花子のマニア倶楽部
やや過激な翻訳小説です。というより翻案小説かも・・・ BDSMが基本です
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黒と白
昔、あなたの先祖が私の先祖にした
仕打ちのほんの真似事よ
でもあなたにとっては密かにあこがれていた
仕打ちでもあるわよね。
ただこれはあなたの望んでいるような
「一時的」なものではないのよ。これから
ずっと続く新しい生活の始まりなの
2014-11-13 |
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群像その1
2014-11-13 |
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お気に入り
良くお似合いですわ、奥様
なんというか、セクシーな中にも品があって・・
今度の仮面舞踏会にはこれを、いえ
これだけをお召しになるのはいかが?
2014-11-13 |
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灰燼に帰す
「これが、幼いころ私が憧れたあの宮殿?」
「そうだよ、お前の祖母が母親に残した前世紀の
遺物さ」
「どうして、どうしてあの美しい建物が?」
「お前のようなものだ・・・徹底的に陵辱された
美女の残りかす・・どこか共通点がある、
そう思わないか?」
2014-11-13 |
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待つ女
締まりのない身体ねえ~
顔と髪はまあまあだけど、その肉体じゃ簡単には
売れないわね。縛ってみるとよくわかるわ。
なぜ悲しそうな顔をしているの?心の底では
男たちを待っているくせに・・・
2014-11-13 |
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多重責め
ひとつひとつの責めだけでも十分つらい
のに
逆さ吊られ
重りで足首をひかれ
乳房をくくられ
水責めにあっている奴隷
なんと淫らで美しいことか・・・
2014-11-15 |
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邪悪な微笑み
乳房はこれでよし、と。
今度は臍の下が標的ね
この娘、本当に可愛いわ
それに想像力が豊か・・あなたの
脳裏に浮かんでいる光景はどんな
かしら・・・
2014-11-15 |
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2人の娼婦
あら、随分ご執心なのね
大丈夫よ、彼女は立派な職業夫人よ
最初見たときは、こんなお嬢さんにこんな格好で
人前にたてるか、ましては客をとれるか信じられ
なかったけど、どうしてどうして立派なものよ!
2014-11-15 |
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名画紹介その2
男、もとナチ親衛隊員
女、ゲットーに収容された美少女
二度とあってはならぬはずの二人が出会ったとき
絶望的な愛欲の嵐が吹きすさぶ・・・
2014-11-15 |
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マダム・バタフライ
みんな私のことをそう呼ぶの
私はいつもこの格好でパーティに出席するから
2014-11-15 |
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値踏み
そうねえ、顔では売れないわよね
胸はまあまあ、あとは感じやすい
かどうか・・・いくらで売りに出そう
かしら?売れ残ったら元も子もない
から・・・
2014-11-15 |
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監禁
根っから淫乱な女を檻の中に2週間も
監禁したの・・・男はもちろん、自慰も
禁じてね・・・
ちょっとやつれてはいるけど、女に
飢えているのはあなた方も同じよね
うんと可愛がってあげてね。
2014-11-15 |
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鋏の使い方
素敵なお洋服だわ
でも、それもこの瞬間にサヨナラよ
鋏の切れ味はどうかしら?この音がたまらないわよね
2014-11-16 |
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花と蛇
近寄らないで!
この女を支配するのは私よ
2014-11-16 |
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主役は私よ
まかせておいて
こいつをどんな穴でも使えるような「性具」に
してみせるわ・・・
さあ、いきましょう・・お楽しみの時間よ
2014-11-16 |
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前か後ろか
とっても面白いゲームだと思わない?
鎖を引かれるままにすれば、かわいい乳首がちぎれ
ちゃうから、首が締まっても身体を前に勧めるしかない
「No」といえば鎖を緩めてあげるけど、最初からやり
直し・・30分の間に何回Noというか・・・その回数だけ
股間に鞭を受けるというわけ・・・
ワクワクしてくるんじゃない?
2014-11-16 |
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母の肖像
誰だと思う?
あなたのお母様の若い頃の姿よ
綺麗だし、とってもエロチックよね。
あなたのお父さんに会う前ならよかったんだけど
これは新婚早々だっていう記録が残っているの
血は争えないわね・・・あなたにも流れている
淫らな血・・・感じるでしょう?
