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土曜の午後第二章
俺はじっと待ち続けた。やがて日が落ち、一人、また
一人とコートから邪魔者が去っていく。もうコートには、
女とジジイしか残っていなかった。また数分経って女が
帰り支度を始めたときには、そのジジイを殴り殺して
やろうかと思ったが、運は俺に味方した。女が帰る前に、
そのジジイは手早く支度を済ませてコートを去ったのだ
った。今この場には俺と女しか存在していない。女は
道具をバッグに詰め込んでいる。女がタオルで自分の
顔を拭くのを見ながら、俺は獲物へと向かっていった。
支度を終えた女は止めてあった自分の自転車の方
へと歩き出した。女が自転車に乗ろうとした瞬間が、
声をかけて知り合いになる――知り合いになるといっ
ても俺の場合は「肉体的」にだが――チャンスだった。
俺は分厚い唇を一舐めすると辺りを見回した。幸いな
事に誰もいないが、向こうの車道には車が走っている
から確実な安全場所とは言えない。俺が白豚を喰う時
は、大抵そいつ自身の部屋や公園の隅、あるいはグ
ラウンドの裏側。まあ、ほぼ安全な場所だ。十分に楽し
むことができるし、犯ってる時に、辺りに注意を払う必
要も無いからな。
けど、畜生!この白豚をここで逃す
のはあまりに残念すぎる。ミニスカートからはみ出る脚
とブラウスを突き破りそうなデカパイ。だから俺はこの
チャンスを利用しようと決めた。どんな方法を使っても
、こいつを俺のモノにしたかったのさ。
一人とコートから邪魔者が去っていく。もうコートには、
女とジジイしか残っていなかった。また数分経って女が
帰り支度を始めたときには、そのジジイを殴り殺して
やろうかと思ったが、運は俺に味方した。女が帰る前に、
そのジジイは手早く支度を済ませてコートを去ったのだ
った。今この場には俺と女しか存在していない。女は
道具をバッグに詰め込んでいる。女がタオルで自分の
顔を拭くのを見ながら、俺は獲物へと向かっていった。
支度を終えた女は止めてあった自分の自転車の方
へと歩き出した。女が自転車に乗ろうとした瞬間が、
声をかけて知り合いになる――知り合いになるといっ
ても俺の場合は「肉体的」にだが――チャンスだった。
俺は分厚い唇を一舐めすると辺りを見回した。幸いな
事に誰もいないが、向こうの車道には車が走っている
から確実な安全場所とは言えない。俺が白豚を喰う時
は、大抵そいつ自身の部屋や公園の隅、あるいはグ
ラウンドの裏側。まあ、ほぼ安全な場所だ。十分に楽し
むことができるし、犯ってる時に、辺りに注意を払う必
要も無いからな。
けど、畜生!この白豚をここで逃す
のはあまりに残念すぎる。ミニスカートからはみ出る脚
とブラウスを突き破りそうなデカパイ。だから俺はこの
チャンスを利用しようと決めた。どんな方法を使っても
、こいつを俺のモノにしたかったのさ。
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