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医師の指示により エピローグ1

バーテンダは、悲しげに、磨き上げねばならないグラスの長い列を見つめ。
ため息をついたあと、タオルを拾って、仕事にとりかかった。
しかし、本当のところ、彼はなぜそこまでしなくてはならないかわから
なかった確かにここEl-Maceiaではあらゆるアルコール類をサービスしていた。
客が望む可能性があるからと、安いメキシコ産ビールでさえ用意してあった。
しかしここに来る客は、なじみの客もゲストもほとんどアルコールを飲まないし
照明は恐ろしく暗かったのだ。彼らがここに集う目的はただ一つ1つ、セックス
だけだった。

yy01.jpg


エル-Maceiaは、色の白いアメリカ娘が大勢いる売春宿というだけではなく、
メキシコ全土で最も猥褻なナマのセックス・ショーを行う場所として悪名高か
った。
客席の暗さとは対照的に煌々と照らされた舞台の上ではこのクラブの最新の
出し物?母娘チームの3つの出し物のうち、最初のパーフォーマンスが行われて
いた。ショーが始まったのはわずか1週間前なのにもかかわらず、彼らはすでに
大成功をおさめたスターだった。特に縮れたブロンドの髪と明るい青い目の娘の
方が人気だった。もっともその眼の輝きはしだいに薄れつつあるのだが・・・
ともかくこの出し物の売りは、母親に巨大なディルドでアヌスを貫かれる娘だった。
彼らの『番人』である男性が、2人の後に立ち、観客にはほとんど聞こえないある
言葉をささやくのだ。「雌...娼婦、アバズレ。」

 それがたとえ何であろうとも、その言葉をささやかれた女はさらにたかぶって獣め
いた行為をより激しく行うのが常だった.
巨大なディルドを娘のアヌスの奥深く挿入しながら、母親は欲望であえぎ、うめき
声をだした。

 娘は明らかに痛みの絶頂にあり、母とは異なり、性的に興奮するどころでは
なかったがそうしているように見せることを強制されていた。痛みで涙をこらえ
ながらもわざとらしい愛想笑いと、しわがれ声であえぐ演技をみせる少女の姿
に客席は異様な盛り上がりをみせていた。

 そして第二のショーは、69スタイルで熱く抱擁しあい、果てしなく続く
レスビアン行為を見せるマニアックなものだった。しかし、観客が最高潮
に盛り上がったのは第三部での犬を相手の獣姦ショーだった。

(あと6ヶ月はこれでいけどうだな・・そのころには身も心もボロボロだから
は、どこか奥地の鉱山キャンプに『引退』だ。そのことにはまた新入りが
やってくるだろう) クラブのオーナーは微笑みながら二人のショーを見つ
めていた。

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