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女奴隷教授カリン 第2章 エリザベスの問題提起

終業間際、カリンは、彼女のオフィスで事務作業に追われていた。
精神的にはこれ以上はないという危機状態なのに、講義のあとも、
学部長事務所で現在の学期の財政状態について長時間議論をしたりして
カリンは疲れきっていた。

そんなカリンの情況を無視するかのように一人の女学生が尋ねてきて、
ドアを閉めないで切り出した。

それが彼女の学生のうちの1人で美術専攻の20歳、エリザベスだった。
unholy6h.jpg


エリザベスは非常に明るい学生で試験で大学では常にAを得る才媛だった。
エリザベスに会った人は 皆女神みたいだ、という。
非常に美しいです、そして、彼女の体もまた素晴らしく、女子学生たちの
憧れのまとだった。大学で最も人気がある女の子の一人といってよかった、
しかし、これにもかかわらず、彼女には特定のボーイフレンドも親友とよべる
女子学生もいなかった。これは、彼女のむしろ尊大な態度によるところが
大きかった。彼女の家庭は大変裕福で大多数の学生からみれば「非常に豪華な」
人生を送ってきたのだった。


「こんにちは、カリン先生」

「こんにちは、エリザベス。何か御用?」、

この時に自分のところへエリザベスが来た理由を怪しみながら
カリンは尋ねた

エリザベスは、後ろ手でドアをロックしながら切り出した
「少し内密なお話があるのですがよろしいですか・・」

「ええ、いいわよ、エリザベス」
教授はやや当惑しながらもそう答えた。

教師と学生は常に親密でなければならないと主張していたカリンにとって
むげにするわけにはいかなかったのだ。
(― それはエリザベスが彼女のオフィスに入ったとき ―後ろのドアを
勝手にロックしても抗議しなかった大きな理由だった)

.
「あなたは、デニスという男性を覚えていらっしゃいますよね。あの、
なんていうかあなたの紐っていうか・・」

悪意のある微笑を浮かべながらエリザベスは言った

カレンは、びっくりした。

(まさか、まさかあなたが犯人なの?

 そうか、ヴァージニア⇒処女王⇒エリザベスってわけね)

エリザベスは彼女の教授の反応を見守り、自分の計画通り、標的が確実に
ダメージを受けていることを確認し、容赦のない微笑をうかべた。

「なにが目的なの、エリザベス?あなたは間違っている。ゆっくり話がし
たいわ」」

カリンは動揺しながらも、平常心を失わずに冷静に対応しようと精一杯
だった。

「電子メールをチェックすればお分かりになりますわ、カリン先生

 今日はお疲れでしょうから早くお帰りになれば?」、

エリザベスは微笑みながらそう言うと― 驚愕する教授をオフィスに
放置して出ていった。

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Comment

★女奴隷教授カレン

大好きな展開です!!
隷属女教師Mを思い出させる序盤の出だし。
同様の傑作を期待します。

★Re: 女奴隷教授カレン

ありがおとうございます。きっと作者は相当原作(owned teacher)を意識していると思いますが
ヒロインが大学教師であり、娘の代わりに息子がいる点など、いくつか期待できるポイントが
あります。比較してお楽しみいただければ幸いです
                                      花子


> 大好きな展開です!!
> 隷属女教師Mを思い出させる序盤の出だし。
> 同様の傑作を期待します。
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