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女の学校ーカントスクール 第3章 予想外の共通点

彼が私を2ヶ月の間遠ざけたのは、私が今までどおり彼の傍にいたら経験できな

いような何かを期待しているんじゃないかって考えると最初は気が狂いそうだった。

 でも、よくよく考えると、私にそう思わせること自身が目的だったかもしれない、

とあとになって私は気がついた。前にも前科があるからだ。

 あれは27歳の未婚の、スリムな髪の黒いヒスパニック系の女性秘書だった。万事控

えめでご指示をお待ちします、という感じの女性で、ご主人さまは彼女の性格を見抜い

てからもしばらく観察を続け、毎晩彼女を連れ出して食事をするようになった。

sexy_secretary3.jpg


「なかなか有能な娘だよ。もっとも秘書業務(secretary)の方ではなく、オシャブリ

業務(suckretary)の方だけど」

と、夫は私をからかったが、どうやら2人は深い関係にまでは進展しなかった。どう

やら私にあれこれ想像させ、心理的に動揺するのを楽しむのが彼の目的だったらしい

それも私に対する調教行為の一貫だと、彼は考えていたらしい。

私がワゴン車の後ろで、眼を覚まし、床の上の薄い毛布の上に身体を丸めていたこと

に気がついた時、私は他の女たちの姿を見た。 薄暗い証明の下に、4人の女がいた・・

35歳くらいの小柄な東洋系女性、50代かと疑われる太りすぎのアフリカ系アメリカ人

女性、40歳代後半かと思われるやせた女、そして背は低くてどっしりとした私と同じ

くらいのアバズレ(これが上品な言葉ではないことを私は十分承知しているつもりだ

し、人前で口に出すのも汚らわしいが、ご主人さまが、女性について言及するときに

いつもこの言葉を使うので、私もここではこの言葉を用いることにする)。私も含

めて、皆すっ裸で、陰部は非常にきれいに剃毛されており、手首には同じタイプの

手錠をしていた。

「私たちは ナパに向かっているみたい」

黒人女性は私にそう話しかけてきた。

私はうなずいた。

「なぜ、あなたはここにいるの」

彼女は尋ねた。

「私の方は、はどうやら昨日の半熟卵のできがご主人様の気に障ったみたいなの」

彼女の親しみをこめた口調には、深い屈辱感と誇りが混ざっていた。それは私も

同じだし、どんなにそれがつらくとも、彼女が自分の支配者を誇りに思い、その

力を尊敬していることがよくわかった。

「これは、はじめてってわけじゃないの」

と彼女は、しばらく沈黙してから自虐的に言った。

もちろん、こんなことが一時の気まぐれであるはずがない。ご主人さまはもっと

大きな計画を描いていて、これはその一貫に過ぎないのだ。

「私は、そこにいくのがふさわしいと思われたから行くのよ」

そう口に出してから、"私は、黒人女性を慰めようとしていることに気がついた

 私は、2人の白人女性だけでなく東洋系の女性もわたしの言葉に同意してうな

ずくのをみて驚いた。彼らは自身もそうだとかんじていたらしい。彼女たちは単に

従属的な女性なのではない。彼らはちょうど私のように(ある意思をもって)ご

主人様の靴をなめる奴隷なのだ。 私たちはにとって、男性は常に正しいのだ。

私の心の中にはその 概念を嫌い、それが卑屈だと非難するもう一人の自分がいた。

しかし、私は同じ言葉を他の女に口に出して告げるとき、 私は腸がねじれるよう

な痛みを感じつつも、同時に邪悪な喜びをもたらすのだった。 頭脳明晰でありな

がら、同時に単なる倒錯したアバズレで、男性の玩具であることにあることに甘ん

じている、私たちはみなそういう存在だった。

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