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Long and winding road 第6章 床入りの準備

ジューンはメアリーの手を引いてバスルームにつれていく
と、熱い湯舟につけた
麝香の香りのする温水に体を沈めさせたあと、ジューンは最初
に脚、次に手、脇の下の順に毛を剃った。最後に両脚の付け根から
肛門のまわりも同じようにした。さからわない方がよさそうだと
わかったメアリーはじっとその扱いに耐えた。とうとうメアリー
はどこもかしこもすべすべの童女のようになった。
pubic-hair-shave.jpg

体を乾かすとジェーンはメアリーをドレッシングテーブルへ連れて行き、
髪をとかして化粧をした。メアリーは大きな鏡の中に移る自分が、
今まで軽侮していたふしだらな娼婦そのものに変身していく様子
をじっとながめているしかなかった。

Makeup_WHORE_by_MandiMorbid.jpg
 今までごく薄い化粧しかしたことのないメアリーの健康的な肌
や唇に、分厚く人工的な白いファンデーションや安っぽく光る
下品な赤いルージュがこれでもか、と塗りたくられていった、


最後に、彼女はレース製の白いガーターベルト、同じく白い縫い
目のあるストッキング、肘までおおうほど長いのシルクの手袋と
非常に高いヒールを身に着けることを命じられた。
ヒールがとても高いため、体のバランスを保つのがやっとだった。
しかしあたりを見回してもほかに衣料品は見当たらなかった。当惑
した表情を浮ばせたメアリーの 考えを見透かすようにジューンは
いった。

「その通りよ、あなたが必要なのはそれだけ・・他にはないわ」 "

チャールズは使いから戻ってきた平然とメアリーを見ていた。
彼は進み出とメアリーにグラス一杯の水とさまざまな色や形をした
何種類かの錠剤を渡した彼女は思わず彼らを見た。

「これは何ですの?」

彼女は声を震わせながら男に尋ねた。

「まあ一種のビタミン錠剤だ。これを呑んでおけば、後のことが簡単に
なるんだ」
彼は決め付けるように言った。

「だから呑め、そして口をきくな!」"

メアリーは言われたように部屋からしぶしぶ出て言った、しかし歩き始めると
すぐ、猛烈なめまいにおそわれた。

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