股間に広がった染みをLCに指摘されたことが更に衝撃だった

「上からと同時に下からも液体を分泌するなんて、器用なことをするじゃない、

 スレイブ」

女性店長はLCに合わせて突っ込みを入れた。

「まあ、本当に・・おまけに乳首をそんなに尖らせて・・シャツの上からでもは

 っきりわかるわよ」

キャロルはあまりの恥辱に下半身をガタガタと痙攣させていた。

「ペニスはもう喉の奥まで達しているので、もし何か液体を入れたかったら、なん

 でも入ります。奴隷はそれを拒絶できません。こんな風にね」

 くっくっと笑いながら若い女性店員が差し出すカップを受け取った女性店長は

 ディルドの底をあけてそれを流し込んだ。

「こういうお店をしていますとね、男性トイレの床は時々白い白濁液で汚れているの。

 それを拭い取った洗浄液を今呑み込んでもらったってわけ。どうかしらお味は?

 おかわりならいくらでもあるわよ・・」

キャロルはそれを受け入れるしかなかった。ごぼごぼと音を立ててキャロルの腹部は

外側からもはっきりわかるように膨らんだ。

 客たちの腹を撫でられて嘲笑を受けたあと、コックは引き抜かれ、口枷も取り去られた。

あふれ出た唾液で顎も首も醜く汚れた。

「気に入っていただけたかしら?」

女性店員はティッシュで汚れをぬぐいながらいった。

「ええ、お願いするわ」

「あら、そんな言い方は今のあなたにはふさわしくないんじゃない。」

娘のような店員に決めつけられ、キャロルははっとした。

「あ、ありがとうございます、ミストレス。」

「跪きなさい・・そして私の靴をなめるのよ」

突き出されたテニスシューズの上側をなめようとしたキャロルを制して、

若い女性は靴底を見せた・・キャロルは躊躇することなく靴底に舌を走ら

せたのだった。

 観衆から思わず歓声と拍手が巻き起こった。キャロルはよろよろと立ち

上がると勘定を済ませ、LCに抱きかかえられるようにしてその店をあとに

したのだった。

寡婦ロザリンド 第2章 窒息か、それとも・・・

私の喉を伝わってあふれ出る唾液と粘液は驚くべき量であり、デニスが夫のロビー

の膝を濡らさないように彼の膝においたタオルにはたちまち水たまりができたのだ

った。

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 私はむせ返り、次におびただしい唾液と粘液を吐き出し、あまつさえ鼻水さえたら

すところをじっとみながら、ファミリーはそれぞれ勝手なことをしていた。義理の父

将軍はウイスキーをすすっていたし、彼の常に従順な妻であるロイスは、ズボンの上

からコックをなでていた。

私は窒息するのが先か、私の口の中で放出されるのが先か、不安に怯えていた。

ロビーはペニスを届く限り奥深くまで突っ込んだ。私は喉をじかに刺激されてあえいだ。

胃がひっくりかえりそうで息ができない私は足をばたばたさせてなんとか息をすおうと

したが、デニスは夫であるロビーを助けるように私の頭を押さえ込んだ。このままでは

窒息死してしまうと思ったのか彼らは私に深呼吸を許し、私は大量の唾液を吐き出した。

涙が溢れ、マスカラは流れ落ち、もうぼろぼろだった。
 
 将軍は以前、旧南北ベトナムの国境地帯のべトコン収容所における尋問のおぞましい

ビデオをみせてくれたことがあった。GIが、2人の女性収容者におこなったお楽し

みを記録したものだ。

 めったにないことだが、ドナルドソン家のだれかに休暇が与えられた時、将軍は彼の

プレイルームでこうした拷問ビデオをみせるのを好んだ。彼は長いキャリアを通じて、

うらやましいほどのコレクションを取得したきた。親交のあったフランス人将軍から

譲り受けたアルジェリアの反政府勢力捕虜に対する電気的拷問の記録映画、ハイチの

独裁政権が猛威を振るっていた時代に作成された映画、古典的な白黒のゲシュタポ

時代のもの、旧ソ連のLubyankaで作成した粒子の粗いの映画など、時代や入手先は

様々だった。私は、氷水の中につけられるとヒトが簡単に正気を失うことをここで

初めて知った。しかしもっとも凄いのは彼が自ら作った作品だった。今でこそ静か

におさまりかえっている准将であるが、その当時は第一線の指揮官で、ベトコンを

相手に獅子奮迅の働きをしていたのだ・・口には出せないおぞましい行為がその映画

では展開されていた。?犠牲者の少女はほとんど窒息しそうだった。私はマスター

ベーションしながらそれを鑑賞するドナルドソン家の人々に囲まれて、今にも失神

しそうだった。

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夜毎の美女0208



絶景かな・・・

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夜毎の美女0210

Who is the girl with cring face ?

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キャロルの過ち 40章 帰り道

2人はキャロルのマンションに向かっていた。 キャロルの心は互いに矛盾する、罪の

意識と至上の悦楽で満ちていた。夫デイブを裏切ったという最大の罪を犯したにも

かかわらず、いまだかつて経験したことのない喜びを感じており、そのことがまた

キャロルの気持ちを暗くしたのだった。この女の言うことに従わないわけにはいか

なかった、というのは事実だが、実際には彼女は自分自身の内なる衝動を無視できず、

一日中、病的な喜びに自分を晒したのだった。何千ドルも浪費したのに、この女に

何も質問しない。なぜ?この女のために、何回も公衆の面前で恥をさらしたにもかか

わらず、それを待ち望む気持ちをおさえきれないのはなぜ? 最愛の夫を裏切って

黒い肌の男に身を任せながら人生最大の快楽を味わった、どうして? キャロルは

すべてが間違っていると知りながらそれを止めることができないのだった。絶望の

淵に陥り、希望は見えなかった。今は地獄に陥ることを甘受するしかないのだった。


「ちょっと寄り道をしていきましょうよ」

LCが車を回したのはキャロルが足を踏み入れたこともない街娼が立ち並ぶ場所

だった。

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「ほら、あなたと同じような恰好をしている女がいっぱいいるでしょう?目つき

