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女肉配給株式会社 第11章 翼を広げた鷲

彼らは書斎を離れ、ロビーにもどって階段を上っていった。 歩きながらCindi は、壁に
不思議な壁掛けがあることに気がついた。おそらく何かの意味があるのだろうが、その謎
を考えるには彼女はあまりに疲れていた。ようやく自分の部屋に入った彼女は。そこが
中央にキングサイズの4柱式ベッドのある非常に大きな部屋であることに驚いた。そこ
には個人用の手洗いもあったが、問題はそこを使うのにも、許可がいるということだった。
子供のときはともかく、大人になってから、男性はもちろん女性でさえ、洗面所を使う
のにいちいち許可を得たことはなかったのに・・・しかし、その時彼女が望んだのは眠る
ことだけだった、そして、彼女はシートに横たわるやいなや眠りについたのだった。

朝の目覚めは予想外に早く訪れた。ジョージが彼女のベッドの近くに現れたのだ。
起きてベッドの脇に立て、と彼は命じた。その口調には昨晩はかろうじて感じられた優し
さは微塵もなく、全く事務的そのものだった。言われた
1006001.jpg


Cindiが言われた通りにすると、ジョージは更に彼女の両手首を寝台の二本の柱の上部に
両足首を二本の柱の底に鎖でつなぎ始めた。それだけではなく、両乳首に鎖のついたクリッ
プを装着し、その鎖をひっぱって、乳房を広げると、鎖を左右に広げやはり寝台の2本の柱
に結び付けた。脚は思い切り広く広げられたため、左右の陰唇はあからさまになり、今度は
其処にも鎖つきのクリップが装着され、やはり左右に伸ばされて寝台の柱に固定された。
翼を広げた鷲、というと文学的にすぎるかもしれない。彼女はもはやなにもかもさらした
禽獣だった。しかしこういう恰好を見せることは、目的の一部にすぎなかった。

 ジョージは一瞥し、フフッと声にならないうめき声を出し、これまでに鞭打たれた
経験があるか尋ねた。
恐怖のあまり声を震わせて、いいえ、と答えるのがやっとだった。
まあ、いいだろう、そのうち慣れるさ・・それはマスターの毎日の儀式だからな
Cindiは耳を疑った・・そんなことは聞いていないわ・・だれも教えてくれなかった
じゃない!

彼がーつい最近まで彼女のマスターだった彼がそう教えてくれたら、こんな境遇に堕ちる
ことなんて承諾しなかったわ、きっと。私は確かに屈辱を受け、屈服されることは切望
したけれど、鞭打ちなんて聞いていないわよ!しかしそれは、屈服を新しいレベルまで
上げる行為だった。去るべき機会があったのにそれを逃した・・自分はその代償を払わ
ねばならなかった、ということもできよう。

 しかし、最初は屈辱だの屈服だのは別世界だと思っていた私が今こういう境遇になっ
ていることを考えれば、いつかこの虐待を切望し始める日がくるかも知れない・・
Cindiの思いは千路に乱れた。解決してくれるのはただ時間だけ・・・

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