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リサの転落 第11章

リサは翌朝目覚めると見慣れない異なる大きな寝室に一人で寝ていた。

「きのうは・・昨日は何があったんだっけ・・・」

リサは記憶をたどって昨日のことを思い出した・・・

「そんなことってあるのかしら?あれは夢じゃないの?」

しかしそれはどう考えても真実だった。リサはハナコにこの部屋に

つれてこられ、シャワーを浴びせかけられ、なんだかよくわからない

錠剤を2T飲まされたことまではっきりと思い出した。身体を起こし

てみると、リサは自分が素裸で、お気に入りの乳房まで疵がついている

のがわかった。しかしそれは見た目は派手でもみんな浅く、すぐになおり

そうだった。リサはパメラの冴えた技にあらためて感心させられた。部屋

の中には衣服がどこにも見当たらなかった。しかたなくバスルームに迷い

込んだリサは、そこに自分のために用意されたのであろう衣服とパメラの

指示が書かれたノートを見つけた。

ゆっくりとノートを読み始めようとしたリサは、突然入ってきたハナコに

連れられて今日の「仕事」をさせられた・・・庭掃除や車のワックスかけ

・・すべて屋外の仕事ばかりだった。汗だくになって部屋に戻っりてあら

ためてメモを見たリサは、

「・・・以上は10時までに完璧に済ませておくこと。」

という最後の語句を読むや否や顔をあげてあと15分しか残されていない

ことに気がつき震え上がった。顔を洗い、髪を整え、黒いストッキングに

6インチのハイヒールを履き、あまりにも短くてほとんど臀部が丸見えの

真紅のマイクロミニスカートを穿き、白いブラウスを羽織って皮製のカラー

を首に巻いた。そのあとで大きな鏡に全身を写してみた。まるで娼婦その

ものだった。

micromines.jpg


「こんなの、こんなのは私じゃないわ」

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