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キャロルの過ち 第38章 痛い買い物 

次に2人がやってきたのは、以前に一人でバイブレーターを買いに行かされたS&M

ショップだった。女性店長はもちろんあの気前のいい露出症の女性客のことをよく

覚えていた

「それで今日は何をお探しですか?」

女性マネージャーはびっくりするような大きな声でたずねた・・まるで店内中の客

にここに集まるよう知らせるかのように・・

LCに促されるようにしてキャロルは答えた。

「(短い)乗馬鞭よ」

「それは、あなたの身体に使うのですね?」

女性店長は邪悪な笑みを浮かべながら尋ねた

キャロルは次第に数をます観客が見つめる中、床を向いてうなだれながらも

顔を紅潮させて答えた

「その通りです。」

「身体のどの部分にですか、はっきりとおっしゃってください」

「そ、それは・・・私のお尻?。」

キャロルはLCの方を見ながらおずおずと答えた。だれかが耐え切れずクスクス

と笑い出したのを聞き、キャロルは顔を真紅に染めた。

「ではこちらへどうぞ」

キャロルは床から目を上げられなかった

「カウンターの中にはいったらそのショーツを脱いで身体を曲げてくださいな」

女性店長は、女性2人を含む7人に団体が、がやがや近よってくるのを見ながら

事務的に言った。

「でも・・・でもここで?」

キャロルはこわばった声でいった。

「鞭と言ってもいろいろあるのよ。重さやしなやかさ、そして材質とかね。

それともカウンターの外に出て、ギャラリーの前で脱いでもいいのよ。」

カウンターの前にはもうちょっとした人だかりができていた。カウンターの

中にはいれば、多少隠れるかもしれないと考え、キャロルは言いつけ通りに

することにした。眼を床にむけたまま、震える手でショーツをとった。

「やっぱりそうなの・・せめてgストリングくらいつけてるかと思ったら

 何にも穿いていないのね。」

女性店主はまるで解説するようにいった。若い女性店員は当惑するキャロル

の身体の向きを変え、カウンターにひじをつくようにさせた。確かに下半身を

直接観衆の眼にさらすことはさけられたが、その代償にキャロルは興味津々で

ながめる観衆たちに素顔をさらすことになったのだった。くっきりとは見えない

にしても、ガラスケース越しにむき出しの下半身を見られながら・・・・

クーラーが効いている室内で、観客はスーツ姿だったり、カーディガンを羽織る

中、キャロルはむき出しの下半身を突き出し、上半身もほとんど裸で鞭打たれる

のを待っているのだ。キャロルは暑さと寒さを同時に感じていた。

「かたくて引き締まった尻だこと・・鞭打ちがいがあるわ。」

女性店長はそういうと、鞭を振り上げ、空気を裂く音がしたかと思うと、キャロル

は臀部に衝撃を感じた。

whip01.jpg


「アアア」

キャロルはくだけそうになるところをようやく我慢したが、痛みもさることながら

一部始終を見ている観衆と眼があうのがなによりつらかった。

「それじゃ別のを試してみましょう」

そして空気を切り裂く音?そして響き渡る悲

ここで女性店長はLCをよび、鞭を渡すと自分はカウンターの外に出ると、別の

店員に命じてカメラをもってこさせた。

「じゃ、こっちはどうかな・・」

「これもよさそうね・・」

0206001.jpg


室内中に悲鳴が響き渡ると、フラッシュが輝いてシャッター音がそのあとを追い

かけた。もはや店内の全員の注意はキャロルに集まっていた。膝がガクガクと

痙攣し、その衝撃はケースに伝わってガラスが割れるかと心配されるほどだった。

眼には涙があふれ、恐ろしい痛みが止むまでカウンターに顔をうずめてようやく

一息をついたキャロルだった。

「まあこんなものかしらね、どれがよかった?」

息もたえだえなキャロルは、LCに選んでもらうように頼んだ。

「どれにいたしましょうか、ミストレス」

「全部」

「はい?」

「気に入ったわ・・だから全部」

結局キャロルの試練は役にたたなかった。

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Comment

★No title

いつも更新ご苦労さまです。
まだ物語がどこへたどりつくのか先が見えません。大長編になりそうですね。また一つ一つに飾られる写真もすばらしいです。もちろん文字だけで十分満足なのですが。私にとっていま日本中のどのHPよりも一番興奮させてくれるこのstory、心から応援してます。お体に気をつけて。

★No title

ご声援ありがとうございます。
一つだけではさびしいのでもう一つ訳しはじめましたが、内容はかなりハード
で多少潤色しております。
 あわせてお楽しみいただければ幸いです
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