が鋭く、通り過ぎる車を見ているのは間違いなく街娼よ。」

それなりのレベルの店には、それなりの女性を求めて、それなりの客が来るが、

未成年だったり、かなりの年配で容姿が落ちる女は店に入れてもらえないのだと

LCは説明した。

「お前があそこにたてば、それなりに稼げるわよ。お金もだいぶ使っちゃったし、

 どうこれからでも?」

「・・・・・」

下唇を噛んで床を見つめ、無言のままのキャロルを眺めていたLCは突然車を止

めるとキャロルの股間に左手を入れた。

「ほら、やっぱりそうだわ。こんなに濡らしてる・・。お前は心の底ではあそこに

立って、誰れ彼れかまわず男に抱かれたいって思っている根っからの娼婦なのよ。

そうでしょ、はっきりおっしゃいよ。」

 なお黙っているキャロルにLCの張り手が飛んだ。

「も、申し訳けありません、ミストレス。お言葉の通りです。」

LCは涙を溢れさせて下をむくキャロルを楽しそうにみつめながら、再び全速力で

車を走らせたのだった。

寡婦ロザリンド 第3章 寡婦の淫乱な過去

 いくらかれらが残酷で無鉄砲でも、まさか葬儀が終わるまで私をどうか

しようとは思わないだろうと私はなんとか自分を安心させていたが、正直なところ、

この家の人間が何をするかは予想不能だった。この情況から逃れる方法は一つだけ?

ロビーに一刻も早く射精させること、だった。幸い、その機会はすぐにやってきた。

とうとう喉の奥に厚い迸りを感じ、口の中に慣れ親しんだ味と臭いが広がった。彼が

コックを引き抜いたあと私は失神したらしい。ザーメンと唾液に苦い胃液が混じった

液体が私の口から鼻からあふれ出た。

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彼が膝から私をリムジンの床に転がし、私が息をしようとむせ返って苦しんでいる

とき、彼女は言い放った

「素敵だったわ、あなた」

デニスはロビーの夫のコックを濡れたテッシュでふき取りながら言った。私は自分

の体液にまみれ、なんとか呼吸を整えようと床に寝転がっていた。

「中にはいってもいい、お父様?」

とルイスがたずねた

「ほかの連中が到着してからだ。入る時はみんないっしょだ。」

将軍というものは、とりわけ義理の父にはその傾向が顕著だが、見栄えを大事に

する。家族全員が、将軍を中心に見物客が見守る中を堂々と行進するべきだ、

というのが彼の考えだった。

「ロッズ、トレースがお前の淫らな写真をメールでおくってきたぞ」

「はい、将軍。」と私は答えた。ほかになんと答えたらよかったのだろう。

ドナルドソン家の人々はわたしには冷たかった。

私は家族外のセックスは厳禁というわが家の家訓をお前も承知しているのかと

思っていたぞ。

私は言い訳を一切しなかった。言い訳をせず、うそもつかない・・それしか

生き残るすべはないのだった。

誰が写真を添付して言いつけたかは知らないけれど、写真が一組だけなの

は幸いだった。写真ににあった独立記念日の乱交パーティなど、1ダース以上

も経験した同種の集いのうちの一回に過ぎない。倒れこんだベッドですぐ

クス、ということは毎度のことだった。


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 君はわがファミリー以外とのセックスは禁じられていることを知っていると

思ったが・・そう将軍はいったわ。

私は言い訳はいたしません、と答えた。他にどんな答えもなかったわ。

 君はロドニー大佐とはだいぶお楽しみのようだったね、と将軍は言った。

将軍が言っているのは私といっしょに一番沢山写真にうつっている医師のこ

とだった。ほかにも沢山の男を相手にしてきたが、Cecil Rodney大佐の6

フィート4インチの筋肉質の引き締まった黒い身体は忘れられない。

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寡婦ロザリンド 第4章 弾丸かそれとも・・・

いつのことか忘れたが、制服を脱いで彼の机に寄りかかれと私に命じたこと

があった。セシルは細い鞭のような竹で私の臀部を打つことから始めるのが

常だった。そしてひとしきり竹棒をつかって私の臀部に縞模様をつけると、

左右の臀部を広く分け、肛門を剥き出しにするように命じるのだった。

訓練された外科医の訓練された指さばきを発揮して私を絶頂に導いたあと、

私が声をあげないようにタオルを口にいれた。思わず声をあげてしまう

ような見事なスピードと力強さで肛門を突き上げたのだった。

あの時のことを思うといまでも乳首がたってくるほどだった。

「はい、将軍。彼はその写真をみていたと思います。彼は表情から私が

喜んでいることがわかったのでしょう。でも硬いコックが嫌いな女の子

なんかいますでしょうか?」

「もし私たちが待つといえば、また誰かに犯されたいと思うかい?」

と将軍は尋ねた。

「何事も将軍の決定に従います」と私は答えた。

そう答えるほかにない、と私は考えた。彼と争って勝ち目はなかった。


将軍がリモコンのボタンを押すと、運転席と乗客席を分ける障壁が床に

沈みこんだ。将軍の運転手は、長いことコーデル=エムスバリ上級軍曹

が勤めていた。障壁の音を聞き振り向いた彼は、スカートを腰の上まで

まくれ上がらせて床に転がっている私を見下ろした。

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この品のない娼婦の

ような装いはメアリー・エレンに強制されたのだった。私が抗議して、

亡き夫の名誉のためにもこんなはしたない恰好はできないと言ったとき、

彼女は9mmのH&K(ヘッケラー&コッホ、ドイツの銃器メーカー、

独:Heckler & Koch GmbH)ピストルを私の口にあてがい、指示通りにする

か、弾丸をくらうかどっちがいい、とせまったのだ。

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 しかたなく私は娼婦の衣装を選んだ。それは St. John's knit の高価な

