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寡婦ロザリンド 第4章 弾丸かそれとも・・・

いつのことか忘れたが、制服を脱いで彼の机に寄りかかれと私に命じたこと

があった。セシルは細い鞭のような竹で私の臀部を打つことから始めるのが

常だった。そしてひとしきり竹棒をつかって私の臀部に縞模様をつけると、

左右の臀部を広く分け、肛門を剥き出しにするように命じるのだった。

訓練された外科医の訓練された指さばきを発揮して私を絶頂に導いたあと、

私が声をあげないようにタオルを口にいれた。思わず声をあげてしまう

ような見事なスピードと力強さで肛門を突き上げたのだった。

あの時のことを思うといまでも乳首がたってくるほどだった。

「はい、将軍。彼はその写真をみていたと思います。彼は表情から私が

喜んでいることがわかったのでしょう。でも硬いコックが嫌いな女の子

なんかいますでしょうか?」

「もし私たちが待つといえば、また誰かに犯されたいと思うかい?」

と将軍は尋ねた。

「何事も将軍の決定に従います」と私は答えた。

そう答えるほかにない、と私は考えた。彼と争って勝ち目はなかった。


将軍がリモコンのボタンを押すと、運転席と乗客席を分ける障壁が床に

沈みこんだ。将軍の運転手は、長いことコーデル=エムスバリ上級軍曹

が勤めていた。障壁の音を聞き振り向いた彼は、スカートを腰の上まで

まくれ上がらせて床に転がっている私を見下ろした。

C34.jpg




この品のない娼婦の

ような装いはメアリー・エレンに強制されたのだった。私が抗議して、

亡き夫の名誉のためにもこんなはしたない恰好はできないと言ったとき、

彼女は9mmのH&K(ヘッケラー&コッホ、ドイツの銃器メーカー、

独:Heckler & Koch GmbH)ピストルを私の口にあてがい、指示通りにする

か、弾丸をくらうかどっちがいい、とせまったのだ。

taste-the-bullet-pistol.jpg


 しかたなく私は娼婦の衣装を選んだ。それは St. John's knit の高価な

もので、それ自身は悪いものではなかったが、問題は臀部が丸見えになるほど

短く、身体の線が一切露わになるほどきつく、しかも胴体にはスリットが入っ

ている特別製だとうことだった。ブラはなく、乳房と乳首はほとんど丸見え

だった。レースの靴下の上につけた黒いレースのガーターベルトはまっすぐ

立っても露わになっていた。

座れば、太腿は奥まで丸見えだった。メアリーエレンは私の懇願にもかかわらず

断固として私にパンティーを着用させてくれなかった。先端のとがったハイ

ヒール、分厚い化粧、ぶら下がりタイプのイヤリング。この恰好は夫の葬儀で

はなく、ボストンの場末の下町の街角で、身体を売る娼婦にこそふさわしいもの

だった。

 ドナルドソンファミリーは集まったほかの人々に義理の娘はアバズレ娼婦だ

と説明した。私はそれが真実だという気もしてきた。しかしこの恰好でファミリ

ーの先頭に立つことはもの凄く恥ずかしかった。

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