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穢された品位 第4章 変身するアン夫人

自分で選択したことながら、室内撮影は想像していたよりずっと
酷いものだった。

 化粧アーティストは、まるで高校生のような若い蓮っ葉な少女
だった。

「へえー、こんなオバサンをどうしろっていうの?こんなのを
 見たい物好きが本当にいるのかしら。
無遠慮な大声はアン夫人のプライドを引き裂いた。

それもで彼女はアン夫人の股間を剃りあげ、乳首にルージュを
塗りたくると足首を革紐て固定して鍵をつけるタイプの踵が6
インチあるハイヒールを履かせた。

そして彼女が取り出したのは2つの小さな布切れだった。

。白のチューブトップは幅3cmも無さそうなシースルーで伸
縮性の生地で乳暈を隠すのがやっとの幅しかない。しかも乳房に
押し出されるように伸びきって余計に薄くなり、乳首はおろか
乳暈の形まではっきり透けて見えるのだった。

 しかしスカートというか、腰の周りにまとう布ははさらに問題
だった。さすがにいくらか透過度が低いものの伸縮性の薄い生地
は幅が15cm程しかなく両端にフックが一つずつ付いている
だけの代物だった。後ろでフックを留め後ろの割れ目が始まる高さ
まで下げても、臀部の下までぎりぎり届くかどうか。
aaa01_20101118081539.jpg


しかも布の長さはアン夫人のヒップより明らかに短くいので、布
を伸ばしてフックを留めるしかなく、上端の1cm程のフックの
ところだけはちゃんと臀部が隠れるもののそれより下は微妙に布が
開いてしまってスリットの間から尻の割れ目が見えてしまっていた。
少しでも屈めばアヌスが丸見えになってしまうのは確実だった。
腰骨が完全に見えるところまで布を低く下げてもかろうじて女陰が
隠せるかどうかという代物だった。

さらに原色の濃いアイシャドーと下品なピンクのルージュで、化粧
係をアン夫人を場末の娼婦に変身させたのだった。

makeup2520artist_Full.jpg


「さあ、みんなが居間でお待ちかねよ、雌犬」

少女はピシャっと臀部を叩いてアン夫人を促した。

6インチのハイヒールは非常に不安定で、転ばないようにするのが
やっとだった。居間は人で一杯だと夫人は思ったが、実際にそこに
いたのは14人の男女だった。


ディレクターと彼のガールフレンド、3人のカメラマン(その一人は、
訓練生)、女性の音響技術者、スチールカメラマン、エディス、
ダイアナ、彼女の夫と3人の俳優、そして化粧係りの少女だった。

アン夫人にとって一等惨めだったことこれから肌をかわすことになる
男優たちですら安物とはいえタイとタキシード姿できちんと礼装して
いるのに、自分だけが全裸の方がまだまし、という淫らな格好をさせ
られていることだった。しかし、ズボンの上からでも男優たちの股間
がすでにたくましく盛り上がっていることをアン夫人は素早く悟った

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