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キャロルの過ち 第52章 2本の電話

 突然、キャロルは電話の呼び鈴で起こされた・・しばらくしてそれが何の音がわかっ

たキャロルが受話器に手を伸ばそうとした時、自分の指が、女陰の中で愛液まみれに

なっていることにはじめて気がついた、あわてて股間から手を離し、受話器を握った

キャロルの耳にとびこんできたのはLCの叱責だった。

「見損なったわよ、この淫乱雌!・・お仕置きを楽しみにしていらっしゃい」

「でも・・」

「とりあえず例の遠隔操作ディルドをお前のアソコに突っ込んで寝なさい・・いいこと、

こんなことで懲罰になるなんて思わないことね。」

反論する間もなく電話は切れた。キャロルは再び悔しさのあまり涙を流した。ミスト

レスを喜ばせるため必死だったのに失敗してしまったのだ。夫と子供の信頼を失い、

いまミストレスからも見放されたら私はどうしたらいいの・・・キャロルは完全に

我を忘れていた。なぜ自分の行動がすべてミストレスに筒抜けなのか、不思議に思う

冷静さはもはやキャロルには失われていた。できることといったら、いわれたとおり、

ディルドを股間に入れることだけだった。

キャロルはちらっと時計を見て彼女がまだ眠りについて10分しかたっていないこと

に気がついて驚いた。ベッドにもどったキャロルは、しかしミストレスを失望させ、

さらなる懲罰を重ねることを恐れて眠れなくなってしまった。キャロルが頭の下に

手を引いてようやくまどろんだ時、キャロルは再び電話音とともに股間に振動を感じ

て飛び起きた。それは Daveからだった。幸いフィルドの振動は最低限に抑えられて

いたため、露わな声を上げることは抑制できたものの、自分のおろかな裸の姿を映し

鏡に囲まれて,股間を揺さぶられながら夫と話すのはつらかった。夫に帰ってきてこ

の惨めな情況から自分を救い出して欲しいと願う一方、キャロルはいま自分の身の上

に起こっていることを楽しんでいたのだった。Dave はキャロルがどんなにすばらしい

か、その自己犠牲が、自分の出世を助けてくれていることを繰り返し語ったが、それ

は彼が耐えている寂しさを者がっていることをキャロルは悟った。しかし同時に、

電話が続いている間股間を嬲られ続けたキャロルは、もし夫が今の自分を見たらなん

というだろうと淫らな想像に身を任せざるを得なかった。夫との話が終わり、受話器

をおいたとき、キャロルはとことん落ち込んでいた。愛する夫は自分のことを懐かし

んでくれたが、彼女はいまや自分よりもずっと若い女性の奴隷に過ぎないのだった。

ミストレスを喜ばせるにはどこまで堕落すればいいのだろう?その答えはわかってい

たが、キャロルはそれを認めたくなかった。

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割り切れない思いを断ち切るように床に

ついたキャロルだったが、少しまどろんだだけで、目覚まし時計の音に眼がさめた。

せっかくの休息時間なのに、それが始まる前より、終わった今の方が疲れているなん

て信じられなかった。

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