2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キャロルの過ち 第8章 買い物の後始末

キャロルはガレージに駐車し、すぐにマンションの自室に帰った。ドアをロックした

あと、服を脱ぎまっしぐらに浴室に向かい、シャワーを浴びた。熱いシャワーを浴び

ながら硬くそそりたった乳首の上に手をのせ、滴りのやまない女陰を長い時間をかけ

て洗ったが、リラックスするどころか、かえって頭の中が混乱してきた。キャロルは

完全に見知らぬ人から命じられた屈辱的な行為がなぜこれほど自分を興奮させるのか

理解できなかった。自分ではこのようなやり方で興奮させられることを望んでいない

にもかかわらず、自己制御も不能だった。これに歯止めをかけなくては、と思う一方

で、自分がそれほど意思が強いかどうかわからなかった。

身体を乾燥した後、ショーツやとTシャツを身につけたが、居間に移動してから初めて

下着のつけていないことに気がついて顔を赤らめた。

チャットルーム管理人は、キャロルガレージに入ったあと、購入物の写真を添付し

た電子メールがなかなか届かないのでイライラしていた。同じころ、キャロルは

いすの上に彼女のばかげた購入物の袋があることに気がついて立ちすくんだ。このまま

無意味にながめていてもしかたがないと彼女は、思考を停止し、カメラを取りに行った。

ソファの上に衣類を配置して画像をとり、コンピュータにログオンして管理人にに画像

を送信した。彼女は、女陰に再び潤いが戻ってきたことを自覚し、自分自身に嫌気が

さす思いだった。心の内部の葛藤は強烈だったが、キャロルの良心の敗勢は濃厚だった。

管理人はメールが到着したことを知らせる合図を聞いて、PCの前に座った。Curious

CaroleCからのメールを確認する彼女の顔に邪悪な笑いが広がった。

画面に広がるのはピンクのランニングショーツと白のタンクトップの小さな

ペアの写真だけだった。写真をながめているうちにアイデアがわいてきた管理人だった

が、少し時間を置いて新しい奴隷に彼女の反応を待たせてみることにした。

img00154536470.jpg


 キャロルは自分のコンピュータを離れ、昼食の用意をした。自分の人生に何が起こり

つつあるのか緊張していた彼女には食欲がなかった。彼女は、現在の孤独の状況と、

もともとの妄想が組み合わさった結果であることは明らかだった。Daveは遠く離れて

おり、彼女を外側から制御できる人はおらず、彼女の内部統制は混乱していた。キャロ

ルは夫デイブに電話をしたがったが、時差の関係で、パリはいま真夜中であり

新しい仕事に追われている夫を煩わせたくなかった。ほとんど手をつけないで終わった

料理と皿のあとかたずけをして電子メールへの応答をしかし時間が過ぎ、陽が傾いても

、管理人からの電子メールやIM はなかった。何か彼女の気に障ることをしたのだろう

か?彼女の指示に正確に従っていない点はないか?2度と彼女から連絡などない方が

いいと理性ではわかっていても、心の底では反応を心待ちにしている自分がいるのも

事実だった。なにかしなくちゃと自分を鼓舞してもなにも手につかず時間ばかりが

過ぎていった。

そして午後5時半キャロルは電話の音に驚かされた。いったいだれかしら、とキャロ

ルはいぶかしく思った

キャロル: "もしもし。"

管理人: 「お買い物はうまくいったようね。」

キャロルは息をのんだ。どうやって電話番号がわかったの?どうしよう、電話を切った

方がいいかしら?一体全体どうしてここの番号がわかったのかしら?キャロルはどうし

たらいいのかわからなかった。

管理人: 「どうして私の本当の名前がわかったのか不振に思うでしょうね。キャロル=

     カールソン夫人。ご主人の名前はデイブで、娘はへザーと息子はザック。」

なんてことなの、彼女は私のことも家族のことも知っている。インターネットのチャット

なんかに首をつっこむんじゃなかった。受話器をおかなくちゃ・・ど、どうしておけない

の。私は何に巻き込まれているの?怖い・・こんな状況でどうして乳首がズキズキしたり、

陰唇が濡れるの?私は本当に変態なんだわ。今電話を切るべきとわかっていながらそれが

できないなんて・・・」

管理人「あなたのことはみんなわかっているのよ、家族のこと、銀行の口座番号、クレ

   ジットカード暗証番号に、女子学生社交クラブのナンバー、だれがそのメンバー

   なのかもね。あなたに関して知らないことはほとんどなくてよ。さあ、それを

   前提に調教を進めましょう。あなたは私に従い、奉仕するための訓練を受けて

   いるの、そうでしょう?」」

キャロル「は、はい」

Trackback

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Comment

プロフィール

山々田花子

Author:山々田花子
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード