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女肉配給株式会社 第7章 決断

突然、彼女は現実へ引き戻された。自分が車中に素っ裸でいること、そして、
ディルドが振動し、彼女の腰にたまらない快感を送っていることに気がつい
たのだ。
tumblr_l7ljyztKmJ1qb9236o1_500.jpg

目的地がどこかこの旅行がいつ終わるか全くわからなかった。しかし彼女は
自分が道を踏み外し、どこまでも堕ちていく課程にいることはわかっていた。
彼女はディルドが自分を狂わせ、我を失うことを望んでいた。しかし、残念
ながらそうはいかなかった。あと少し、あと少しでクライマックスだという
のに、その周囲をぐるぐる回っているだけ・・そんな感じだった。
オルガスムを切望して、自身にさわろうとしたとき、彼女は突然膣に埋め込
んだフィルドからショックを受けた。明らかに誰かが自分のことを見ている!
確認のためにおそるおそる性器に手を伸ばすと、そのたびに同じ結果がおこっ
た。ようやくエノレアはさとった。
自分はコントロールされている・・燃え上がらせても最後までは往かせない
ように・・
自分は何かまたは誰かの準備をさせているのだった。ようやく落ち着ついた
ちょうどその時、バンは停車した。

再び人工的な声が耳栓から聞こえてきた。ここにとどまって第一歩を歩み出
すか、空港に戻るか今すぐ決めるように彼女に強いたのだった。蛇の生殺し
状態の今、その決定をするのはタイミングとして最悪だった。来年1年間、
奴隷として過ごすかどうかの決定・・・性と従属はこの2ヶ月の間自分の
生活そのものだった
あの充実感なしで生きていくのは堪えられなかった・・エノレアは車のドア
を開くように運転手につげたのと、車のドアが開いたのはほとんど同時だった。

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