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キャロルの過ち 第33章 男性トイレでの恥辱

「もういいわよスレーブ、トイレに行っても。でも誰かが触ろうとしたらされるが

ままにするのよどんな方法でも身体の中につっこまれるのは駄目だけど」

「ありがとうございます、ミストレス」

おびえきった、しかしいまにも漏れそうな尿意を必死に耐えているキャロルは男性

トイレに向かい、思い切って飛び込んだ。そこには大勢の男性がいた。

最初はだれも気がつかなかったが、彼女が空いたばかりの個室に飛び込んだとき

「おい、じょうだんじゃない女だぜ」という声が聞こえた。

ドアが開けはなれた個室の前に男性たちはむらがった。キャロルは便器にすわると

伏目のまま彼女のショーツを下げ、むき出しの女陰を晒した。大勢の視線を浴び、

聞くに堪えないコメントが飛び交う中で排尿をするのは困難だった。ひとりの男

が進み出て、シャツごしに乳房をやさしく弄んだ。キャロルがされるがままなの

をいいことに、男はボタンをはずし、胸をむき出しにした。キャロルはどんどん

勝手にすすむ事態に呆然としてなすすべがなかった。男は身体のあらゆる部分に

手を伸ばし、別の男たちも障ろうと手を伸ばした。尿意が爆発的に高まり、便器

に腰をかけているのに、こんな状態では排尿どころではなかった・・・・・

 どこからともなく、「道をあけろ」という野太い声がした。誰もいうことをきか

ないと思った次の瞬間、後ろから背の高い黒人強引に人を掻き分けて前に出た。

 シカゴから転居したばかりのキャロルは、黒人と接した経験が乏しく何がおこる

のかと震え上がった。彼はおもむろに話し始めた「まず、この小柄なお嬢さんに

トイレに着た目的を果たしてもらうんだ、そうすれば、彼女は俺たちに素敵な見世物

を見せてくれるだろうし、日焼けした肌に触らせてくれるかも知れないぜ」

男は群集からキャロルをさえぎるように立ちながら言った。

「悪いが一日中待っている訳にはいかないんでね、お嬢さん。早くしてくれ」

 キャロルはなんとかリラックスすることに成功し、最初はチョロチョロとした音は

瞬く間に急流となり便器に強く響いた。男たちの拍手と歓声に、キャロルは身体中

真っ赤になった。

「さてお嬢さん、紳士たちは、忍耐強くあなたがトイレを使うのを待ってくれた。

今度はあなたの番だ。シャツを脱ぎ、ショーツをそのままにして、個室を出れば男

たちにあなたの見事な姿態を見せることができると思うよ」

キャロルはほかにどうしていいかわからず、ブラウスを脱ぎ、ショーツをそのままに

個室を出てトイレの中央に進み出た。黒人男性は冷静で、キャロルに手を頭の後ろ

に組んで男性たちがよく観察し、胸や臀部に触れるようにすることを提案した。

脚を硬く閉じていれば、裂け目を撫でられることはあっても、その奥に指を入れら

れることはない、と男性はいうのだった。そしてその言葉通り、事態は混乱なく続

いた。キャロルにとって無限に思える時間が流れたが、とうとう男性はキャロルに

服を着てトイレを出るように命じた。キャロルはその言葉に従い、男性のあとに続

いてトイレを出た。ミストレスのもとへ向かう間、 屈辱のあまり泣きだすのをこら

えて一言も言葉を交わすこがなかったが、他の男から彼女を守ってくれた男性に

心の底から感謝をしていた。

 しかし、本当のことを知れば、キャロルはなんと思っただろうか?

黒人はLCの知り合いで、その場におこるハプニングを取り仕切ってくれるよう依頼

されていたのだった。ミストレスはなにもかも承知していて、いわば高みの見物を

していたが、スレーブの方は何一つ事態を知らされておらず、困惑と恥辱の極みを

味あわされたのだった。 T

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