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バンコクの奴隷商人 第8章 契約成立

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「45000でどうだろう」
Vopat は手を横にふっただけでだった。カウンターオファーが
ないのは良くない兆候だ。面と向かい合いながら、私は、このブツ
をいかにさばくか、販売戦略のために、脳細胞をフル回転していた。
私には金が必要だった。しかも絶対に、だ。Vopatはそれを知っており、
優位に立っていた。しかし、彼はどんな表情をしたらいいか迷っている
ようだった。私がTamがどんな行っているか気づいたのはその後だった。
茶色に肌を持つタイ人の女は乳首をぐいとひねり上げ、白人少女が苦悩
の中で体をねじるのを、邪悪な笑いを浮べながら弄び続けた。同じこと
を男性にされてもそれほどの苦痛は感じなかっただろう。同性に弄ばれ
ているということが、彼女の羞恥心をいっそう煽り立て、形のよいほお
を下って涙が後から後から滝のように落ちたくる。 Tam はただ微笑み、
メグのピンク色の耳をなめた。

「Tamはどうやら新しい友達をみつけたようだな。」

Vopatは、「大きなお世話だよ。(このブツは)いらないよ。」
Tamはこれを聞き、吊るされた少女を弄ぶのをやめて私たちの方を向
いた。メグはホッとしたようだ。Tamが雇い主の隣に移動し、その耳に
何事かつぶやいたとき、彼女の青い目には燃え上がるものが見えた。
Vopatの険しかった表情は次第に柔らかくなっていき、、最後に笑い出し
たのだった。最後に 彼がTamのホットパンツの臀部を軽く叩くと、女は
後ろに下がると、机の引き出しから電卓を持ち出して彼に渡したのだった。
 電卓を介して伝統的なアジアの価格交渉が始まった。申し出が拒絶され
ても、私には失うものはなかった。Tamが何を言ったか知らないが、
そんなことはどうでもよかった。大佐との約束の時間は迫っていた。
そのことを想像して私がため息をついたとき、Vopatが電卓に数字を打ち
込んで、私に渡した。 同じことが何回か繰り返され、私たちは2万5000
バーツで合意した。ちょうど私の負債額だった。もちろんVopatは私の足下
を見ていた。 私はメグを見た。彼女の碧眼はまるでテニスの試合を観戦し
ている観客のように私とVopatを交互に見ていた。広く見開かれ、涙で潤
んでいる。私は、彼女が会計学を専攻していると言ってことを思い出した。
彼女は、目の前で何が起こっているか、はっきりわかったに違いない。

捕らわれの女性はどんなことを考えていたのだろう? 卒業するまで
6か月待っておけば・・、出奔などしなければ・・こんな悲惨な運命が
私の身にふりかかっていなかっただろう?どうやって逃げたらいいかしら、
彼等は、自由になる代償としてどれくらいの金額を望むかしら。いったい
私に何をするつもりかしら?第一ドナルドはこういう状況になっても
まだ、私を必要としてくれるかしら?中流階級の女子大生生活が再び
戻ってくるのかしら?

私が、Vopatの申し出を受けたならば、それらのすべての質問に対する
答えは明白だった・・特に最後の質問に関して。この地域では白人の女肉
はたとえ、Vopatが逡巡しようと、その胸が決して豊かとはいえないに
しろ、多少の現金に換えることができない貴重品だった。もっとも今質問
に答えなくても、彼女は数ヶ月かけて、たぶん肉体的苦痛とともに学習し、
その答えを自得することになるだろう。
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 Tamの底意地の悪い、物欲しげな微笑を見ながら、元名門女子大生に
待ち受ける運命を確信しながら私はとうとうVopatの提案に同意して首を
縦にふった。メグは私たちが握手をして売買契約書に署名をするのをみ
て呻き声を出した。握手をかわしている私たちを尻目に、Tamはシャム
猫のようにニヤっと笑って、下穿きだけの裸で吊るされている白人少女の
もとへ近ずいていった。タイ女は実は白い皮膚を好む・・白ければ白い
ほどよいのだ.取り引きに署名して、私たちが握手したとともに、私の耳に
メグのうめき声が聞こえてきた。

テーマ : 官能小説・エロ小説
ジャンル : 小説・文学

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