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女肉配給株式会社 第19章 水浴びの恐怖

家屋と庭を探訪する前に、2階の自分の部屋で身支度をすることは許された。
決まりを破って自分で自分を慰めようかと思わなかったら嘘になる。ただ、
誰かに見張られているような気がしてCindiはそこまで踏み切れなかった。

彼女は鎖の戒め手で背中に固定されたままの姿で、内側からつきあげてくる
欲望に苦しみながら階下に下りてきたのだった。最初に案内されたのは大き
な居間だった。壁にはありとあらゆる責め具や拷問器具がそろっていたので、
まるで巨大な牢獄のように思えた。椅子を薦められた彼女がいぶかしげに腰
をかけると直ちに仕掛けが作動して、ディルドが競りあがり、Cindiは前と後
ろのアナを太くて硬い棍棒で貫かれたのだった。軽く声をあげたCindiは漏ら
しそうだったが、なにもかも心得ているジョージはすぐに立ち上がるように
命じたので、せっかくの機会を味わうどころか、かえってCindiの苦悩は増す
結果になったのだった。

庭は広かったが、背の高い木々にとりかこまれているため、周囲からは完全
に遮断されていた。非常に大きな長方形のプールさえあった。プールサイド
まで行くように言われてCIndi が命令どおりにすると、
「泳げるか?」
とマスターがたずねてきた。全然泳げないし、むしろ水が怖いのだ、と訴え
ると、その言葉が終わるか終わらないかののうちに、マスターはCindiを、
脚の立たない一番の深みに投げ込んだのだった。背中に手を回されて鎖で
固定している恰好では泳ぐどころではなく、たちまち底まで沈んでいったの
だが、なんとか脚で底をけって浮かび上がろうともがく姿をみても、マス
ターはただ冷笑を浮かべて見守るだけだった。半狂乱のCindyが冗談では
なくもう少しで確実におぼれるという寸前に、マスターは手をさしのべて腕を
つかみ、プール・デッキに彼女を水から救い出した。

ElmSt_waterbed.jpg


「大切な商品をこんな形でだいなしにするわけにはいかないからな・・」

彼女は殺されなくてもすみそうだと安堵する反面、自分が単に商品としかみら
れていないこと現実をあらためて思い知らされた。マスターにつれられて敷地
の端を歩いたCidniは、木々に縄やチェーンが結ばれているのをみて、その使
い方のおおよそをさとった。
013.jpg

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