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第23章 密輸品

そして、毎晩最後のグループを送り出し、いつもより入念にシャワーを浴びた

あと、オマールと夕食を食べたローリーは翌朝までベッドをともにするのが

常だった。疲れ果てたローリーは床につくや否や眠り落ちた。もちろん、オ

マールは欲情した時は遠慮なく彼女の睡眠を中断したが、それよりもローリ

ーに起こされることが多かった。入浴後股間にたっぷりと塗りたくられた

媚薬は、疲れ切った女の睡眠を妨げるほど強力で、その疼きから解放される

ためには、オマールのコックを立たせ、そこに跨って腰をふるしかないの

だった。

3日目の朝、身体の隅々までシャワーを浴びて、乗船前と同様、上品な薄化粧

をしたローリーは ― 黒いドレスとヒールを着て下船の準備を終えたが、かな

りのウイスキーと媚薬を飲まされたされたおかげでほとんどまっすぐに歩く

ことができず、オマールと彼の信用する乗組員に両肩をささえられるようにし

て、階段を下りてきた。彼らが乗り込んだ

モーターボートで、ドックの反対側に急行した。オマールとローリーが乗り込

んだのは岸壁に待機していたバンで、

太ったよごれた薄汚いメキシコ人ドライバーは、チラッと2人に視線を走らせ

ただけで無言のまま車をスタートさせ、町で最もみすぼらしい部分に急行した

のだった。

一目ローリーをみて有頂天になった売春宿オーナーはただちに二万五千ドルの

束を渡したあと、もはや彼の商品となったローリーをチェックしはじめた。

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まとめ【第23章 密輸品】

そして、毎晩最後のグループを送り出し、いつもより入念にシャワーを浴びたあと、オマールと夕食を食べた

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