もので、それ自身は悪いものではなかったが、問題は臀部が丸見えになるほど

短く、身体の線が一切露わになるほどきつく、しかも胴体にはスリットが入っ

ている特別製だとうことだった。ブラはなく、乳房と乳首はほとんど丸見え

だった。レースの靴下の上につけた黒いレースのガーターベルトはまっすぐ

立っても露わになっていた。

座れば、太腿は奥まで丸見えだった。メアリーエレンは私の懇願にもかかわらず

断固として私にパンティーを着用させてくれなかった。先端のとがったハイ

ヒール、分厚い化粧、ぶら下がりタイプのイヤリング。この恰好は夫の葬儀で

はなく、ボストンの場末の下町の街角で、身体を売る娼婦にこそふさわしいもの

だった。

 ドナルドソンファミリーは集まったほかの人々に義理の娘はアバズレ娼婦だ

と説明した。私はそれが真実だという気もしてきた。しかしこの恰好でファミリ

ーの先頭に立つことはもの凄く恥ずかしかった。

キャロルの過ち 第41章 ちょっとした改築

キャロルのコンドミニアムに到着したLCはガレージに車を停め、キャロル

に車から出るように命じた。2人はエレベーターに乗ってキャロルの部屋に

向かった。LCはドアを開ける前にキャロルに向かって言った。

「ショッピングをしている間にあなたのマンションの一部を改修したの。

構造を変えたりしたわけじゃないの。ちょっとした改築よ。だからなにも

聞かないでこれらの改築を受け入れもらうわ。」

室内に入った。キャロルはすぐ廊下のすべての壁に大形の鏡が取り付けら

れているのに気づいた。彼女はまた、部屋を移動し、各部屋の少なくとも

1つの壁と各ベッドの真上に鏡が取り付けられていることに気がついた。

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どちらを向いても彼女は自分自身の姿を見ることになるのだった。キャロ

ルはまた、真鍮のポールが彼女のベッドルームに設置されていたことに

まるでストリップクラブにあるポールのようだった。どこもかしこも混乱

しているという訳ではないが、すべての作業がまだ完了していないことも

明らかだった。

「まずシャワーを浴びなさい、スレイブ。すべてはそれからよ」

キャロルは素直にLCの命令に従った。しかしバスルームに入ったキャロル

は息をのんだ・・いつの間にか男性用の便器がいくつも並んでいるのだ。

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酒場やクラブじゃあるまいしどうしてこんなに沢山の便器が必要なの?

しかもその便器の前には毒々しい肌の色をぬられた女性の後ろ向きの像が

置かれている・・まるで後ろからコックを突き垂れられるのを待っている

ように・・キャロルはその女性のサイズがちょうど自分と同じなのに気がついて

ぞっとした・・こんなところはもう誰にも見せられないわ・・デイブにだって

無理よ・・しかしキャロルにとって今必要なことは素早くシャワーをあびて

LCの前にかしこまることだった。

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キャロルはバスタオルを身体に巻きつけた

だけの恰好で急いでLCのもとへ向かった。しかし近ずいてきたキャロルを

LCは平手打ちで迎えた。

"どうして服を着ているの?あなたルールを忘れたの。"

