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ブロンド司書の転落11章


ブリジッドは駐車場にいたる通路に進んだが、素裸を刺されるような
夜の冷気に震え上がった。両足首を結ぶ鎖がコンクリートにあたって
ガラガラと音をたてるのを防ぐため、ブリジッドはできるだけ大股を
開いて歩かざるを得なかった。
人目を恐れるブリジッドにとっておそらく生徒たちのいたずらで街灯
が破壊されて 半暗闇であることは幸いだった。

大きな駐車場のはずれに、古いフォードだけがポツンととめられていた。
ブリジットはあたりを見回しながら、覚悟を決めて一気に車まで走った、
とりあえずこれで一息つけると、ほっとして彼女が鍵を運転席のドアに
さしこんだ時だった。急いでドアを開けようとあせるあまり、彼女は
鍵の束を落としてしまった。

「笑って!」

夜の静寂の中で後ろからひびきわたる声?裸の女性司書は恐怖のあまり
飛び上がって鍵を落としてしまった。そして容赦なくあびせられるカメラ
のフラッシューブリジッドは目がくらんんで何も見えなくなってしまった

「誰がいるの!」彼女は、目を瞬かせながら言った。

「心配するなってブリジット... 俺たちだよ」
ジェレミーは笑って笑った。

彼は呆然と立ちつくしている裸の司書の姿をスナップ写真におさめた。

「さすがにその格好じゃ動けないだろう?足かせをはずしてやるよ」
クライヴは言って彼女の前にひざまずいて足首の枷を取り除いた。その後で
ブリジッドは地面にはいつくばるようにして鍵を探したが、もちろんその姿
も写真におさめられたのだった。
ようやく鍵の束を見つけたブリジッドは、車の中に入り込んだ。いくら暗がり
とはいえ外で素裸をさらすよりは車中の方がまだましだった。

「あとで使うかもしれないからな」

といいながら、クリーブは足かせと鎖を後部座席に放り込んだ。

スタートエンジンがかからず、ブリジットはこれ以上悪ガキたちの前に裸を
さらすのが嫌でうなり声を上げた。彼らはニヤニヤと皮肉たっぷりに言った

「お楽しみだな。わざとヤッているじゃないだろうな」

ようやくエンジンの始動に成功したブリジッドは無言で男の子たちをにら
みつけ駐車場をあとにした。

「なぜぐずぐずしていたんだ?」、反対側のドアを開けて裸の司書の横にのり
こんできたカールはたずねた

「いえ... ...別に... ...車のエンジンがかからなかったので・・」
彼女は言った。彼女は彼に運転を替わってもらい、後部座席に身を沈
めたかったが
彼は明らかに彼女が運転を続けることを望んでいた。。

「よし、 このまま運転するんだ..」彼は、自分の席に身を沈めながら
微笑んだ。

'何ですって!私はこのままでにドライブすることはできません!誰かに見
られることは確実ですし、もし、 警察に見つかったら...'

「そう、それもそうだな...お前の言うことも一理あるようだ」
 その言葉に反応しそうなブリジッドを抑えてカールは言った。
「この車の中に何か着るる物がないかどうか見てみよう」

彼はカールの後部座席を振り向きながら床の上をくまなく見た。
足かせに気がつかないはずはなかったがカール何も言わなかった。

「これなんかどうだい、似合うと思うが・・」

カールが差し出した丈の短い黄色のメッシュのTシャツを見て

ブリジットはため息をついてカールを一瞥した。

「何もないよりはましだろ」

彼は肩をすくめた。

ブリジットはシャツを着ると思い切り下に引っ張ったが、彼女の
大きな、張った胸を隠すのがやっとで、メッシュの穴から彼女の
乳首を突き出して見えるのだった。

「大丈夫よ、じっと見つめたりしない限り誰もわからないわ」
彼女はつぶやいた。

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