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試着室 第5章 black thong

私は服を脱いだまま、ハンガーにかけた

ドレスのホックをはずし、タグを読むふりをしながらショーを長引かせた。そして

脚もとからゆっくりとドレスを引き上げた。それはとてもセクシーで、サイズも

ちょうどよく、ちょっとした機会があれば着てみたいと私でも思うような種類の

ドレスだった。

dog-ate-thong.jpg


その時私は黒のブラジャーとおそろいの紐つきパンティを着ていた。手持ちの中

で一番セクシーなものではなかったがまさかこんな機会に合うとは思わなかった

のでしかたがない。それより問題なのは、このブラジャーはドレスを着ると非常に

目立つー肩紐は外から見えてしまうし、ブラそのものもはみ出してしまうのだ。私は

少し振り向いて気配を伺い、彼がまだ近くで覗いているらしいことを確信した。現在

の隙間からどれほどの範囲を覗けるかはわからなかったが、そんなことはかまわな

かった。ブラを脱ぐためにドレスを押し下げ硬くなった乳首を鏡に映してみた。いつ

ものように胸を揉みしごく動作をしてみたいという衝動をかろうじて押さえた。

彼はあたりに誰もいないか振り向いて確かめている様子だった。

私は邪魔者がなくなったドレスを押し上げた。うん、このドレスは素晴らしい、と、

私も認めざるを得ない。ただし大変薄い素材なので、薄いブラを下につけないと

人前に出るのは無理かもしれないと私は思った。ブラを脱いだ現在の情況では私の

尖った乳首は外見からもはっきりしていた。このまま待っていてもおそらく元通り

になるのは難しいだろう。私は意を決してカーテンを開け試着室を出た。彼は相当

驚いたようだ。あらかじめそういってくれれば試着室から離れたところに移動でき

るのに、といいたかったかもしれないがそんなことにはかまっていられなかった。

私は何も気がつかないふりをしてにっこり笑うと

「どうですか、これよりもセクシーなものがお好みなら、何も着ないことになり

ますよ」

とからかった。

「ワオ、いいえ、私はすぐに持ち帰って妻にみせたいとおもいます。」

私がそのドレスのモデルなのだから、彼が私のまわりをまわって、その具合を

チェックするのは当然だったかもしれない。しかし試着室で私の行動の一部始終

を観察したくせに、妻のプレゼントを選ぶことしか念頭にないふりをしても滑稽

なだけだわ、と私は思った。店は依然としてすいているので、私は店の中央

にある三面鏡のところで確認することを提案した。

私は自分でもその服を気に入っていた。それは私の姿を低俗ではなくセクシー

にみせてくれる優れものだった。彼は店員とともに私のあとに続き、2人とも

賞賛した。裾は膝のすぐ上までのびていたが、腰のラインがすばらしく、襟元

の切れ込みは十分に人目を引き付けるものだった

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