夜毎の美女0213

泣き声が聞こえそう・・・・

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寡婦ロザリンド 第5章 酒の肴

「ロジー、軍曹に突っ込んで、とお願いしなさい。ただしまずお前のお道具を

見せてからだ」

将軍は命じた。言われた通りにすることはさらに私の羞恥心をかきたてた。将軍

にとって軍曹に命じて私の秘所をあばくことなど簡単だったはずだが、彼は私が

みずからを貶めるように仕向けたのだった。私は軍曹の方をむいて、スカートを

たくし上げ、脚をひらいてみせた。私はさらに指で陰唇を広げ、まるで産婦人

科医の診察のようになにもかも軍曹の眼にさらしたのであった。


「お願いよ、軍曹、こっちにきて私をメチャメチャにして!」

私にはそういうしかなかったのだ。

「まるで獣ね、自分からアソコを広げて挑発するなんて。」

エレンがデニスにそう答える様子が聞こえた。

「この女は頭がおかしいのよ。トレースがこんな女と結婚したはずがないわ」

デニスは答えた。

「はい、奥様がそうお望みなら」軍曹はそう答えると、ただちに運転席から出て

リムジンの客席に移り、私の前に跪いた。

「さてロジー、軍曹のコックを取り出して、さっさと済ませちまえ」

と将軍は命じた。

「Rozz、なんて小生意気でふしだらな女に成り果ててしまったの。士官であり

淑女ならそんなはしたない恰好はきっして見せないはずよ」

デニスはフェラガモ社製パンプスの尖った先端で、私の肋骨と肋骨の隙間をつつ

きながらそう言った。

「かわいそうなトレース。でも彼は汚らわしい精で顔を覆われたみっともない

姿を見なくてよかったかもね。」

メアリーエレンは義理の姉から(あなたもやりなさいよ、という)合図を受け、

私の手の甲にバリースチレット社製のハイヒールの尖った踵をあてると、私の顔

がゆがむのを楽しむようにゆっくり体重をかけ、思わず口から漏れる悲鳴を聞き

ながらながらコメントした。

「あんたと結婚するなんてトレースもとんでもない失敗をしたものね。」

私は、肉体的ばかりでなく精神的な疼痛からべそをかいた。Donaldsons家の人々

はBDSM全般に習熟していたが。特に彼らは屈辱を与え、堕落させることに

秀でていた。この場合2人はまるでよく訓練されたユニットのように動き、私が

自分自身を無価値なゴミくずのように思うようにしむけたのだった。もちろん、

顔や髪に吐物や、男の精、鼻水をこびりつかせ、あおむけにされている情況では、

そう感じさせるのはそれほど困難ではない。周りを見回した私は、Donaldsons家

の面々が笑みを浮かべ、リムジンの両側に座って私を見下ろし、私の陥った状況

を楽しんでいることがよくわかった。メアリーエレン、デニス、それに、ルイス

はフランス製のしゃれたワイングラスからドンペリをすすっていた。私は、

グラスの形を覚えていた。あれは義理の父が親交の深かったサウジアラビアの王子

からいただいた結婚式のギフトサービスだった。ロビーや将軍は、おそろいのタン

ブラーからジェイムソンのリザーブを呑んでいた。私は強い酒を飲んで、痛みをおし

殺したかったが、私の意識をクリアーに保ち、痛みを存分に味あわせるのが彼ら計画

の一部だった。 私はリムジンの床に横たわり、顔や髪を自分自身の唾液や粘液に覆

われた上で、軍曹エームズベリーの硬くなってきたコックをしごきながら、黒い睾丸

を舐めていた。マスカラとアイラインが私の頬を伝って流れ落ちた。ロビーは私の口

の周りに親指でゴテゴテと口紅を塗りたくった。われながらひどい顔だった。

キャロルの過ち 第42章 裸で一人

キャロルは唖然とし,すぐにバスタオルをすべり落とした。自宅でLCと

2人きりなら裸になるという誓約の内容を思い出した。

「申し訳けありません、ミストレス」

キャロルは謝罪した。LCは黙って携帯電話をPCにつなぎ、キー

ボードを叩いて画面に男子トイレでの忌まわしい光景を浮かびあがらせた。

「ああっ、これは・・」

「素敵な写真よね。これをお前のPCのデスクトップ背景画面にして

 おいたわ。」

キャロルはせっかく綺麗にした股間から再び分泌物が溢れ、内腿を濡

らすのを感じた。LCはもちろんその様子に気がついた。

「あらあら、せっかくシャワーをあびたのにそれじゃすっかり元通り

 じゃない。とにかくもう一度シャワーを浴びて、何か食べなさい。

 机の上に、リストがあるからそこに書かれた50ほどのアドレスに

 アクセスして、メールや掲示板に背景写真と同じ画面を添付して送っ

 ておきなさい。明日の朝にはあなたの名前は世界中に鳴り響き、

 世界中にお友達の輪が広がってわ。いいこと、寝るのは客間のベッ

 ドよ。私は明日お前がジョギングした後で迎えに来るわ。10時まで

 にはしたくをしておいて頂戴。」LCはそういうと、裸のキャロルを

 居間に置き去りにして部屋をあとにしたのだった。キャロルはどこに

 いっても自分の裸の姿が映し出される不思議な空間にいた。

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  台所に行っても、寝室に行っても、バスルームでシャワーを浴びて

 もどこでも自分の裸像が目の前にあった。 バスタブにお湯を満たして

 それにつかり、疲れはいくらか

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 軽くなったが、上を見上げればやはり裸の女がいた。42歳で2人の子供

 をもつ幸せな過程の主婦でありながら、同時に裸の娼婦ーそれが今の

 キャロルだった。幸せな結婚?それはほとんどその通りだが、いくらか

 の点では実態とは異なっていた。

  キャロルはいつの間にか女子大時代のことを振りかえっていた。社交

 クラブに入るための試練の日々?裸で、脚を大きくひらかされて上級生

 から臀を打たれた時に感じた不思議な感覚・・デイブと結婚してからは

 そんな危ない感覚を感じることはほとんどなかったが、ある意味の倦怠

 感が、次第に強くなってきたことも事実だった。キャロルは自分のことは

 あとまわしにして子育てに専念し、胸を張れる成果をあげた。ヘザーは

 やや内気だが、美しく聡明な女性になり、立派な職業についていた。男性

 が寄ってくることはないにしてもその美しさにはキャロル自身が驚かされ

 るほどだった。もしヘザーが今の自分を知ったらどうなるか・・想像する

 だけで眩暈と吐き気がするのだった。いつの間にかお湯が冷えたのでキャ

 ロルはあわててバスタブから出て体を乾かし、そのままの姿で居間に移動

 するとPCの前に腰を下ろした。そしてLCに指示された50あまりのサイト

 にアクセスすると短い書き込みとともに、おぞましい自分の写真をばら撒いた

 のだった。すっかり冷え切った身体をひきずってキャロルはゲスト用寝室に

 向かった。疲れきっていたので、途中で起きることはなかったが、エロティ

 ックな夢が途切れることなく続き、早朝に、冷たい股間に気がついて目覚め

 たのだった。

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 キャロルは知るよしもなかったが、コンドミニウム中にワイヤーがはりめぐ

 され、どこにいようと彼女の行動はすべて監視され、記録されて、隣のビルに

 いるLCのPCにリアルタイムで送付されているのだった。

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「そうそう、あの趣味の悪いマウスは廃棄しておいたからね。
今度はこれを使うといいわ・・あなたにはうってつけだと
思うの・・どうかしら?奴隷夫人?Gスポットっていうのよ。」
LCは笑いながら言った。

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キャロルの過ち 第43章 朝の挨拶

翌朝・・・キャロルは服を着ると、ジョギングに飛び出していった。

ブラもパンティも身に着けなかったのは、そういうものを着て帰ってくる

ことをミストレスがお望みにならないと考えたからだった。ジョギング自身

はそれほどたいしたことはなく終了した。男子トイレでモールでの出来事を

思い出しながらマスターベーションを行い、立ったまま排尿をしたことぐら

いだ。

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帰宅して急いでシャワーを浴び、髪を整え、化粧を終えて台所でコーヒーを

