2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

隷属女教師M 転落の軌跡 第2章 忌まわしい思い出

メアリーは教室のドアをノックする音で、思わずわれに返りました。
見上げると、それはリサ・サイモンでした。 リサは非常に頭のよい学生でした。
18歳で、十分に発育した肢体は大変魅力的でしたが、その態度はやや横柄
でした。美人にもかかわらず、彼女にはボーイフレンドあるいはどんな友達も
いませんでした。

「お入りなさい、リサ。でも私はあなたの作文の採点をまだ終えていない
わよ。」
「そのことで来たのではないのです、C.夫人。ちょっとお見せしたいものが
あるんですけど。」
「そう、何なのそれは?」。

リサはバッグから古い雑誌を取り出しました。
メアリはそれがほかならない「あの雑誌」であることに気がつき、心臓が
止まりそうでした。


それは「ハスラー」1982年の6月号でした。それは、誰にも知られたくない
古い秘密だったのです。リサは雑誌を開き、若い女がほとんど全裸でポーズを
とっているページを開きました。それは紛れなく目の前の女教師の若いときの
姿だったのでした。

そうです、メアリーはわずかばかりの金のために大学在学中に「脱いだ」の
でした。

「屋根裏のお父さんの古い荷物をかたずけた時、私が見つけたんです。」
リサは無表情でいいました。

メアリーは、努めて冷静に言いました。
 「それはもうずっと前のことなの。リサ。とても誇りにできるような代物では
ないけれど、大学を卒業するにはお金もかかるし、私も必死だったのよ。
今は後悔しているわ。お願いだから、その雑誌を私に処分させて」
 リサはマガジンを引き戻しました。

 「私はそうは思いません、C夫人。 ちょっとお話をする必要があるよう
ですね。ドアをしめて
ください。」
 メアリーは椅子から立ち上がると、ドアを閉じました。
 「鍵もしめて。」リサは言いました。
振り向くと、リサは学生座席の一番前で椅子に腰を下ろし、身体をそら
せて脚を組んでいました。
 「机の前に立ちなさい、C夫人。」
 「私ははここに座っていたのよ、リサ」
 メアリは机の後ろに立って言いました。

 「私は、机の『前に』立ちなさい、と言ったわよ」とリサが非常に堅い調子
で言いました。
 メアリーは、机を背に、圧倒的有利に立って自分を見上げている学生の
前に立ちました。教師のために快適な状況とはとうていいえませんでした。

 「あなたはここで教えることがとても好きなですよね。」
 「ええ、リサ。私はここで教えることがとても好きよ。」
 「あなたの夫はこの写真のことを知っていますか。」
 「いいえ。」
 「エイミーはこれらを見たらどう思うでしょうね。」
 リサは写真を見せながら言いました。
 「だめよ」
 自分の置かれた立場が非常に脆弱であることを理解して、震えながら
メアリーは答えました。

 「そうね、C.夫人。もうおわかりね。この瞬間から、あなたには、私の命令
に従って行動してもらわなくてはならないわ。 万が一拒絶するか、命令に
従わなかったらどうなるか・・・
仕事も、家庭も失い、十代の娘をこの上なく恥かしめることになるの。」
 「何が望みなの、リサ?」メアリーの声は震えていました。

 リサを静かに返答しました。
 「私はあなたを所有したいの。 あなたが私のすべての命令に従うこと・・・
それが私の望みよ。 拒絶したり、私を満足させられなければ、雑誌のコピー
が、あなたの夫や、上司、そして学校と至る所に配られることになるわ・・・
あなたが私の提案に同意すれば、すべてを秘密にしておくけれど。」

 メアリーは腰が砕けそうでした。それらの写真が公になるなどということは
想像することすらできませんでした。それらはもはや過去のものでしたし、ここ
何年か、思い出すこともなかったのです。

 「自分の立場がお分かりになった?」
 「わからないわ」
 この状況からなんとか出口を見つけたくて、メアリーはささやきました。
 「私はあなたの教師なのよ。生徒であるあなたにこんな扱いを受ける
なんて。」
 「単純なことよ、C夫人。 あなたが言うとおりにしないなら、あなたは
もはや教師とか、誰かの妻とか、母親ではなくなるわけ。お分かり?
C夫人。」

 「この恐喝は、いつまで続くの?」
 「私がそれを望む限り、よ。さあもうお話は十分でしょう。まっすぐ立って、
正面を見る、
口を聞いては駄目よ。」リサは注文しました。

 どうしたらいいのかわからず、また過酷な学生を怒らせたくないので、
メアリーは気を
つけの姿勢で立ちました。
 リサは震える教師のまわりをゆっくりと回ります。
 「私の命令にいささかでもさからえば破滅することがわかったわね。」
 英語教師の涙にあふれた目を見つめながらリサは言いました。
 「わかったわ、リサ。」
 彼女にはそういうしかありませんでした。
 涙は、ゆっくり彼女のほおに落ちました。
 「私のことはサイモンさん、と呼んで頂戴。」
 「はい、サイモンさんですね。」
 リサは、教壇の後ろに後ろに移動し教師の椅子に座るました。
 「ブラウスのボタンを外すのよ、C夫人。」 メアリーは躊躇しました。
 「それはやめて」と彼女は懇願しました。

 リサは椅子から飛び上がるようにして立ち上がると机のまわりを
まわって女教師の正面に立つと、彼女の頬を激しく打ちました。 「『サイモンさん』、
でしょ、このメス犬。 今すぐ、言われた通りにしなさい。 」
 メアリーはその場で凍りついたように動けませんでした。
 「いいわ、あなたがそういう態度をとるなら、写真は月曜日までに皆に配布
されるわよ」
 リサはドアの方に歩きだしました。
 「ちょっと待って」メアリーを叫びました。
 リサは立ち止まって女教師の方に振り向きました。
 「なに?。」
 「もうやめて、お金なら出すわ、お願い。」すすり泣く教師は懇願しました。
 「さようなら、C夫人。」彼女は静かにドアの方を向きました。
 「リサ、いえ、サイモンさん、します、しますから いかないで。」パニックに
陥った教師は鋭い声を立てました

Trackback

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Comment

プロフィール

山々田花子

Author:山々田花子
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード