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隷属女教師M 転落の軌跡 第7章


ブラウスのボタンは開けっ放し、フローズンチョコレートをこびりつかせたまま太腿の
付け根を剥き出しにして、腰のまわりにスカートを巻きつけているだけの惨めな女
・・・・・・これが、朝ここから颯爽と車に乗り込んだ女教師の変わり果てた姿でした。
 「いいこと、身体を隠そうとして、服を汚したりしたら承知しないんだから。私が家
の中に入るのを見届けてから一人で出ていらっしゃい、いいわね。荷物をもってくる
のを忘れるんじゃないわよ。」

 そう言うと、リサはメアリーが驚くほど大きな音を立ててドアを閉め、瀟洒な建物に
向かったのでした。 リサはまるで自宅に帰ってきたような風情で、玄関の鍵を開け、
中に入っていきます。

 「この時間なら大丈夫だわ、きっと。」
 メアリは素速く自動車ドアを開けました。女生徒に命じられたままに、尻を露出させ、
ブラウスを風になびかせながら、彼女は正面玄関に走ったのでした。
 どうやら成功だ、とドアノブに手をかけたとたん、玄関の明かりが消えました。メアリ
は、自分でも顔から血の気が引くのをはっきりと認識しました。なんと、鍵がかかって
いたのです!!
 メアリーはドア・ベルを鳴らしドアの上を激しくノックし始めました。
 「悪ふざけはもうやめて、お願いだから。」
 しかし、反応はありません・・・・涼しい微風が彼女の丸出しの下半身を愛撫してい
きます。
 その時でした。遠くから犬の鳴き声が聞こえてきたのです。
 (まさか、ジェームスさん?) 
 犬の声はだんだん近くなり、木々を照らす懐中電灯と思しき光がだんだん近ずいて
くるのでした。
 (こ、こんな格好をもしジェームスさんに見られたら・・)
 メアリーはもう半狂乱でしたが、大声を控える理性はかろうじて残っていました。そし
てこんな非常事態だというのに下半身が勝手に熱狂し、内股が再び濡れるのをはっきり
と感じたのでした。

 「サイモンさん、お願い、入れて・・おねがいだから・・」
 メアリーは、強い調子でささやきまくと、ドアにもたれかかりました、光が、いよいよ近
ずいてきます。メアリーは、ドアの前に小さくかがみこんでいるしかありません・・・・
飼い主が犬を離したのでしょうか、犬の声が急に大きくなってきました。
 「ああ、もうだめよ」
 メアリが頭をかかえたその瞬間、ドアがあいて、メアリは内側に倒れこんだのでした。
 (助かった)と思うまもなく、メアリは、頭の上で閃光が煌くのに驚かされました。
 「パシャ、パシャ」
 閃光とともに不快な機械音が、せっかく中に入ったメアリーを今度は内側からドアに
釘ずけにします。

 「裸をカメラに撮られるのは嫌いじゃないんでしょ、昔から。」

  古傷に塩をすり込まれたメアリーがショックのあまり口も利けない様子をあざ笑う
ように、リサはさらにフラッシュをたき続けたのでした。
 「お願いだからもう写真は勘弁して頂戴、リサ。」
 しまったと思った時はもう手遅れでした。
 「私は、何回同じことをいわなくてならないのかしら?あなたのご主人様に声をかけ
るときは、正しい名前を言いなさいってあれほどいったのに!!」
 「ごめんなさい、ごめんなさい、サイモンさん」


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