すすりながら待っていると、10時きっかりにドアがあいた。いったい今

日はどんなことがおこるか、と出迎えたキャロルの姿を一目みるなり、

LCはきっぱりと命じた。

「跪くのよ、スレイブ」

ミストレスの前に跪いたキャロルの身体に震えが走った。

「よーくお聞き、聞き返されるのは嫌いよ。」とLCは前置きした

「今日はお前の服を点検して、気に入らないものは捨てるのわよ。

残った衣服は、今度お前の部屋になる客間に運びなさい。残りの

工事をするために職人さんが来るし、昨日の買い物が配達されて

くるわ。配達されたものは全部私の部屋に運ばせて、彼らが好む

方法でお前の謝意を表現なさい。私はここにいてそれを指図するわ。

多分忙しくて目がまわるとおもうけど、配達人の方が終わったら、

今度は工事の職人たちにも同じサービスをするのよ。」

 キャロルは跪きながら、眼からは涙を、股間からはラブジュース

を滴らせていた。またしても不貞を働かせられるだけでも辛いのに、

よりによってその場所は自宅なのだ。今日自分はいったいどれほど

の男性と肌を合わせることになるのだろう。おまけにお気に入りの

服は奪い去られるという。これからいったいどんな服を着ていれば

いいのかしら? キャロルは胸がはりさけそうだったが、LCはそ

の姿をあざ笑うようにいった。

「器用な真似をなさるわね、重役夫人。上には涙、下にはラブジ

ュース。だなんてどこで覚えたの?その手でいままでも散々男を

だましてきたんでしょう・・根っからの淫売ね、お前は。まあ、

いいわ。とにかく獣みたいに四つ脚になってついていらっしゃい。」

LCの言葉の中に否定できない真実があることをキャロルは認めな

いわけにはいかなかった。2人はついこの間までキャロルとデイブの

ものだった寝室に向かった。LCの引き締まった脚と肌の艶をみな

がら、キャロルは敗北感でうちひしがれていた。

最初に彼らがチェックしたのはデイブのクローゼットだった。パリに

赴任するときにあらかた持っていったので、残りはわずかだった。

残りをすべて客間に持っていくように指示されて、キャロルは正直

なところホッとした。キャロルが四足でたどたどしく今やミストレス

のものとなった寝室に帰って来た時、玄関の呼び鈴がなった。

「お出迎えなさい」

LCはさりげなく言った。

「でもミストレス、私はまだ着るものを決めていただいていません

が・・」

キャロルはおろおろしてLCが考えなおしてくれることを期待した。

しかし涙で潤んだ瞳で見上げているキャロルが受け取った返事は、

両頬への平手打ちだった。

「つべこべいわないで、玄関に行き、あの小うるさい呼び鈴を止め

てくるのよ、今すぐ、その恰好でよ、スレイブ」

LCは命じた。

 娘のようなミストレスに叱責されたキャロルは身体をうねらせる

ように玄関に四足で向かい、そこで立ち上がると、左手で股間を隠し、

右手でドアを開けた。

 そこに立っていたのは・・・・・・

夜毎の美女0216

キャロルの悪夢より?公開処刑

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キャロルの過ち 第44章 初めての客 

背が高く、髪は黒く褐色の肌をしたヒスパニック系男性3人で、

彼らは汗の臭いのするような汚れた作業服を着ていて、腰には

様々な工具がぶら下がったベルトを締めていた。

「おいおい、冗談だろ」

一番年配の男がそういうと、残りの男たちは口笛を吹いて同意

を表した。見事な乳房もさることながら、引き締まった腹部か

ら続く両腿の息苦しいばかりの婀娜っぽさといい、圧倒的な

官能味に男たちは圧倒されていた。


「の、残りの仕事を仕上げにいらしたんですわよね、ど、どう

ぞこちらへ」

キャロルは自由になった右手で胸を隠しながらかろうじてそれ

だけいった。

「おれたちをそうやって迎えろ、って言われたのかい、

ベイビー?」

「はい?」

「手が邪魔なんだよ。」

男にじっと見つめられて、キャロルの手は自然と身体の側面に

垂れた。男たちは顔を真っ赤に染めたキャロルにゲラゲラと

下品な笑い声を浴びせた。

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「ききわけの良い娘にはご褒美をあげないとな」

男たちは固くなった乳首を軽く撫でたり、つまんだりして、キャ

ロルがまるで感電したように身体を震わせるのを楽しみながら

そばを通り抜けて前に進んだ。最後の男は調子にのって、腰から

ペンチをとると、キャロルのそそり立った乳首にあて、ひねる

真似までして哀れな女性を弄んだのだった。キャロルは胸から

上を羞恥で真っ赤に染めながら膝をつき膝頭を床にすべらすよ

うにして彼らのあとについていった。彼らはいまやミストレス

のものとなった寝室で、真鍮のポールの仕上げをするよう

だった。

「料金をディスカウントしろっていうんじゃないだろうな。

 確かに凄い歓迎だが・・」

リーダー格の男がおどけていった。

「もちろんよ。反対に可愛がってもらったお礼にチップを弾み

 たいくらいよね、スレイブ」

LCは羞恥で身体を縮ませているキャロルに追い討ちをかける

ようにいった。

「台所にいって一番大きいゴミ袋をもってきて頂戴。流しから

木製のお玉もね」

とLCは命じた。法律上このコンドミニウムの所有者であるキャ

ロルが、羞恥に身体を赤く染めて部屋を出て台所に向かうのを

3人の職人たちは唖然として見送った。キャロルが戻るやいなや、

2人はキャロルのクローゼットの中の衣服の点検を始めた。

「駄目よ」「失格」「趣味が悪いわ」

ほとんどの衣服はLCの短い、しかし決定的な宣告とともに床に

放り投げられ、山をつくっていった。短くて派手眼なスカートや、

サイズの小さくなったシャツなどクローゼットに戻された衣服を

わずかで、床の山がはどんどんうず高くなっていった。

その中にはキャロルのお気に入りの衣服はほとんどすべて含まれ

ていた。すべてゴミ袋に入れるように命じられたキャロルの眼に

は涙が浮かんでいた。

「あら、そんなに悲しいの?だったらあなたのお気に入りの服を

特別に残しておいてあげるわ」

 LCの言葉にデイブの会社の重役たちと会食した際にきていた

ピンクのスーツとスカート、それに白い上品なブラウスをを選ん

だキャロルはたちまち後悔した。LCはスーツのボタンをすべて

ナイフで剥ぎ取り、スカート丈がほとんど半分になるくらい

鋏みを入れた。ブラウスのボタンも一つ残らず取り去られ、ちょ

うど乳首にあたる部分は丸く大きく切り裂かれた。

「これがお前の勝負服ってわけよ。前よりずっと素敵になった

と思わない?」

LCはもはや襤褸と化したスーツをクローゼットに戻すと、今度

こそ衣服の山をゴミ袋につめるようにキャロルに命じたのだった。
 
 3人の職人たちは、裸の女奴隷が汗をかきながら身体をかがめ

て床の衣服を続々とゴミ袋につめるのを興味深そうにみつめていた。

ちょうど最後のドレスをゴミ袋に入れ終わった時、再び玄関の呼び

鈴が鳴った。ミストレスの顔をうかがったキャロルはもはや無言で、

玄関まで這っていった。もちろんそこでは新たな羞恥が待っているこ

とは疑いなかった。

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 ドアを開けたキャロルは、眼を見開いてショックを受けた。

