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教え子に恐喝された塾女教師10

とうとう午後6時になった。 Zilpha は身構えて
いた。およそ5分後、ドアをノックする音が聞
こえた。 扉をひらいた彼女の眼前にいたの
はジョウィーだった。

「あらジョウィーね。私は今あなたに会う時間が
 ないのよ。別の人と会わなくちゃいけないの。」
ジョウィーはロリンズ夫人が写真で自分をゆすっ
ているのが彼であるとは思わないだろうと予想
しており、どうやらそのそれは図星のようだった。

「そうはいきませんね。あなたはこれからいつで
も僕に合わなくてはならないんですよ。」

「何をいっているの?・・・ああっ」」。 誰が恐喝
犯であったか明確になったとき、彼女の声は引
き攣った。

「それではジョウィー 、犯人はあなたなの? 」
彼女の顔は怒りのあまり紅潮した。

「そう、僕だ」ジョウィーは自信たっぷりに返
 事をした

「今すぐこんな馬鹿げた行為はやめなさい。
学生の分際で」
彼女はいつもの彼女の権威をとりもどして
 返事しました。

「黙れ! 主導権を握っているのは僕だよ。
まさか例の写真が僕の手のうちにあるこ
とを忘れたわけじゃないだろうな!」

部屋に入ると、後ろ手でドアに錠を掛け、
ジョウィーは怒鳴るように言った。

Zilpha は、彼女がこの若者の所有する
例の写真を今すぐ取り上げる見込み
がないことを悟って、ジョウィーに嘆願した。

「なぜ私にこういうことをするの? 私が
 ういう待遇をうける原因になるような
 ひどいことをあなたにしたことがある
かしら?」
彼女はジョウィーに尋ねました

「私はあなたに親切だったでしょ、ジョウィー」

「僕に親切だったって? 先生は授業中僕の
存在を無視してきたし、その一方同級生が
僕をからかったとき、僕に対する冗談に真
 っ先に笑ったじゃないですか?」 そして
あなたがほとんどすべての時間と労力を
運動選手に費やし、僕のような間抜けが
あなたのオフィスに入りさえすることができ
ませんでした。」

「それは事実とちがうわ、ジョウィー。」

「そろそろやめませんか ロリンズ夫人。
僕はここに議論をするために来たんじゃ
ないんだ。僕がなぜここにいるかご存知
ですよね。だからおしゃべりはそのくらい
にしてください。さもなくば僕は家に帰り
ますよ、そして、マウスを1クリックすれば
あなたのキャリアはそれでおしまいです。」
ジョウィーはイライラした調子でそう言い放った

「私がエリックと情事を行うべきではなかった。
ただ、私が本当に非常に孤独であったとき、
彼が私を捕えたのです。」 彼女は必死でうち
ひしがれていることをアピールしようとした。

「もうおしゃべりは十分でしょ!」 ジョウィーは
彼女の発言をさえぎり教師用の肘掛けつき
回転椅子に座った。

「僕はそろそろ始めるほうがよい時間だと思
うけど。」
ジョウィーは遠回りに催促した。

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