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寡婦ロザリンド 第5章 酒の肴

「ロジー、軍曹に突っ込んで、とお願いしなさい。ただしまずお前のお道具を

見せてからだ」

将軍は命じた。言われた通りにすることはさらに私の羞恥心をかきたてた。将軍

にとって軍曹に命じて私の秘所をあばくことなど簡単だったはずだが、彼は私が

みずからを貶めるように仕向けたのだった。私は軍曹の方をむいて、スカートを

たくし上げ、脚をひらいてみせた。私はさらに指で陰唇を広げ、まるで産婦人

科医の診察のようになにもかも軍曹の眼にさらしたのであった。


「お願いよ、軍曹、こっちにきて私をメチャメチャにして!」

私にはそういうしかなかったのだ。

「まるで獣ね、自分からアソコを広げて挑発するなんて。」

エレンがデニスにそう答える様子が聞こえた。

「この女は頭がおかしいのよ。トレースがこんな女と結婚したはずがないわ」

デニスは答えた。

「はい、奥様がそうお望みなら」軍曹はそう答えると、ただちに運転席から出て

リムジンの客席に移り、私の前に跪いた。

「さてロジー、軍曹のコックを取り出して、さっさと済ませちまえ」

と将軍は命じた。

「Rozz、なんて小生意気でふしだらな女に成り果ててしまったの。士官であり

淑女ならそんなはしたない恰好はきっして見せないはずよ」

デニスはフェラガモ社製パンプスの尖った先端で、私の肋骨と肋骨の隙間をつつ

きながらそう言った。

「かわいそうなトレース。でも彼は汚らわしい精で顔を覆われたみっともない

姿を見なくてよかったかもね。」

メアリーエレンは義理の姉から(あなたもやりなさいよ、という)合図を受け、

私の手の甲にバリースチレット社製のハイヒールの尖った踵をあてると、私の顔

がゆがむのを楽しむようにゆっくり体重をかけ、思わず口から漏れる悲鳴を聞き

ながらながらコメントした。

「あんたと結婚するなんてトレースもとんでもない失敗をしたものね。」

私は、肉体的ばかりでなく精神的な疼痛からべそをかいた。Donaldsons家の人々

はBDSM全般に習熟していたが。特に彼らは屈辱を与え、堕落させることに

秀でていた。この場合2人はまるでよく訓練されたユニットのように動き、私が

自分自身を無価値なゴミくずのように思うようにしむけたのだった。もちろん、

顔や髪に吐物や、男の精、鼻水をこびりつかせ、あおむけにされている情況では、

そう感じさせるのはそれほど困難ではない。周りを見回した私は、Donaldsons家

の面々が笑みを浮かべ、リムジンの両側に座って私を見下ろし、私の陥った状況

を楽しんでいることがよくわかった。メアリーエレン、デニス、それに、ルイス

はフランス製のしゃれたワイングラスからドンペリをすすっていた。私は、

グラスの形を覚えていた。あれは義理の父が親交の深かったサウジアラビアの王子

からいただいた結婚式のギフトサービスだった。ロビーや将軍は、おそろいのタン

ブラーからジェイムソンのリザーブを呑んでいた。私は強い酒を飲んで、痛みをおし

殺したかったが、私の意識をクリアーに保ち、痛みを存分に味あわせるのが彼ら計画

の一部だった。 私はリムジンの床に横たわり、顔や髪を自分自身の唾液や粘液に覆

われた上で、軍曹エームズベリーの硬くなってきたコックをしごきながら、黒い睾丸

を舐めていた。マスカラとアイラインが私の頬を伝って流れ落ちた。ロビーは私の口

の周りに親指でゴテゴテと口紅を塗りたくった。われながらひどい顔だった。

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