2014-11-16 |
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続 母の肖像
もう少し立てば若い男の子たちが大勢
やってくるわ
自分の身体に流れる淫らな血を確かめる
絶好のチャンスじゃない?
まあ怖いお顔・・・でもそれが恍惚の表情
に変わるのも時間の問題よ・・・
2014-11-16 |
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別荘の地下室
自分の別荘の地下にこんな部屋があるなんて
知らなかったろう?
一年でわずか2週過ごすだけだから無理も
ないけどな。
その2週間のために俺たちがどれくらいの
労働を強いられているか・・・もちろん給金は
いただいているがね。お前さんが子供のころ
もらった小遣いよりも少ない端金さ・・・
今日から2週間、お前はここで過ごすんだ
わかったか?
2014-11-17 |
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階上の住処
さあ、地下室から卒業だ
お前にふさわしい場所へ案内してやるぜ
なんだ?気に入らないのか
それとも嬉しくて涙がとまらないのか?
身を横たえるだけの広さ
確かにお前が住んでいた豪華な部屋とは雲泥
の差だけどな。物置でももう少しましかな
2014-11-17 |
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あなたは猫派それとも犬派?
猫にしては大きすぎるかしら?
この間まで素敵な衣装で散歩につれていって
くれたのに・・どうしたの?
2014-11-17 |
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災い転じて・・・
両親は多額の負債のかてに私を売ったの
もちろん最初は悲しかった
毎日泣いてくらしたわ・・・でも今は違う・・
今まで生きていた中でこれ以上ない幸運
だと思うようになったの・・・おかしい?
2014-11-17 |
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人気のホテル
当ホテルは従業員の特殊サービスで業界随一の
評価を誇っております
あなたもぜひ一度お泊りになって、そのサービス
を堪能してみてください
ルームサービスをお申し付けになると、自慢の従業員が
あまりお待たせせず、注文の品をお届けにあがります
お客様が新聞をお読みのあいだ、じっと次のご指示をまつように
厳しくしつけてあります
モーニングサービスは特に高い評価をいただいております
2014-11-17 |
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赤みさす・・・
あなたの白い美貌にだんだん赤みが
さしてくる風情がいいわね・・視線もいいわ・・もっといじめたく
なっちゃう・・・/strong>
2014-11-18 |
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羞恥心の剥奪
初めはみんな「今までの自分」を捨てられないの
でもそれじゃ、いつになっても一人前になれないの
ついこのあいだまであなたが勤務していた駅で
ひょっとするとかつての同僚に見られるかもしれない
恐怖に耐えて全裸をさらす・・・
これが第一関門よ!
2014-11-18 |
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涙のわけ
あなたがなぜ泣いているのか、よくわかるわ
痛くてないているんじゃないわよね
そう、あなたはもう一線を超えてしまったの
汚れきったその身体~泣きたいほど恥ずかしい
のよね。
2014-11-18 |
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ありのままの~
視覚も聴覚も奪われると、どんどん触覚が鋭くなるの
股間をなぶられる気分はどう?最高でしょ。
奴隷に必要なのは感性と想像力よ・・・あなたは今
だれに何をされているところを想像しているの?
2014-11-18 |
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足蹴にされた胸のふくらみ
オラオラ どうした!
お前自身の不始末のおかげでこのザマだぜ
豪華な衣装で誤魔化してもその下に隠れている
のはこんな程度か・・・社交界の花形も堕ちたもの
だな!
2014-11-19 |
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選択は自由
「メアリ、俺はこれでも物わかりのよい男のつもりだぜ
お前が俺のモチモノになるとか、性奴隷になるとか書かれた
誓約書にサインするなら、なんの問題もないんだ
嫌だというなら、他の選択肢もあるがね~」
2014-11-19 |
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眼が慣れて来ると・・・
これじゃ暗くてなんにもわからないわ
明かりをつけてよ・・そうそう、ロウソクでもなんでもいいわ
だんだん眼が慣れてくると、驚きの光景が広がるのだった
2014-11-19 |
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