キャロルの過ち 第45章 靴と脚

 ドアを開けたキャロルは、眼を見開いてショックを受けた、二十台半ば

の女性に向かい合っていた。女性は一昨日MACYの店で購入した衣服の束を

両手に抱いていた。

「どうかお入りになって、こちらへどうぞ」 キャロルはそういうと、膝を

折り、 尻をゆすってまるで犬のように四足歩行で、件の女性を先導した

のだった。

「やっと謎が解けたわ」

若い女性はキャロルの背中から声をかけた

「え?どういうことかしら」

「こんなに沢山買い物をしていただいた理由です。つまりあなたは

 着るものがなかったのね。お店に来たときもあんなしどけない

 恰好だったし・・ククク・・」

キャロルは一瞬歩みを止め、手足をワナワナと振るわせた。身も知ら

ずの自分の娘のような若い女に嬲られて・・・恥辱のあまりこのまま

死にたいとす思ったが、彼女の女陰はそれとはまったく裏腹に喜びの

蜜を溢れさせ、それが太腿を濡らしたのだった。そしておそらくその

様子は後ろからついてくる女性には丸見えだったに違いない。キャロル

はほとんどあえぐように短い息をして、激しい鼓動のために胸が苦しく

なった。


 ミストレスの寝室にキャロルと若い女性が到着したとたん、LCは

女性の持ってきた衣装をほとんど空っぽのクローゼットに並べるように

命じ、若い女性にキングサイズのベッドの端に座るように薦めたのだった。

素っ裸の奴隷が懸命に衣服を並べている間、LCは若い女性とキャロル

が聞き取れないような囁き声で相談をしていた。すべての服を並べ終り、

キャロルはLCの横に移動すると跪いた。

「スレイブ、この若い女性があなたの調教に一役買ってくださること

になったの。お前のように何も知らない、どうやって相手をよろこばせた

らいいかわからないボンクラなスレーブにはうってつけのパートナーよ。

彼女の前まで四足で進み、跪きなさい。」

キャロルは職人たちの前でそのような行為を行うことを恥じ、お願いだから

彼らを別の部屋に移動させてくれ、とミストレスに懇願した。しかしミス

トレスは言葉で答えるかわりに部屋に響き渡るような音をたててキャロルの

頬に平手打ちを喰らわせたのだった。頬に一撃を受けたのに、キャロルは

まるで女陰を直撃されたように身体に電流が走るのを覚えながら、身体を

くねらしながら、件の女性のところに近ずいていった。

「身体を曲げて、靴のつま先にキスをなさい。」

女陰から滴らせた愛液が大腿を濡らすところを大勢に見られながら、キャ

ロルは姿勢を低くして靴の先端を舐めた。

 しかしLCはその姿勢が気に入らず、木製のお玉で、キャロルの尻を

力いっぱい打った。

「膝を開いて、職人さんたちが仕事をしている方向にお尻を向けなさい!

何をケチケチ隠すの、奴隷の分際で。」

キャロルは言われた通り膝を開き、女陰も尻も職人たちから丸見えになる

ようにした。キャロルは、靴のつま先を舐めながら乳首は信じられないほど

固くそそり立つのを感じたもうイキっぱなしという感じだった。このように

扱われることこそキャロルが密かに望んでいたことであり、もはやブレーキ

をかけることは困難だった。両側の靴のつま先にキスをしたあと、キャロル

は靴を脱がせて、つま先に直にキスをするように命じられた彼女は汗にまみ

れた、むしろ不快といっていい臭いを堪能したのだった。

「左右のつま先を、お前の大好きなコックのように舐めるのよ、スレイブ」

LCは命じた。

キャロルが一方のつま先を咥えていると、もう一方のつま先が、ずぶ濡れで

剝き出しの女陰に滑り込んでくるのだった。つまり、足を左右交換すると、

キャロルはつま先についた自分自身の愛液を舐めることになるのだ。この行為

はキャロルがもうイク寸前と思われるまで続けられた。キャロルの臀部は、

ミストレスが細かなところまで指示して木製の勺を振るうため、赤く腫上

がっていった。 ミストレスを喜ばせるために、そして彼女の奉仕ぶりが若い

女性を興奮させるため、キャロルは必死で言われた通りの行為を繰り返した。

とうとうキャロルは行為を中断して、若い女性にお礼を言うように命じた。

キャロルはどうしようもなくイキたくて、その上若い女性の女陰を舐めて、

どんなに自分が柔順かミストレスに見せたかったので、中止の命令にがっか

りした。その機会は永久に失われたのだった。

キャロルの過ち 第46章 再度の裏切り

若い女性はコンドミニウムをあとにしたので2人は、再びクローゼットの

整理を始めた。次の標的は靴だった。キャロルは靴が好きで、いろいろ集

めていたが、LCの好みには全く合わず、クローゼットに残ったのはサン

ダルとランニングシューズだけで、あとはことごとくゴミ袋に収容される

こととなった。

「ゴミ袋が多すぎて手狭になっちゃったわね。この袋を台所に運びなさい。

 ただし犬みたいに四足になって,歯でひいていくのよ、スレイブ」

LCは命じた。

 キャロルは命令に従おうと必死だった。膝小僧はズキズキと痛み、自分

 の揺れる双臀が、職人たちの股間にテントを張らせる結果になること、

 それこそがLCが望んだ結果であることはすぐわかった。何度も往復し

 てようやく寝室にスペースができた。やれやれとミストレスの脇で跪こ

 うとしたとたん、再び玄関の呼び鈴がなったのだった。

「行きなさい」

とキャロルは命じ、すっかり同じことが繰り返された。今度はSACKSとTHE

limited からの配達人で、両方とも男性だった。SAKSの配達人は裸の女に

出迎えられて、最初はびっくりして後ずさりしたが、すぐに満面の笑みを

浮かべた。50歳くらいで、腹の出た、髯もじゃの男だった。対照的

にTHE LIMITEDの配達人は30歳のサーファー風で、裸の女に出迎えられて、

中に入るように言われてもなんの反応も示さなかった。

「こちらへどうぞ」キャロルはそういうと、恥ずかしそうに膝をつき、

男性たちを寝室まで誘導したピンクに染まった双臀がゆれるのを追いか

けるように、男性たちはやってきた。

 キャロルは男性たちの運んできた衣服をクローゼットにかけるように

命じられる一方で男性たちを、ベッドに座らせてなにやらひそひそ声で

相談する・・・何から何まで先ほどと一緒だった。

(きっとどうやって私を弄び、辱めるかという相談だわ・・・今度は

どうなるのかしら?)

