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バンコクの奴隷商人 第9章 水晶の夜

私は、Tamがメグの雀斑だらけの白い肌を妬きながら検査するのを見た。
嫌悪感をあからさまにして鼻に皺を寄せるとTamはメグのメガネをとる
と地面にたたきつけた。足元に視線を走らせることもなく、Tamは足で
眼鏡の位置を確認すると、ヒールの踵を強打して、左右のレンズを粉々に
砕いた。 メグは、みるかげもなく破壊された愛用のメガネを眺めながら。
再び心に押し寄せる不安感にさいなまれていた。
「水晶の夜(クリスタル=ナハトKristallnacht)だな」
私はつぶやいた。破壊され砕け散った窓ガラスが月明かりに照らされて
水晶のように輝いたことから水晶の夜(クリスタルナハト)と呼ばれた
ナチスのユダヤ人街襲撃事件・・・
250px-The_day_after_Kristallnacht.jpg

「たいしたことないね、この子は。名前はどうするの?レッドのまま?今と
なっちゃこの子にはふさわしくないとおもうけど」
Tamは小ずるくいった
Vopatの大きな顔が振り向いた。「どんな名前がいいと思う、Tam?」

白人の少女の胸を無遠慮に撫でながら、タイの少女はいった。「平らね、
まっ平ら・・じゃあぺチャパイじゃだめ?」
Vopatは肩をすくめました。名前はどうでもよかった。彼はメグの顎を
軽く打ちながら言った
「Tamの声が聞こえたか? 今後お前の名前は「ぺチャパイ」だ。分かっ
たらうなずくんだ。」
それを聞くとメグは猛烈な反発して激しく身体を揺らした。別に乳房の
大きさは人格には関係ないだろうに、まるでその事実が、あまりにも
恥ずかしくて決して容認できないかのようだった。彼女はTamに鞭を
ふるわれても、長い足をばたつかせて、5発目を喰らってようやく、
メグは足を動かすのをやめて、今までの元気とは裏腹に、敗北に身を
震わせたのだった。メグの 臀部には深紅色の縞模様がを付いた。
cya8.jpg

Tamは口止めを緩め、メグを見上げて、そのきれいな顔がくだらない
驚嘆および上気した苦痛に染まっているのを見取ったのだった。

「Vopatは、お前が新しい名前を知っているかどうか聞いているんだ。
新しい名前を言いなよ。」
Tam はそう命じた。
 メグは唇を震わせながら私を正面から見据え、「ぺ、ぺチャパイ」
と答えた。Tamはニヤっと笑いました。彼女の新しい女友達は、苦も
なく再洗礼命名を受け入れたのだった。

Tamが鞭を引き戻すと。また、メグは泣き始めたが、タイ女は
ただパンティで覆われた白人少女の臀部を軽く叩いただけだった。

「いい子にしなくちゃぺチャパイ。私があんたを素敵なホステスに
訓練してあげるよ。あんたのご主人さまである Vopatのためにここ
CandyLandでたくさんお金を 稼ぐんだよ。」
メグは唇は噛み、次に、鋭い悲鳴をあげました。

「神さま、だめよ、お願い! そんなことはしないで! 何でも! 私は払う
から! お願い!」彼女は私にすがるように眺めながら言った。
「あなたはアメリカ人でしょ! あなたが同じアメリカ人である私を
私らのもとに残すなんていう仕打ちができるはずないわ、!どうぞ、
私は何でもするから!!!!!!」

テーマ : 官能小説・エロ小説
ジャンル : 小説・文学

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★No title

新作、すごく楽しみです。理不尽なまま、転落していくところは前回の作品よりもすごいと思います。楽しみにしてますので、これからもがんばってください
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