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第3章 カウントダウン
いつものようにイヤホンで音楽を聴きながら、ローリーは夫をベッドに寝かせた
まま部屋を飛び出した。しかしその姿は、耳にイヤホンをつけているところまで
しっかりとオマールに監視されていたのだった。あれなら多少の音をたてて近ず
いてもこちらの気配を悟られることはないだろうと、オマールはほくそ笑んだ。
「慎重は5フィート3インチ、退場は110ポンドというところか。。多少の違いは
あるかもしれないが、245ポンドの俺様とは比べ物にならないな。多少あばれても
力ずくでおさえこめる。オマールの頭はレイプに向けてフル回転しはじめた。
「それにしてもセクシーだぜ、よくあんな格好でジョギングしてよく事件がおこら
ないもんだ。ウォール街の男どもはみんな腰ぬけってことかい?」
オマールは股間がうずくのに耐えながら、注意深くローリーの後を追うとともに
乗客簿をめくって、客室状況を確認した。そして、本来ローリー・ウォーカー夫妻
が止まっているその客室の真向かいにおあつらえ向きの空室を発見したのだ。彼は
どの船室にも入れるマスターキーをもっていたので、部屋は自由に選ぶことが
できた。
「1マイル走るっていってたな、じゃあもう動く必要はないだろう」
間もなく、軽快な足音とともにローリーが姿を見せた。腕時計をみた彼女は徐々
にスピードを落として備え付けのベンチに腰を下ろした。ちょうど朝日が顔を出
したところだった。眼を閉じて肢を組み、ベンチの背に伸ばした
手指の先に、婚約記念のダイアモンドの指輪がきらきらと輝いてみえた。
「ふん、すぐに俺様のモノにしてやるぜ!しかしなんてセクシーなんだ・・今すぐ
抱いてってオーラを出しているぜ・」
オマールが敏感に感じのも無理はなかった。
「昼まで寝ているなんて許さないわ・・今日のためにピルも中断して準備万端
整っているんだから。夜は夜でいろんな催し物やお付き合いで忙しそうだから、
朝食をカットして2人で励まなくちゃ・・」
まま部屋を飛び出した。しかしその姿は、耳にイヤホンをつけているところまで
しっかりとオマールに監視されていたのだった。あれなら多少の音をたてて近ず
いてもこちらの気配を悟られることはないだろうと、オマールはほくそ笑んだ。
「慎重は5フィート3インチ、退場は110ポンドというところか。。多少の違いは
あるかもしれないが、245ポンドの俺様とは比べ物にならないな。多少あばれても
力ずくでおさえこめる。オマールの頭はレイプに向けてフル回転しはじめた。
「それにしてもセクシーだぜ、よくあんな格好でジョギングしてよく事件がおこら
ないもんだ。ウォール街の男どもはみんな腰ぬけってことかい?」
オマールは股間がうずくのに耐えながら、注意深くローリーの後を追うとともに
乗客簿をめくって、客室状況を確認した。そして、本来ローリー・ウォーカー夫妻
が止まっているその客室の真向かいにおあつらえ向きの空室を発見したのだ。彼は
どの船室にも入れるマスターキーをもっていたので、部屋は自由に選ぶことが
できた。
「1マイル走るっていってたな、じゃあもう動く必要はないだろう」
間もなく、軽快な足音とともにローリーが姿を見せた。腕時計をみた彼女は徐々
にスピードを落として備え付けのベンチに腰を下ろした。ちょうど朝日が顔を出
したところだった。眼を閉じて肢を組み、ベンチの背に伸ばした
手指の先に、婚約記念のダイアモンドの指輪がきらきらと輝いてみえた。
「ふん、すぐに俺様のモノにしてやるぜ!しかしなんてセクシーなんだ・・今すぐ
抱いてってオーラを出しているぜ・」
オマールが敏感に感じのも無理はなかった。
「昼まで寝ているなんて許さないわ・・今日のためにピルも中断して準備万端
整っているんだから。夜は夜でいろんな催し物やお付き合いで忙しそうだから、
朝食をカットして2人で励まなくちゃ・・」
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