とキャロルは生唾をのんだ。理性ではどうしてそんなはしたないまね

をするのだ、と思いながら肉体は辱められる準備が完了しているのだ。

 すべての衣服をクローゼットにかけ終えてミストレスの次の指示を

いただくべく跪いたとき、LCはなぞめいた調子でこういった

「さて、お前が、このお二人をどうやって正しく寝室にむかえるか、

 見せてもらいたいわね」

キャロルは最初は意味がわからず混乱したが、ミストレスが、彼らの足

にキスしてみせろといっているこのに気がついた。そこでキャロルは

男性たちのところまで身体をくねらせながら近ずいていき、膝を広く

開いて中心部を作業中の職人たちに見せながら彼らの靴のつま先をな

めた、

「この方たちもご親切にお前の調教を手助けしてくれるそうよ、スレイブ。

 ベッドの上で上がりなさい」

キャロルはベッドの上に這い上がると、2人はキスをして左右から手を

伸ばし、胸を弄んだ。

「2人の服を脱がせてさしあげるのよ」

キャロルの内なる情欲の炎が燃え上がった。男性から少し離れると、若い

男の方を向き、ジーンズを脱がせてボクサータイプのパンツが見えたとき、

そこにはサイズ9インチの巨大なイチモツが覗いていた。キャロルの小さ

な片手ではその全周を覆えないほどだった。キャロルが生唾を飲み込む音

は部屋にいるだれにも聞こえた。次に太鼓腹の初老の男の衣服を脱がせた

キャロルは汗の臭いに気がついた。ぴったりとしたジョッキーショーツの

下からは5インチの小さな包茎のペニスが顔を出した。2人の下半身を出さ

せたあと、キャロルは再び二人の間に入って弄ばれたのだった。自分が名前

すら知らぬ行きずりの裸の男たちに、よりによって夫と夜をともにすべき

ベッドの上で胸や乳首を弄ばれている姿を、キャロルは天井の鏡ではっきり

見ることができた。またしても自分を心の底から愛してくれている夫を裏切

ったことをはっきりと自覚してキャロルの身体に震えが走った。

夜毎の美女0224

素敵な身体・・怖い顔


テーマ : エロ画像
ジャンル : アダルト

キャロルの過ち 第46章 一人目の奉仕

「さあ、ぐずぐずしないでもっと奥まで入れなさい」

ミストレスは命じた。キャロルの気持ちはジョットコースターのように激しく

揺れた。ぶち続けるミストレスのおかげで、臀は赤く腫上がり、乳房は男にわし

掴みにされていたが、命じられた「仕事」は吐き気を催す代物だった。しかし

彼女の女陰は焼け付くように熱くなり、とうとう舌を眼前の肛門深く差し入れ

たのだった。一度壁を越えてしまったキャロルは、忙しく舌を出し入れさせたー

キャロルはご機嫌斜めのミストレスの機嫌を回復させる必要があったし、その

ためにも男性を喜ばせる必要があった。とうとう尻打ちは中止されたが、乳房は

残酷に揉まれ続け、キャロルも舌を動かすのをやめなかった。身体の奥底から

愛液を滴らせている熟女の女陰を、だれもさわろうとはしなかった。

「おやめ、スレイブ」

ミストレスは命じた。LCは男性に仰向けになるように依頼し、キャロルに命じた

「最初に包茎の皮をやさしく剥いてお前の舌で亀頭をお掃除なさい。そのまま軸に

そって舌を走らせて根元までいき、全部を舐めるのよ。ペニス全体をお前の唾液で

濡らしたら今度はそれを口に含みなさい。お前の鼻が恥毛に隠れるくらい奥までね。

私がいいというまでそのままでいるのよ。それから最高のオシャブリを見せてもら

いましょう。お前の喉で亀頭をマッサージするのよ。本当のディープ=スロートね。

はじめなさい」

 皮を剥いて亀頭を舐めた時の味はひどいもので、小便の味がしたが、これ以上臀を

打たれるのに耐えられないキャロルはそのまま続けた。しかし、結果は同じだった。

もっと深く含むようにミストレスは臀打ちを再開し、若い男性も再び乳房を揉み始めた。

キャロルがその口の中にペニスの軸を少しずつ飲み込んでいく際に、その身体は叫んで

いるようにくねった。とうとう喉の奥まで届き、キャロルが激しくむせかえったとき、

ミストレスの尻うちはさらに強く、激しくなり、思わず頭を上げようとするキャロルの

髪をつかんで下に押し下げ、彼女の気道を完全にふさいだのだった。ミストレスはその

まま頭を固定したので、キャロルは意識が遠のいたほどであった。少し頭をあげて息を

すい、また深く頭を下げる・・・一番顔を下げたときには、ミストレスの期待通り、

キャロルの鼻は、ごわごわした恥毛の茂みに埋もれたのだった。キャロルは喉の奥に

熱い液体の迸りを感じるまでそれを繰り返した。ペニスを綺麗に舐め上げることを命じ

られたキャロルがその任務を終えると、男性は服を着ることを許された。彼はLCに

のみ感謝の言葉をかけ、赤く腫上がった尻を高く上げ、マットレスに顔をうずめてすす

り泣くスレイブは一顧だにせずに出て行った。

キャロルの過ち 第47章 奉仕の続き

「さあ、今度はあなたの番よ」

LCは言った。

「ベッドに座って頂戴。スレイブは床を這って両脚の間に顔を埋めるのよ。」

キャロルは疲れきってベッドからすべり落ちた。自分の恥知らずな行いに顔を

赤らめながらも満たされぬ肉欲に襲われていた。キャロルは大きく開かれた股

の間に身体を割るようにして入りこみ、若い男性のコックが次第にたくましく

立ち上がり、9インチの長さになるのを目の当たりにした。キャロルの頭の中

にあるのはこの全部を口に納めることができないだろう、ということだけだった。

「さあ、スレイブ、男性のコックを満足させるやり方は一つじゃないわよね。

あなたは相手の男性の好むような方法で相手を満足させなくてはならないわ。

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今度は前と同じように亀頭を舐め、その後亀頭だけを口に含んで、唇や舌を使っ

