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隷属女教師M 転落の軌跡 第89章収監されたM(最終回 エピソードB)

「すべては明日からよ・・今日はもうお休みなさい。
今日は人間らしい最期の一晩になるんだから特別に
ベッドで休ませてあげるわ。どう、寛大なご主人
 様をもって幸せでしょう?」
「はい、奴隷は幸せです。」
 メアリーには、リサが、あえて落差を大きくする
ことで、屈辱感を余計に感じるように仕組んでいる
ことがわかっていましたが、そう答えるしかありま
 せんでした。」

「あの、エイミーは、エイミーは」
「あなたにはもう関係ないでしょ、今は私の娘なんだ
から。大丈夫よ、今晩は私の家にとまることになって
いるから。」
疲れきって思考力も残っていないメアリーはリサに
促されるまま、「昔の」寝室に戻り、ベッドに倒れこ
むようにしてそのまま眠りについたのでした。

しかし、メアリーは悪夢にさいなまれました。
EasyCapture2.jpg
だめよ、私は女教師・・そして母親なのよ!
(何を言っているの?そんな淫らなくせに・・)
EasyCapture1.jpg

誰の声?ああ、リサ? いえ、違う、私の声?
(自分に素直になりなさい・・あなたは娼婦、
いえただの牝犬よ。もっと股を広げて、
腰を振りなさい、もっと、もっと!!)
違うわ、私は強制されただけよ!
(嘘つき!教室で淫らな格好で男子生徒を挑発した
のは誰?根っから淫らなくせに・・あなたが教師
だなんて、もう誰も信じないわ。教室で裸になっ
て、男の子を挑発したのは誰?・・教師失格・・・
母親失格・・そして人間失格よ)

違うわ・・私は淫らな女なんかじゃない・・全部
でたらめよ・・・


「嘘よ、でたらめだわ?」
メアリーは自分の声で眼が覚めました。
(ああ?何もかも夢だったらよかったのに・・なぜ私
は床でなくベッドに寝ているの?ああ、確かリサが・
ミストレスがそうしろとおっしゃったから・)
メアリーは霞がかかった記憶を整理しようと必死でした。

その時でした。突然激しく玄関のチャイムが鳴ったか
と思うと、メアリーが身を起こす間もなく、轟音が響き
わたりました。
後でわかったのですが、それは警察官の突入でした。はっと
思う間もなく、どやどやと階段を上がる音がして、銃をかま
えた数名の警察官が部屋に飛び込んできたのです。

  「な、何ですかっ。あなた達はっ」
 メアリーは裸の胸元を隠すようにシーツを引き寄せながら
そう叫んだのですが、警官の男達はまったく耳を貸す様子
もなくメアリーの肩先を掴んで引き起こそうとしました。
「嫌っ、やめてっ。」
「なるほど、淫乱女教師が見つけているのはシャネルの5番だけか」
男たちの卑猥な笑いが部屋にひびきわたりました。
「なんですって?」

「つべこべ言わないで、そこから出ろ」

 メアリーは素っ裸のままズルズルとベッドから引きずり出され
てしまい、 両手首を背中にねじ上げるようにして手錠をはめられ
てしまいました。

「なっ、何をするのっ。やめなさいっ!」
「お、お願いっ。服を、服を着させてっ」
 メアリーは必死で訴えるが、警察官達は、相変わらず顔を
見合わせてニヤニヤと笑うばかりでした。
ズルズルと部屋から押し出され、階段を歩かされるメアリー?
警官達は卑猥な笑い声を上げながらメアリーの尻を撫で上げたり、
偶然のように乳房に触れたりするのでした。
「お願いですっ。なにか、なにか着るものをっ!」
 メアリーは必死で振り返りスーツ姿の指揮官らしい制服姿の
女性をみつけるとらえると、わめくように言ったのでした。
「おや、いつも部屋ではその姿なのではないですか?」
はっとメアリーが顔を赤らめるのをみて、指揮官はゆっくりと
ブリーフケースから書類を取り出し読み上げるのでした。
「メアリー・クラーク夫人ですね。あなたを、未成年淫行罪の
容疑で現行犯で逮捕します」
「げ、現行犯とはどういうことですか?」
男は目線で部下に合図をしました。
「これでも、現行犯ではないのですか?」
メアリーは一瞬眼を疑いました。警官たちに連れてこられた
のは、毛布で身体をおおわれて、憔悴しきった少女・・
それは、リサだったのです。
「地下室からこの少女が発見されました。全裸で、手足
には鉄枷をつけられて・・ショックのために口もきけない
ようです・・まるで奴隷ではないですか・・・これこそ現行
犯ですな。」
EasyCapture12.jpg

