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哀れポン引き牧師の餌食 第12章 果てしなき堕落

クリスティンが選んだノールトン牧師は彼女の傍らに座って親身に話しを聴い    
てくれ、彼女がその腕にすがって泣くのもいとわなかった。また牧師は彼女を     
没落から救うため、結婚式とその夜をどう過ごすか、現実的なアドバイスを
与えてくれたので、彼女はすっかり彼に魅惑されてしまった。      

 しかし彼こそ、現在の窮地に彼女を追い込いこんだ張本人の一人であり、
腕にすがる彼女を放置したのはそのかぐわしい香水の香りを楽しむためで
あり,責任を回避し、更に自分を貶める更なる姦計をめぐらしていること
にクリスチンは全く気ずかなかった。マロウェイのカウンセリング
を再度受けることを薦められた美女はなんの疑いもなくそれを承諾したの
だった。

 5週間後、とうとう結婚式の日をむかえても、クリスチンはまだ式自体を
どう乗り切ろうかと思案していた。幸い、マイクの独身仲間たちが、レセ
プションで彼を勝手にひっぱりまわしてさんざんに飲ませ、ぐてんぐてん
に酔っ払わせてくれたおかげで2階のハネムーンスイートに行ったあとの
彼女の計画はうまくいきそうだった。、彼はあっけなく射精すると、疲労
とアルコールですぐに居眠りをはじめた。彼女は財布から針を取り出し、
指にわずかな刺し傷をつくって血を流した。すべては、翌朝目を覚ました
ら夫であるマイクの眼にシーツの赤いしみがふれるためだった。
kate_moss_nude_wedding_veil.jpg


1週間のロマンチックなリゾートでの休暇、それが2人の、新婚旅行だった。
クリスティンはKnowlton牧師による美しい説教を思い出していた、新婚
旅行も3日目になると、マイクは、ゴルフに夢中だった。クリスティンも
最初は一緒にプレイをしたが、マイクのゴルフ熱は際限もなく、朝から
晩までコースにでかけたがるので、クリスチンは遠慮することにした。

部屋で休んでいたクリスチンが、呼び鈴を聞いて、マイクがもどってきた
のかとハネムーンスイートへの扉に近ずいたときだった。
ドアの覗き窓を見たとき、そこには、黒いスーツ姿のホテル従業員が
いた。
「なんお御用かしら?」とクリスチンがたずねると、男は言った。

「ルームサービスです奥様!グッドマンさまから、愛する妻へ、マイク
より、とかかれてサインがしてあります」!なんて思いやりがあるん
でしょう、それとも彼は自分を残してのゴルフばかりしているので多少
罪悪感をかんじたのかしら・・、クリスティンは笑顔でドアを開けた。
しかし、そこに立っていたのは背の高い男で、その顔に彼女は見覚えが
あった、5週間前に空港で見つめたられた時の記憶が瞬間によみがえった。

「ああ、グッドマン夫人。しばらくだったな。旦那はゴルフにいっていて
留守だろう?その間に俺とプレイするのはどうかな一めざせホールイン
ワンなんて・・旦那もここにいてみていればいいのに、俺が一発で穴に
沈めるところをさ。結婚式前に夫を裏切り、新婚旅行先でも、夫の留守
に男を咥え込むなんてご立派な淑女だぜ。」 
                     
ジュリアス・シンプソンは、新妻がなんの抵抗もできないのをいいこと
に、2人のハネムーンスイートルームに脚を踏み入れ、長々とまくした
てた。入り口のドアノブにかかった標識の表を‘Do not Disturb に変え
彼女の手を取り、キングサイズベッドにまでつれてきてもまだはっきり
とした抵抗はなかった。

heidi_seal2.jpg


食欲満々の男が自分の身体中、とくに下半身に視線を走らすのを感じ、
彼女は玄関に出るためにネグリジェの上から羽織った白衣の短い裾を
思わず押さえていた。 Juliusは再び美しい若妻の魅力を感じ、花嫁
にキスしようと一歩前に出た。そして、催眠暗示は彼女の心の奥深く
に埋め込まれたため、数日前に結婚したばかりの美しい花嫁はたくま
しい筋肉を誇る訪問者の黒びかりする肉体を愛撫したいとい身体の奥
からこみあげてくる感情に抵抗できなかった。

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