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支配された人生第4章

プリンセスディーは、その後、リモートコントロールタブを
クリックし、速度を「最適に」設定としましたが、かの女が
本当にしたかったのは彼の知らないうちにく[詳細設定]
タブをクリックし、ログファイルボックスをすべてオフに
することでした。 これでトムには彼女が何をしたかを判断
できなくなったわけです。それから[OK]クリックしてすべて
の設定変更を有効としました。彼女はその後、今、再接続
してみるが、うまくいけば、すいすい動くだろうとトムに連絡
しました。
プリンセスディーがトムのPCに再接続した時、画面の小
さなボックスが消え、「これはフリーセッションです」と書か
れた大きなボックスが現れました。「では再接続してみる
わね」とプリンセスが連絡してきたあと小さなボックスが
画面隅に再表示されました。
「前より速くなりましたか?」 トムの連絡メールをみて
プリンセスは大笑いしました
「幸せな人ね、これから何がおこるかもわからないで・・
 まあ、騙されても仕方がないお馬鹿さんね。」
哀れに思ったプリンセスディーは、その後、速度を確認
するようにマウスを動かしてみせ、
「ああ、前よりはるかにまし」
と連絡したのでした
自分がマウスに触れていないのにカーソルが画面の
りに移動するのをトムは不思議な思いで見ていました。
カーソルはスタートボタンに移動しここでクリックーさら
にコントロールパネルに移動すると画面にはユーザー
アカウントと家族のための安全ボタンが開かれたのです
 トムはこの展開に驚き、何をやっていたかプリンセス
に尋ねました。 プリンセスディーは、これも合意したコン
トロールを目指した準備の一部であり、トムがマウスを
移動するのを停止するためにプリンセス自身がトムの
PC上に自分のアカウントを持っている必要があるのだ
と説明しました。 XPとVistaの経験からトムは、
プリンセスが望んでも自分のパスワードなしでは管理者
権限を奪うことができないし、管理者権限を持っている
かぎり、彼女が行った変更を元に戻すことができるはずだ
と自分に言い聞かせ、プリンセスが操作を継続すること
に同意したのです・・WINDOWS-7はそれまでとは全く異な
るオペレーティングシステムであることには少しも気
づかずに・・・

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