て常に刺激し、一方の手でペニスの軸を擦りあげ、もう一方の手で睾丸をマッサ

ージするの。優しく、でもしっかりとね。もし彼が射精しそうだと感じたら、亀頭

を口から出して、飛び出す白濁液を顔で受け止めなさい。それから彼の亀頭を綺麗

にするの。お前の間違いを正すために、彼のベルトを使ってお前の臀を打つ必要が

ないようにして欲しいわね。」

キャロルは身をかがめ、できるだけミストレスの言うとおりにしようと努力した。

唇をできるだけ広げて、亀頭を口に中に入れると、もういっぱいだった。亀頭に

精一杯舌を走らせ、右手でペニスをつかむと激しく上下させ、顎のあたりにぶら下

がっている膨れた睾丸を触った。この行為が無限に続くように思われたその時、横を

向いたキャロルの視野に、顎を最大限に開けて、亀頭を咥え、その精を顔に浴びる

べく激しく上下運動を繰り返している女の姿が飛び込んできた・・・もちろん鏡に

映った自分の姿だった。どこまで堕落すれば終わりが来るの?加熱した女陰からは

愛液が溢れでてきてキャロルの内股を濡らすのだった。こんなに努力しているのに男

は平然と座って、キャロルの奮闘を眺めているだけなので顎は痛み、舌は疲れきって

きた。早く精を顔に浴びて、このゲームを終わりにしたい・・その一心でキャロルは

疲れた腕に鞭打って上下運動をさらに加速させ、最後の握力を振り絞って男性のイチ

モツを絞りあげ、もちろん舌と唇を最大限に使った。

「そろそろ、だぜ。」

とうとう男性がそう呻くのが聞こえた。キャロルは頭を離して、上下運動を続けた。

最初の迸りを顔に感じたキャロルは瞬く間にそれが熱くて白い白濁液に変わり、続々

と果てしもなく迸るのを感じた。とうとう最後の迸りが左目を直撃して終了した時、

キャロルは顔をぬぐおうともせず、再び亀頭を口にふくんでそれを綺麗に拭い取った

のだった。それが終わるやいなや、男性は立ち上がり、やはりLCにだけ感謝の言葉

を残して立ち去った。キャロルは欲求不満のままで取り残され、鏡に映る自分はこわ

ばった精液を顔にこびりつかせたバケモノだった。

「シャワーをあびていらっしゃい、スレイブ、今すぐに。手淫は絶対に駄目よ。お尻

が真っ赤に火照っているからお湯じゃなくて水を浴びた方がいいわね」

LCは腕を組みながら言った。





キャロルの過ち 第48位 女性配達人

キャロルは双臀をひりひりと赤く腫上がらせ、性的に中途半端な状態に放置された身体

を火照らせ、顔には乾いた精液をこびりつかせたままの惨めな姿で、バスルームに這っ

ていった。彼女はあちこちの鏡に写る自身の姿に、身が縮む思いだった。どうしてこん

な仕打ちを受けても興奮しているのだろうか?

彼女は本当にこのしたい発狂する寸前だった。ミストレスの言葉に従い、キャロルは

温度調節バルブを「冷水」に変えて、凍りつくように冷たいシャワーの中に身を入れ

た。キャロルはざっと身体を流し髪を洗うとバスルームを出た。冷水で一瞬下沈静化

したように思われた体の火照りは、シャワーから出て鳥肌が立つとともに、以前にも

増して燃えさかっていた。素早く髪を乾かし、薄化粧をしたあとキャロルはミストレス

の寝室へと這っていった。

「ずいぶん念入りなシャワーね、スレイブ」と、LCは、非難するようにいった。

「今度は引き出しを空にするのよ」。

 キャロルは再び以前と同じ行為を繰り返した。引き出しは瞬く間に空っぽになり、

お気に入りの下着類は床に堆く積まれ、それをごみ袋に充填した。残されたのはジョ

ギングや運動服だけだった。言われなくともゴミ袋を歯で噛んで床を引きずってゆき、

台所に運んだキャロルの耳にまたあの恐ろしい玄関の呼び鈴が聞こえた。

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玄関を開けた彼女の前に現れたのは驚愕の眼を見開いた中年女性で、GAPでの買い物

を届けにきたのだった。逃げそうになる彼女を中に招き入れ、自分についてくるよう

にいって、女王の寝室に向かった。彼らの到着を待っていたLCは服が溢れているので

デイブのクローゼットへ一部の服を移動するようにキャロルに命じた。キャロルは

作業をしながら、LCが配達の女性になにやらひそひそと聞すのを聞いたがもちろん

内容は聞き取れなかった。作業を終えたキャロルは静かにLCの隣に節目がちにひざま

ずいた。LCは作業中の労働者に命じコンドミニアムの別の場所で作業するように指示

した。納得した彼らが寝室を後にして背後のドアが閉まったとき、LCはキャロルに

告げた

「今度のトレーニングはね、私の大切なスレイブ」

LCは静かに言った。

「この素敵な女性の服を手を使わずに脱いでいただくのよ」

キャロルはミストレスに「大切な」と言われて身体に電流が走った。自分は素っ裸を

晒し恥ずかしい行為の一部始終をさらしているのに、配達の女性が服を脱ぐために

男性たちを追い出す・・・ここでは自分よりも配達人の地位が上であることをなに

よりも雄弁に語っていた。
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山々田花子

Author:山々田花子
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