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土曜の午後第二章

 俺はじっと待ち続けた。やがて日が落ち、一人、また
一人とコートから邪魔者が去っていく。もうコートには、
女とジジイしか残っていなかった。また数分経って女が
帰り支度を始めたときには、そのジジイを殴り殺して
やろうかと思ったが、運は俺に味方した。女が帰る前に、
そのジジイは手早く支度を済ませてコートを去ったのだ
った。今この場には俺と女しか存在していない。女は
道具をバッグに詰め込んでいる。女がタオルで自分の
顔を拭くのを見ながら、俺は獲物へと向かっていった。

 支度を終えた女は止めてあった自分の自転車の方
へと歩き出した。女が自転車に乗ろうとした瞬間が、
声をかけて知り合いになる――知り合いになるといっ
ても俺の場合は「肉体的」にだが――チャンスだった。
俺は分厚い唇を一舐めすると辺りを見回した。幸いな
事に誰もいないが、向こうの車道には車が走っている
から確実な安全場所とは言えない。俺が白豚を喰う時
は、大抵そいつ自身の部屋や公園の隅、あるいはグ
ラウンドの裏側。まあ、ほぼ安全な場所だ。十分に楽し
むことができるし、犯ってる時に、辺りに注意を払う必
要も無いからな。
cx_Emily_bigX_a_01a_46088307.jpg

けど、畜生!この白豚をここで逃す
のはあまりに残念すぎる。ミニスカートからはみ出る脚
とブラウスを突き破りそうなデカパイ。だから俺はこの
チャンスを利用しようと決めた。どんな方法を使っても
、こいつを俺のモノにしたかったのさ。

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