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キャロルの過ち 第24章 マリアのデイ・スパ


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 そういいながら管理人はタンパの中でもヒスパニック系の住民が多く住む、

Ybor市に向かい、「マリアのデイ=スパ」という店の前の道に車を止めると、キャロル

にショーツをもとにもどし、車から出るように命じた。キャロルの腕をとりながら歩く

と、やけに愛想のよいヒスパニックの女性が近寄ってきてLCに挨拶をした。2人は親密

そうにキスをかわしたあと、キャロルを待合室に待たせて何かおしゃべりをしていた。

誰もひどい恰好のキャロルに注意を払おうとしないことは驚きだった。すぐにLCはく

だんの女性と一緒にもどってきた。

「こちらがマリアよ。この施設のオーナーなの。彼女に何をすべきか指示しておいた

からお前はなんでも言うとおりにするのよ。もし私の言葉に違反するようなことがあ

れば、そうね、お前は可愛そうな目にあうことになるのよ・・わかって?」

LCはいった。それでもキャロルは何をしていいかわからなかった。

「ミストレス、私に何をなさりたいのか教えていただけませんか?」

 「お前の知ったことじゃないわ。お前は自分自身を完全に私に委ねる文書に署名

したわよね。だからお前、もはやわが身に何が起ころうとそれについてとやかく言

える立場にないのよ」LCは笑顔さえ浮かべながら答えた。

キャロルはとうとう我慢しきれなくなった。

"私は同意できないわ。だれか他人を『所有する』なんておかしいわよ。」そういうと

キャロルはドアに向かって移動しようとした。その瞬間、キャロルは後ろ髪をつかまれ

ぐいと引き戻された。自分の身体が180度回転させられたのを感じる間もなく、、顔に

平手打ちがとんできて、痛みを感じる間もなくすぐにもう一方のの頬に別の平手打ちが

続いた。

「私のいうことを聞き漏らすじゃないよ、この雌犬!、お前はこの用紙に署名し、

これにしたがって生きていくと誓ったんだ!お前の体も魂もみんな私のモノなんだよ。

お前とお前の家族にどんなことがおこるか、考えてみるんだね。お前が大学時代にで

ボーイフレンドの子供を中絶をしたときと知ったら、お前の愛しいデビッドはなんで思

うだろうね・・私は知っているよ、その子の父親がだれなのかも、デイヴィッドが思

想的には女性には特に厳しい倫理を要求する敬虔なキリスト教右派であることもね。

だから尻の向きを反対にして部屋に戻り、なんでもいわれたとおりにするのが身の

ためなのさ。さあ、返事を聞かせてもらおうか・・」

震え上がったキャロルはすすり泣きながら答えた

「はい、ミストレス、おっしゃる通りでした。私が馬鹿でした・・」

LCがどこまで自分の過去を知っているのか確かめようがなかったが、彼女の

言葉には説得力があった・・キャロルには選択の余地は残されていなかった

LCはマリアに向かって言った、「彼女をつれていって私がいったとおりに

して頂戴。もしいうことをきかなければ地下室にでも閉じ込めておいてくれ

れば、私があとで話をつけるわ。」

LCは再びマリアと親密なキスをかわすと出口へ向かって去っていった。マリア

はキャロルの腕をとると、強引に店の裏の小部屋に連れて行った。

「服をぬぎな・・」

マリアは命じた。さからっても無駄と承知して、キャロルはゆっくりとブラ

ウスとショーツを脱いだ

「靴も脱ぎな、雌犬」

マリアは手に腰をあて、キャロルの身体を眺めながら言った。

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