男には見えませんでしたがメアリーにだけは
監禁されて憔悴しきった少女を演じているリサが、ほんの
一瞬ですがメアリーに悪魔的な笑いを浮かべ、女性警官に
合図をしたのがわかりました。

「それは、誤解です、反対なんです!!奴隷だったのは
私の方です。」
「これは驚いた。あなたが、ストリップ劇場に出演したり、
そこで口にだせないような恥ずかしい行為を行ったことに関して
は多くの証言がありますぞ。それに、あなたの勤務先の職員室の
机の中にも立派な証拠品が見つかっているのです。そうそう、
あの用務員、なんといいましたか、そうBubbaですな、彼の証言
も得ていますよ。あなたの日ごろの学校での行状について・・
聖職者が聞いてあきれるわ・・・」

 メアリーは全身の力が抜けていくのを感じました。
(よりによってこんな形で最期をむかえるとは・・・
「エイミーは、娘のことは・・・」
「ほほう、これだけのことを起こしておいてまだ娘の心配
ですか・・ご心配なく、あなたのような淫乱女に任せておく
よりもよっぽど安全な家庭にあずけますよ。リサ、といったね、
大丈夫だ、もう心配ないよ、悪い人は逮捕したからね。」
「怖かったわ、あたし、とっても怖かったわ・・」
 それはリサ一世一代の名演技でした。こうして、リサは、
メアリーを無理矢理変態女教師に仕立てあげたのでした。


「未成年淫行罪の容疑者の弁護士は、裁判所の認定した
者に限るという州法により、私が選任されました。異存は
ないですね、クラーク夫人。」
「ええ、けっこうよ。どうせ私は有罪なんでしょ?」

 「率直にに言ってその可能性は極めて高いですね。 あなた
は有罪を認めるべきであり法廷の慈悲を頼るべきである、
と思います。」 女性弁護士の予想は全く外れました、ヒステ
リックな女性裁判官は、考えられる限りもっとも長期の刑を
宣告し、しかもその収監先の刑務所まで指定したのです・・・
EasyCapture3b.jpg
EasyCapture16.jpg


それはその世界では有名な女性看守たちがいる悪名高い
刑務所でした。

 
「あんたが淫行女教師ね?ここにはふさわしいお客さん
だわ・・・今われわれのマドンナを紹介するからたっぷり
可愛がってもらいなさいね。」
「せめて、着るものはないの?」
「冗談じゃない、淫乱女教師に着せる服なんかないね。
第一あんたはストリップが好きなんだろ?それじゃ裸で
いればいいじゃないか。」
EasyCapture21.jpg


「こんな格好でモノを食べるなんて・・犬みたいじゃない。」
「当たり前よ、あんたは犬畜生以下の存在なんだから・・」
EasyCapture17.jpg


「食べ物を粗末にしちゃいけないよ、こんなに床を汚して
・・それでも教師かい?・・さあ、自分で綺麗にするんだね。」

EasyCapture19.jpg

「刑務所の中でも、外でも、同じ扱いをうけるんだわ。」
メアリーはもはやすっかり諦観していました

もはや何もかも失ったメアリーは、面会に来たリサにも、
恨みことをいうどころか
ひたすら懇願するだけでした。

「少しやつれたかしら、ペット。さぞかし私を恨んでいる
でしょうね?」
「私のことはもういいんです、エイミーだけは、エイミー
だけはお願いします」
「ずいぶん素直になったじゃないの。大丈夫よ、あんたが
黙って服役していれば何も手出しはしないわ。ママは行方
不明のパパを探しに言った、という説明で納得しているわ。
いまのところ男の子なんて見向きもしていないから・・」
「それを聞いて安心しましたわ・・」

(甘いわね、相変わらず・・・)
リサはメアリーに背を向けたとたんに舌をだして冷笑しなが
ら、刑務所をあとにしました。

「もうメアリーのことはどうでもいいわ・・・次はエイミーね。
観ていらっしゃい。母親にふさわしい娘だってことを世間に
思い知らせてあげるんだから・・・」

EasyCapture31.jpg
EasyCapture33.jpg

                         
所有された女教師 終



コメントありがとうございました
皆様のおかげでようやくここまでたどり着けました
昔書いたエピソードBもアップしてみましたが
いかがでしょうか?
 次回作もよろしくお願いします。
                 花子










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