2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

女性支店長の新たなる出発 23章

ミストレスブラックが部屋の中央に立ち、挨拶をはじめた

「私がみなさんをご招待したのは新入りの奴隷を紹介して、その破廉恥きわ

まりない行状の記録を一緒に楽しむためなの。まず、自己紹介をさせます。

レダ、立ち上がって」

 こういう筋書きを予想していなかったレダはいよいよとまどったが、

「今度新しくミストレスブラックの奴隷に加えていただいたレダと申します。

年は45歳、サイズは・・」

 と挨拶を始めた・・しかし始めるとレダが近ずいてきて、いきなり頬に平手

打ちをしたのだった。

「そんなことは挨拶しないでもわかるわよ。あんたの出身、卒業した学校、

性生活、今の社会的地位、そういうことをあらいざらいぶちまけるんだよ」

レダは言う通りにした。その後ミストレスブラックの指示通りメイド服を脱いだ

 レダは、脚を上げ、尻を突き出して公衆の面前に一番恥かしい姿をさらしたの

だった。短時間の間にここまで堕落した自分を笑うしかないとレダは思った

が、自分が社会的に葬られるのは我慢するとしても、そうなれば一番傷つくのは

娘のティナだった。

(それだけは阻止しなければ・・)

 そう思って耐えているレダの目の前で、ダイアモンドがプロジェクターを操作

している。突然プロジェクターの光が壁を明るく照らしたかと思うと、そこに、

ガウンを着た高校生とその保護者と思しき人々が映った・・それはティナのハイ

スクールの卒業式で、彼女はそこで最優等生の表彰を受けたのだった。

0122001.jpg


「私は、忙しい仕事の間にも常に私のことを気使ってくれた母に感謝します。」

感極まって涙声でスピーチを続けるティナ、そして終了後に彼女と抱き合う自分

の姿・それは今となっては本当に起こったかどうか怪しまれるような至福の瞬間

だった。

「やめて、やめてください。お願いだから」

レダは思わず悲鳴をあげた。

Trackback

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Comment

プロフィール

山々田花子

Author:山々田花子
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード